
地元の古刹 明日山法福寺。大同元年(806年)創建。
その後何度も戦火や失火に見舞われそのたび再建されてきた。
かつては十六坊が備わり観音堂も今のものより1.5倍の大きさだったという。

毎年四月観音会が開催され、その時奉納される稚児舞は国の重要無形文化財に指定されている。

今年はほかの行事と重なり、終盤からの参拝になってしまった。

稚児を仏の依代とみて、土を踏ませないように、観音堂と仮設舞台との往復は
父親の肩車で行き来します。

境内にある大桜は安土桃山年間に植えられたものだそうで
樹齢400年以上と伝えられている。

過去の記憶をたどると、境内にかなりの雪が残っていたことも何度かあったが・・・・・
今年はちょうどこの日に花の盛りとなり、賑わいにまさに華を添えた感じだ。