セクハラ(セクシャル・ハラスメント)に始まって、
パワハラ(パワー・ハラスメント)、
マタハラ(マタニティ・ハラスメント)、
エトセトラエトセトラ・・・
今の世の中、何でもかんでもハラスメント、
言ったもん勝ちです。
とは言え、
「おわハラ(就活終われハラスメント」は無理があると思うんですが・・・
で、ちょっと前、
「AERA」では「子なしハラスメント」特集でした。
ワタシ的に、普段は全くカスリもしない雑誌ですが、
(↓)嵐の相葉くんが表紙になりまして、
長女が物欲しそうな目をいたしまして、
つい、買ってやっちゃいました。
相葉くんやら、TVドラマ「ようこそわが家へ」やらのことは、
まあ、とりあえず、良いとして、
この「AERA'15-4月20日号」 の売りは、
子なしハラスメント 得なのは独身?子あり?出産が諦めきれない
[大特集]子どもがいないとダメですか?
というもので、
つい、真剣に読んじゃいました。
(↓)目次は、こんなです。
(AERAホームページより→http://publications.asahi.com/ecs/detail/?item_id=16973
出足部分を、
タイトル、リード、小見出しで紹介しますと、
子供断層社会:心理
子なしハラスメント
「子ども=幸せ」の公式が息苦しい
少子化が進む中、子育てをする人を礼賛する「子育て至上主義」が広がっている。国や企業はこぞって、子育てと仕事の両立を推進。そんな空気は女性にも男性にものしかかる。多様な生き方がなぜこれほど選びにくいのだろうか。
いるだけで劣等感/発言権さえない空気/キャリアは理由でない/「かわいそう」を演じる/「結婚」より「出産」/男性は妻から圧力/SNSでリア充合戦/「正解」にとらわれない
:職場
2人担当制で情報共有 公正で納得できる評価
職場の不公平感をどう乗り越える?
ワーキングマザーが時短勤務で帰ると、残業してフォローする側はモヤモヤ。職場を覆うこんな「不公平感」を解決する策はあるのか
家族・住宅手当は廃止/「意見箱」で風通しよく
以下、
:論争:収支:医療:社会:住:実践
と続きます。
さて、しっかり読んでみたくなったでしょうか。
そういう方は、
AERAであれば、公共の図書館が大抵蔵書してるので、
行ってみたら良いと思います。
で、ここからは私の感想です。
全体的には、
それなりに目配りが効いてて、
バランスも取れてると思うし、
それぞれの記事を読むと、
ああ、なるほどぉ〜、そうかぁ〜、で、
結構共感したり、納得したり、なのですが・・・
読み終えると、どういうわけか、
「つまり、どうしろと言うんですか?」
と突っ込みたくなってしまいます。
マタニティ・ハラスメントについてもそうなんですが、
あの人とこの人が言うこと、
全く逆で両立できません、なことが多いんですよ。
男に向かって、
あるいは、社会に向かって何か言うのもイイんですが、
まず貴方達の考えをまとめてください、
と言いたくなります。
メインターゲットが「都会の働く女性」だからなんでしょうか、
うっすらとした「お一人様」の味方感、
そこはかとなく漂うリベラル感がなんとも言えません。
振り出しにもどれば、
子どもがいないとダメなんて、誰も言ってませんよ。
ということに尽きるでしょうか。
世に「ハラスメント」は、
確かにあるのでしょう。
けれどもその言葉は、
恒常的に繰り返されている、
職務上の状況からして逃れることができない、
など、キチンと枠を決めて使うようにしないと。
そのように断ったうえで今回の結論。
無意識的にか意図してかは知りませんが、
周囲の言葉を勝手に増幅解釈して「〇〇ハラスメントだ!」と叫ぶのは止めましょう。
それは本来、自意識過剰と呼ぶのです。
パワハラ(パワー・ハラスメント)、
マタハラ(マタニティ・ハラスメント)、
エトセトラエトセトラ・・・
今の世の中、何でもかんでもハラスメント、
言ったもん勝ちです。
とは言え、
「おわハラ(就活終われハラスメント」は無理があると思うんですが・・・
で、ちょっと前、
「AERA」では「子なしハラスメント」特集でした。
ワタシ的に、普段は全くカスリもしない雑誌ですが、
(↓)嵐の相葉くんが表紙になりまして、
長女が物欲しそうな目をいたしまして、
つい、買ってやっちゃいました。
相葉くんやら、TVドラマ「ようこそわが家へ」やらのことは、
まあ、とりあえず、良いとして、
この「AERA'15-4月20日号」 の売りは、
子なしハラスメント 得なのは独身?子あり?出産が諦めきれない
[大特集]子どもがいないとダメですか?
というもので、
つい、真剣に読んじゃいました。
(↓)目次は、こんなです。
(AERAホームページより→http://publications.asahi.com/ecs/detail/?item_id=16973
出足部分を、
タイトル、リード、小見出しで紹介しますと、
子供断層社会:心理
子なしハラスメント
「子ども=幸せ」の公式が息苦しい
少子化が進む中、子育てをする人を礼賛する「子育て至上主義」が広がっている。国や企業はこぞって、子育てと仕事の両立を推進。そんな空気は女性にも男性にものしかかる。多様な生き方がなぜこれほど選びにくいのだろうか。
いるだけで劣等感/発言権さえない空気/キャリアは理由でない/「かわいそう」を演じる/「結婚」より「出産」/男性は妻から圧力/SNSでリア充合戦/「正解」にとらわれない
:職場
2人担当制で情報共有 公正で納得できる評価
職場の不公平感をどう乗り越える?
ワーキングマザーが時短勤務で帰ると、残業してフォローする側はモヤモヤ。職場を覆うこんな「不公平感」を解決する策はあるのか
家族・住宅手当は廃止/「意見箱」で風通しよく
以下、
:論争:収支:医療:社会:住:実践
と続きます。
さて、しっかり読んでみたくなったでしょうか。
そういう方は、
AERAであれば、公共の図書館が大抵蔵書してるので、
行ってみたら良いと思います。
で、ここからは私の感想です。
全体的には、
それなりに目配りが効いてて、
バランスも取れてると思うし、
それぞれの記事を読むと、
ああ、なるほどぉ〜、そうかぁ〜、で、
結構共感したり、納得したり、なのですが・・・
読み終えると、どういうわけか、
「つまり、どうしろと言うんですか?」
と突っ込みたくなってしまいます。
マタニティ・ハラスメントについてもそうなんですが、
あの人とこの人が言うこと、
全く逆で両立できません、なことが多いんですよ。
男に向かって、
あるいは、社会に向かって何か言うのもイイんですが、
まず貴方達の考えをまとめてください、
と言いたくなります。
メインターゲットが「都会の働く女性」だからなんでしょうか、
うっすらとした「お一人様」の味方感、
そこはかとなく漂うリベラル感がなんとも言えません。
振り出しにもどれば、
子どもがいないとダメなんて、誰も言ってませんよ。
ということに尽きるでしょうか。
世に「ハラスメント」は、
確かにあるのでしょう。
けれどもその言葉は、
恒常的に繰り返されている、
職務上の状況からして逃れることができない、
など、キチンと枠を決めて使うようにしないと。
そのように断ったうえで今回の結論。
無意識的にか意図してかは知りませんが、
周囲の言葉を勝手に増幅解釈して「〇〇ハラスメントだ!」と叫ぶのは止めましょう。
それは本来、自意識過剰と呼ぶのです。
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