10年ひと昔、よく聞く言葉ですが、私もタイに初めて来てから約10年弱。この10年タイの進化、発展は凄まじいです。特に街が綺麗になった。インフラの整備や通信網、道路の路肩などなど。昔は素朴感があった人が多かったけどお洒落な人も増えた。お金の使い方が変わったのでしょう。ただこの10年タイで働く日本人(外人)としてはタイの景気が昔ほど良いとは言えません。景気後退しているといっていいほど、最低賃金の底上げと同期して物価の上昇、相対的には生活は苦しくなっているかも。10年前はバンコクのセントラルワールドとパンチィップ・プラザが物凄く栄えてました。日本人が多く集まる所といえばセントラルワールド(伊勢丹)、パンチィップ・プラザ、MBK、パラゴン、エンポリアム、フジスーパー位なもの。今も有りますが昔ほどの勢いは無いみたいです。
バンコクのセントラルワールド(伊勢丹)昔はここかパラゴンがタイ人の情報発信基地、色んな人が集まってごった返してました。
伊勢丹側はそれほどでもないのですが、セントラルワールド側は空き店舗多数のパネルだらけ、学園祭を思い出すような巨大迷路、歩き慣れた店内だったのですが居場所が分からなくなります。こんな姿になってるとは‥‥‥
パンチィップ・プラザ
バンコクの秋葉原と言われていた電脳ショッピングモール。最近改修工事がされ見た目小綺麗なビルになってました。
中も綺麗ですが、店舗がかなり減ってます。
全盛期から比べると店舗は半減しているとかと思います。怪しげなPCパーツや絶対オリジナルは置いてないだろ感がハンパなかったパンチィップ・プラザでしたが何度か警察の取り締まり強化もあり衰退したみたいです。エスカレーター付近にいつもいたエロビデオ売りの引き込みも少なくなった(今でも少し居るが大人しい)こんな状態のパンチィップであの名セリフがふと蘇った「ここもじき腐海に沈む」
色んなショッピングモールが出来き客が分散したせいもあるでしょう。ここ10数年牽引役だったセントラルワールド&パンチィップ・プラザでしたがその役目も終わりに近づいているのは確かです。「諸行無常」の響きありなのでございます。
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