初めに見つけたは9月3日。
今年は何でも早かったけど、金木犀が咲くのも早いな~と我が家の木を眺めていたら
街中で金木犀が咲いて、あちらこちらから優しい香りが漂ってきました。
なんともほんわか、幸せな気持ちになってしまうので、
台風でいっせいに花が散ってしまった時の淋しさといったら。
ところがある朝、
雨戸を開けた瞬間、目を疑いました。
(ごめんなさい、かなりピンぼけ写真ですが)
これ、蕾だよね?
また咲くの?
微かに香りもしていました。
発見したのは10月1日。
にわかには信じられませんでした。
だって、鉢に植えたそう大きくもない金木犀とはいえ、
30年付き合ってきて、一度も2回咲いたことはなかったのですから。
翌日、職場の入口脇の大きな金木犀にも蕾がたくさん付いているのを見て
ちょうどやって来た同僚に「これ…」と話し始めると
居合せた年配のお掃除の方が
「わたしも不思議だったの。だって初めてですよ。」とおっしゃるのです。
も、もしかして金木犀が2度咲くなんて異常なのかしら?
それでも咲いてしまえば、
あの香りで、嫌なことのひとつ、ふたつ、消えていく。
2度咲くって、いいじゃない。
そう思い始めた頃から、スマホに「今年は金木犀が2度咲いている」
というニュースが流れてくるようになったのです。
それも度々のことなので、
よほど珍しいことなんだな、と思っていましたら。
偶然にも三島に行く用事があった先日のこと。
天然記念物になっている樹齢1200年の金木犀を見に
三島大社に行ってみると、
看板には、毎年2度咲くことが記されていました。
なあんだ、よかった。
2度も楽しまさせてくれた金木犀も
そろそろ盛りは過ぎたでしょうか。
今度こそ、また来年ね。
かな。
前回ブログの更新をした翌日、
予想に反してあっという間に採れたおしっこを持って、
そらと久しぶりに獣医さんに行きました。
ダイエット食への切り替えで、
以前出ていたストルバイトが出ていないかどうか
尿検査だけをお願いした時に、Phは良好だったのに
タンパク尿の判定が出てしまったのです。
今回は体重の変化より、そちらが心配事の第一位に。
しかも、今回もタンパクがプラス2で
外部の検査センターに精密検査に出すことになりました。
おまけに、左耳の後ろに出来たおできと左脚の踵の肉球からも出血という
「獣医さんにいくから診てもらおう」くらいの軽い気持ちだったことが
最悪の場合・・というお話を聞くに、体が硬直し、心配性のわたくしがかなり凹むような事態に。
せめて金木犀が咲いている時期だったら、と今思いましたが、ちょうど間でしたね。
ところが、検査の結果を伝えていただく電話で、先生は困惑されています。
なんでもクレアチニン値がまったく正常で腎臓病の心配は無いとのことだったのです。
尿の採り方の確認で済んだことにほっとしましたが
今後も数か月に一度はPh検査をしながらダイエット食を続けていくことになりました。
体重は6.3㎏。少しだけ減っていましたが、まだまだなのは
そらの動きからも明らかなのです。
踵の傷は翌日も座布団などに血が着いていて心配しましたが、
今ではきれいになってきました。
耳の後ろの出来物は、素人判断はできないので
来週細胞を採る検査の予約をしてあります。
そんなこんなの日々でしたが
昨夜の地震は緊張しました。
そらも怖かったようで、わたしが床に就くとすぐに布団に入ってきて
頭を腕に乗せるとすぐに寝息をたてていました。
山形から親戚の方の作ったシャインマスカットが届くなり
箱に乗ったそら。
どうやら定点観測をしろと言うつもりのようです。
箱に入りたいのはわかるけど、食べてからね。