No.999 アベノマスク俗話

3月2日

石屋の明(アキ)さんが９２歳で旅立ちました

思い出すのは昭和４０年頃

明さんの元に「勝利(カット)君」が弟子入りして、間が無い頃です

暇があると仕事場に入り込んで、仕事を見ていました

石を割って削り、磨いて文字を掘る・・・手作業です

やがて石を切断する機械、磨く機械が導入された頃

おじさんの家にも耕運機が入り、やがてトラクター時代です

が、おじさんの青春時代は、耕運機時代の頃が強く残ってます

勝利(カット)君とモーちゃんとおじさんが、「3バカ」と称して遊んでいた時代がありました

・・・外国のテレビのまね事です・・・

作止め(農休日)には山へ行ったり、釣りに行ったり春は花見、夏は盆踊り・・・等々

旧の4月8日が一番待ち遠しかったなぁ 　今年は何処さ行くべ ?

そんな相談する場所(たまり場)が勝利(カット)君の仕事場だったのです

・・・石屋の明さんは、悪りぃ奴らダ !  と思っていたかも・・・

23歳の時「脱農業」に走ったおじさんは「3バカ」から逃げ出して

故郷を飛び出しサラリーマン?になっちゃいました

そんな思い出のある明さん宅へ行き、香を焚き深く頭を下げてきました

15分ほどして家に戻り、両親の遺影に手を合わせてブツブツ報告すると

なんと、仏壇の隅に「アベノマスク」が1個　!!!

こりゃ大変なもの見つけてしまった

「アベノマスク」と云えば　あの悪名高き　1品

小さい、出来が悪い、２億の予算がいくらになったかわからない等々

(この件について裁判沙汰になっているらしい)　

まったくの無駄使いだったことがぶり返って　怒り心頭　血圧上がる～ !

これらの責任、賠償はどうなってんの ?　やりっぱなしはダメだぞ

来年度予算の前にやることやってくんないと

第2の安倍事件は無理だが、次の選挙に行く気になんねぇなぁ

と、思うのであります

そんな思いがあってか

何と、包装されたまんまの「アベノマスク」が仏壇の脇の棚から見つかりました

今朝、親父の香典帳を探していたらビックリ仰天

年賀状の束と束の間に　またまた「アベノマスク」が出てきたよ !

しかも　全く手付かずの新品(?)

４個の内1個だけ使ってみたものの　小さくて使い物にならず 

３個が忘れ去られていた事になります

あのマスク不足の時期に ! です

無駄使いを減らして　年金上げてくれ !!!

あぁ～ぁ　頑張れニッポン 

 

追伸　

1.　2023.3.4　１部語句訂正しました