雲雀野と郭公の森と

北アルプスと黒部川に育まれた片田舎
の住人の気まぐれ日記
あの「森の近況」の代替として・・・・・

秋の空

2005-11-01 11:09:49 | おでかけ
何とかと秋の空は何とかだと言いまして・・・・・
「トロッコ電車で欅平へ」の予定を「白山スーパー林道紅葉狩りドライブ」に
急遽?変更していってきました。

 実は出発間際まで行き先でもめていたんですが、欅平はいつでも行けるという主張に押されて白山行きとなりました。
家を出て北陸高速道に入ったとたん、雨が降って来まして・・・・・(ーー;)
まあ、いまさら行き先を変更する訳にも行かず一路金沢西インターへ。
幸い富山市を過ぎた頃から天候は回復の気配。
高速を降り、一般道を野々市町ー旧鶴来町(白山市)と通りすぎ手取川沿いに
どんどん進んでいく。途中手取峡谷とか手取ダムに寄り道しながら、
次第に紅葉の塩梅がいい具合になっているのを感じる。
林道の入口に着いたのは1時半ごろだったか。深山幽谷的な雰囲気がしてくる。それにしても平日だというのに、観光バスや自家用車が結構の数押し寄せている。所々にしつらえてある展望所の駐車場も車が必ず停まっている。地元もカメラマニアと思しき人が高そうなカメラで写真を撮っている。ということはやはり今が最盛期ということかな(^_^)v

この道は最高1450Mぐらいのところを走るから、最盛期といっても上と下では数日の違いがあるんだろうな。実際最高地点付近のブナはかなり落葉していた。
33㎞約1時間といわれる道をゆっくり時間をかけて見る。
 
 かなり見ごたえのある景色が多かった。
3時半すぎ岐阜県側に抜ける。そろそろ陽も傾き標高の高いここの展望台ではかなりの寒さを感じる。
白川郷と五箇山相倉の合掌の里を少しだけお邪魔して、とっぷり暮れた秋の夕闇の中を帰途についた。