「こんなに寒い日は野鳥も出てこないでしょう」。ババの悪態を後ろに聞きながら、それでもジジは自転車を漕ぎ出しました。午後からは雪も溶け、道もドライに。しかし、河原は雪のままです。横風を受けながら堤防道路を海まで走ったが、ババの悪態通り、あれだけ沢山居たカモの姿は何処にも見えない。居たのはトンビと寒そうに丸まったカンムリカイツブリだけ。トンビはこの寒風を利用して、上空静止したり、急降下して波被りするほど水際へ下りてきたり。寒いのに訪ねて来たジジに精一杯サービスをしてくれました。
走行データ D:20.96 T:1.23.13 A:15.1 M:27.9 O:118508.84

道路はすっかりドライ状態になったが、北風は依然として強く、
河原は雪で覆われたまま。

堤防道路から海岸まで走ったが、出掛けにババが言った「こんなに寒い日は野鳥も
出てこないでしょう」の予想は、残念ながら当った。居たのはトンビのみ。
上空静止したり、

波打ち際へ急降下してきたり、

事実、波の飛沫を浴びそうです。この寒いのに訪ねて来たジジに
精一杯サービルしてくれました。

そして、帰路、寒そうに丸まったカンムリカイツブリが。
あの大群のカモは何処へ行ってしまったのだろう。