今年のお盆はゲリラ豪雨で幕開け、そして連日の猛暑。「暑い!」とにかく何か冷たいものが食べたい!ってことで行ってまいるました山形。これまた更に秋田より暑かったでございます。今回の目的の一つは、「栄屋本店の冷やしラーメンをたべる」であります。最近でこそたまに見かけるこのメニューですが‥‥秋田県内では見たことないなぁ~。冷やし中華とは違う食べ物でどちらかといえば冷やしそばから派生した食べ物らしいです。その「冷やしラーメン」発祥のお店が山形市の栄屋本店。とにかくこのラーメンを食べてみたい。
伺ったのは33℃超えの山形市内のお昼。ある程度覚悟はしてましたが、炎天下で40分、店内で10分待ち。行列のできる蕎麦屋?さんです。並んでる間、話してる言葉を聞くとほとんど地元の人間じゃないなぁこれ!
まず、最初に目に入るのが輪切りのキュウリ。普通のラーメンじゃ輪切りのキュウリは見かけない(冷やし中華なら千切りで乗ってるけど)そして氷。レンゲの前に浮かんでる(見えるかな?)
麺は太めのストレート。そしてスープは冷たい超さっぱり系。これは‥‥‥、好き嫌いが分かれるラーメンです、まちがいなく。二日酔いの朝、何も食べたくないときに食べれるラーメンと言ってもいいかも!とにかくガツンと来るものが何もないのであります。とってもマイルドな味。この時はお昼、炎天下で待たされたもので冷たいラーメンはとっても有難いのですが、味がマイルドすぎてかえって水っぽく感じました。まぁ冷やしうどん、冷やしそばも水っぽく感じるからこれは、しょうがないのかな‥‥
冷やしラーメンの元祖、発祥のお店、栄屋の冷やしラーメンを頂きました。つけ麺とも、冷やし中華とも違う第3の冷やし系ラーメン。新ジャンル開拓の上で基準となるラーメンでした。個人的にはスープにもう少しパンチ(ダシが効いてるとか酸味があるとか‥)があると好きなのですが‥‥
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