ふるさと納税をすると2000円を超える全額が戻るので、
実質の負担額は2000円です!
という話は時々聞きます。
が、なんでお得なのか分からないという人が多いので、
ふるさと納税をする場合としない場合の比較を計算式で書いてみます。
※税金計算の際の控除額など、ラストのお得額に関係のない数字は削除しています。
【ふるさと納税しない!】
いろいろ(所得控除を)差し引いた課税所得金額が200万円(住民税の課税所得金額195万円)の人が何もしなかったら、
★所得税はこんなイメージ。
200万円×10%=20万円
★住民税はこんな感じ。
195万円×10%=19万5000円
【ふるさと納税を1万円やってみた!】
いろいろ(所得控除を)差し引いた課税所得金額が200万円(住民税の課税所得金額195万円)の人がふるさと納税で1万円寄附をしたら、
★所得税はこんな感じ。
(200万円-8000円)×10%-税額控除=19万9200円
①お!800円所得税が安くなった!
★住民税はこんな感じ。
195万円×10%=19万5000円-(8000円)×90%
②へー!7200円住民税が安くなるんだ!
【結論】
式の赤文字部分の違いによって、
①②の合計で8000円お得になりました。
(赤文字部分の計算は法律で決まっている「2000円を除く全額」ルールによるものです。)
つまり、
1万円ふるさと納税をしても、8000円分税金が少なくなったので、
お財布から出て行ったのは2000円だけ!
そして、もしも、お礼の品でお米10キロをもらったら、、、
2000円でお米10キロは買えないので、あら、お得!
というわけです。
生活がカツカツだったとしても、2000円だったら、
お礼の品を受け取らない純粋な寄附を10000円したっていいですよね。
今は、熊本県の被災地にふるさと納税をする方法もいいと思います。
ウチご飯、納豆チャーハン!
実質の負担額は2000円です!
という話は時々聞きます。
が、なんでお得なのか分からないという人が多いので、
ふるさと納税をする場合としない場合の比較を計算式で書いてみます。
※税金計算の際の控除額など、ラストのお得額に関係のない数字は削除しています。
【ふるさと納税しない!】
いろいろ(所得控除を)差し引いた課税所得金額が200万円(住民税の課税所得金額195万円)の人が何もしなかったら、
★所得税はこんなイメージ。
200万円×10%=20万円
★住民税はこんな感じ。
195万円×10%=19万5000円
【ふるさと納税を1万円やってみた!】
いろいろ(所得控除を)差し引いた課税所得金額が200万円(住民税の課税所得金額195万円)の人がふるさと納税で1万円寄附をしたら、
★所得税はこんな感じ。
(200万円-8000円)×10%-税額控除=19万9200円
①お!800円所得税が安くなった!
★住民税はこんな感じ。
195万円×10%=19万5000円-(8000円)×90%
②へー!7200円住民税が安くなるんだ!
【結論】
式の赤文字部分の違いによって、
①②の合計で8000円お得になりました。
(赤文字部分の計算は法律で決まっている「2000円を除く全額」ルールによるものです。)
つまり、
1万円ふるさと納税をしても、8000円分税金が少なくなったので、
お財布から出て行ったのは2000円だけ!
そして、もしも、お礼の品でお米10キロをもらったら、、、
2000円でお米10キロは買えないので、あら、お得!
というわけです。
生活がカツカツだったとしても、2000円だったら、
お礼の品を受け取らない純粋な寄附を10000円したっていいですよね。
今は、熊本県の被災地にふるさと納税をする方法もいいと思います。
ウチご飯、納豆チャーハン!