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幼生のキリギリスの餌はタンポポ、小松菜、鰹節、煮干し
大きくなるにつれてキャベツ、長ネギ、ミルワームを加えれば大丈夫です。
自然界であるままに生きるキリギリスは、ヨモギやカラシナも好物ですし小昆虫も食べています。
小昆虫 生餌
ひとつの命を全うさせるがために、たくさんの命を奪うことになります。
自分が育てる命のために他の命を奪ってあげなければなりません。
自分が育てるキリギリスの命と、そのキリギリスが食するための売っているミルワームや
野生で生きていた小昆虫の命に違いはありません。
私たちが食事をするときに「いただきます」と言うのは
尊い命をいただくので感謝の思いを込めた言葉でもあるわけですが
実際のところ私たちの殆どは自分が食するために他の命を奪うことを直接には行っていません。
血で手を染めてくれているのは私たちのなかの誰かです。
手の込んだ料理には多数の命が源となっていて
これを私たちは「美味しい」とか「不味い」と評して、何なら談笑しながら楽しく食べています。
ですがキリギリスのためにバッタを捕まえてきて
小さなケースに双方を入れてバッタが食べられるのを見ると
「可哀相」と言う人がいて、自分たちはこんなにも残酷なことはしないと思っているようです。
そういう僕もミルワームは僕が買わなくたって誰かが買ってハムスターなどに与えるのだからとか
野生のバッタをわざわざ捕まえるのは気が引けるとか勝手な言い訳を考えるほうで矛盾だらけです。
毎年悩むことで今年はどうするか分かりませんが
人為的に関わって飼育するからそうなる、だから止めるのが良いのでしょうか?
わざわざ昆虫飼育などという残酷さが伴うことに自分から関わる選択をしない?
自分が食べ残したり傷めたりして捨てた魚や動物達の命の儚さに普段思いを巡らさない人が?
と、キリギリスのブログにしてはテーマが重すぎるでしょうか。
でもね 避けては通れないのですよ~
キリギリスは肉食系の雑食で、植物だけでは生きていけないから
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/ca/0f9802ac6a9ae5e21313c0db311172b3.jpg)
貴方が室内飼育をして6カ月生きるキリギリスと野生で3カ月生きるキリギリス
どちらが幸せでしょう
関わらないでおきましょうか
知ったことでもないですか
貴方が気付きもせずに踏み殺してしまっている何匹もの蟻のように
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