ねこに ねこじゃらし

ねこのそらの話を中心に、ぽつぽつゆっくり更新しています。

昆虫観察に勤しむ夏の始まり

2014年07月27日 | そらと会った里山


 わたしたちが下草刈りに励む、東京都下の里山にも
少し前まで国蝶であるオオムラサキがいたと聞いたので、
一度本物を見たいね、どんなところに棲んでいるのか見に行こうよ、
と、なりまして

 先週、山梨県北杜市にあるオオムラサキセンターへ
 研修に出かけてきました






 JR中央本線の日野春駅で降りて
 静かな町を歩くこと10分ほどで到着です。






  素敵なデッキテラスの真ん前、







  樹齢100年を超えるというクヌギの巨木には、
 カブトムシやコガネムシ、そして、オオムラサキがわんさか集って
 お互い争うようにして樹液を吸っています。






 ネット張りの観察施設に入ると






  わぁ~っ!
 
 団体さんの園児や小学生に負けないくらい声が出てしまいます




  
  クヌギに集れなくても大丈夫。メロンなんかも置いてありました。





  子どもたちが「ムーちゃん、ムーちゃん」と呼ぶ、大人気なアイドル幼虫

  こんなにかわいい顔を脱皮するときに脱いじゃうというから  もったいない






  森林科学館の中に飾られたツリーや






  サンタさんに、本物の蝶や昆虫が使われているんですよ~。
 他にもたくさん、ありましたから、
 ここには一体、何匹の昆虫が飾られているんでしょう?
 気が遠くなるような数でしょうね~。






  午後、静かな時間にもう一度ネットの中に入ってみると、
 こんなツーショットを見ることが出来て、ラッキーでした。

 オスがもうあまり見られないことと、飛んでいるのを写真には撮れませんから


  わたしたちの森をどんなふうにしてゆきたいか、
 その手本となるような風景にも出会い、
 実りの多い研修旅行になりました。


 
  
 その翌々日、地元の山でスズメバチ・チェックをしていると





 りっぱなタマムシ発見

「明日も来てね、よろしく」






 もう時期が終わりと聞いたルリボシカミキリも1匹だけど姿を現し、

 「明日、よろしくね」と挨拶しておいたのは、







 昨日が、わたしたちの会で催す「昆虫観察会」だったからです。

 60名の親子連れの参加があり






  前日タマムシのいた木に、クワガタがたくさんいて

  大盛り上がりの子どもの声が、こだましていました。






 
  お父さんが捕まえてくれた!

  って、うれしそうに見せてくれた。
 







  ずっと虫好きでいてね。
  きっと大丈夫だよね。







  おばちゃんが子どものころ大の苦手だった
  こんな幼虫にも喜んでいたから。







  この幼虫が、こんなきれいな蝶になるって
  子どもの頃から知っているのが、羨ましいぞ。
  
 






   と、こんなふうに
 
  連日、準備だなんだで飛び回っていたので、







 momoは、テーブルの上でクロール?

 泳ぎに連れてってにゃんd(=^・ω・^=)b






   

 小魚が食べたい!

 そらの食欲は夏バテしらず。



 でも、やっぱりどこにも連れて行ってあげることは出来ないので、
 
 
 帰宅すると







 干物になっちゃうからね!


 と、ほったらかし飼い主に チクっとアピールする2匹でした。



  ごめんにゃさいm(=^・ω・^=)m