(産経新聞5/11大阪6版より)
どういうわけか(ウチの)奥様にウケた記事です。
〈「給料」を「休日」が逆転したのは平成16年度の調査開始以来初めて〉
だそうですが、ワタクシとしては、
「ようやく世間がオレに(!)追いついたか」
なんて思いました。
で、ちょっと面白そうなので、
けれど、数字の意味は今ひとつ分からなかったので、
三菱UFJリサーチ&コンサルティング(*1)の、
原資料(*2)にもあたってみました。
以下、PDF資料の6ページ目「(2)会社に対して」というところから引用です。
毎度のことで記事にはならないのでしょうけど、
「人間関係がよい」
堂々の1位ですね。
会社というものに幻想を抱く人が減っている。
素晴らしい!
これが記事にあったグラフですが、なるほど、
〈図表5の選択肢において1位から3位までのどれかに選択した割合〉
という数字でした。納得です。
このグラフから「自分ファースト」という話になってるわけですが、
ワタクシ的には、むしろ、これまで、
会社ごときが私生活に干渉してくるということに対して、
ちょっとユルすぎただけのような気もします。
で、記事では触れてないのですが、
こんなのもありました。
いやいや、
「ようやく世間がオレに(!)追いついたか」
ですわ。まさしく。
もちろん、
最低限度の給料は必要だし、
その金額は人によって違うわけですが。
ともあれ、
残業・休日出勤込みでなければ成り立たない生活は、
ワタクシには無理です。
何とかファーストって言葉は好きじゃありませんが、
早くウチに帰りたい、休日はプライベートに、
程度のことで「自分ファースト」って言われるんなら、
もう仕方ない。認めましょう。
*1)三菱UFJリサーチ&コンサルティング ホームページ
→http://www.murc.jp/
*2)三菱UFJリサーチ&コンサルティング:2017(平成29)年度 新入社員意識調査アンケート結果(PDF)
→http://www.murc.jp/publicity/press_release/press_170509.pdf
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