定年(諦念)おじさんの自転車生活

定年後始めた自転車生活や3坪農園のことなど
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いつか通る道の予行演習

2009-01-26 17:07:18 | ノンカテゴリ
チョッと良くなると、家にじっとしているのがいやになる。かといって、自転車で走り回るほど完治したわけではない。朝早く電気治療を終わり、気分良くなったところで、隣町の本屋さんへ。痛みが軽いのを良いことに、少しだけ歩こうかと信号を渡り出したら、右折れの車がすいっと来て、じじの歩いている横断歩道の横で、ピタリと止った。いつもなら、こんな所まで車が来たら、飛び退いて逃げる。が、悲しいかな、腰を庇いながらゆっくり逃げるしかない。若いドライバーは、怪訝そうな顔でジジが通り過ぎるまで待ってくれた。自分自身、歯がゆいが仕方が無い。お役所がいう、後期高齢期に入ると、必ずこんな状態は経験することになるはず。それでも、自分の足で歩ける内は自分で歩きたい。さて、その時、皆が忙しなく動き回る世間様と、どの様に折り合いをつけていけるのか。このところの腰痛や、今日の横断歩道は、その予行演習みたいなものだ。「赤になる寸前に歩道に入らない」等、一つ一つ体験学習するしかない。