今日はあちこちに大雨特別警報がでています。
こちらは今晩あたりからだそうでとても警戒しています。
お盆にこれだけの雨が降るのは珍しいです。いつもなら家族そろって墓参りに行くのですが日延べすることに。ご先祖様がまだ地上にとどまっておられますように。
さて、制作再開日に取材を受けましたが、その様子の一部がYouTubeに公開されています。6分ぐらいまで映っています。
(自分の声を聴くのはとても恥ずかしい…)
10日からの制作の様子の前にまたよもやま話のつづきです。
以前も書きましたが、壁面がたて長なので画面がよこ長の「最後の晩餐×ペンギン」だけだと上下に空きができてしまうので、レオナルド・ダ・ヴィンチの本来の作品があるイタリアのサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会をも表現しようと思いました。
当初はその教会内部のように絵の真下から見学できるものと思ってデザインを考えていたのですが、何回かやりとりをしていくうちに、見学は絵の向かって左手前の、しかも4階から6階を巡って見学するということがわかりました。(倉庫は3階から6階の吹き抜けです)
例によって模型をつくりました。
壁画に関しては横から覗き見るイメージです。
わかりますか?
それでデザインした当初の下書きがこれです。
模造紙を2枚ぐらい張り合わせたものにひと月ぐらいかけて描きました。
で、これを持って意気揚々と関係者がそろった初の打ち合わせに出かけていったところ衝撃の一言が
「壁面には梁が2箇所ほど手前に40センチほど出ているんで、上から下まですべて平面ではないんですわ~」(たぶんこんな言い回し…)
マジ!?
つづく
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