コージーの遺品からの8トラック、復刻CD化ブート、第3弾。前2商品同様、音質は大したことはないが、曲順がオフィシャルと異なっていることが主な特徴か。
1. Long Live Rock 'n' Roll
2. Lady Of The Lake
3. L.A. Connection
4. L.A. Connection (cont.)
5. Gates Of Babylon
6. Kill The King
7. Rainbow Eyes
8. Rainbow Eyes (cont.)
9. The Shed (Subtle)
10. Sensitive To Light
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/3d/57/4d4a1c061605be881c5c8a144c0bf418_s.jpg)
以下、メーカー・インフォ抜粋。
コージー・パウエルが所有していたUS版オリジナル・8トラック・テープ・シリーズの3本目にして最終弾が本タイトルです。1978年リリースの「LONG LIVE ROCK 'N' ROLL」。こちらも例によって4つのプログラムに収録されているため、L.A. ConnectionとRainbow Eyesの分断収録。更にはKill The Kingの後にRainbow Eyesが聴けるというなかなかドラマチックな楽曲の流れを楽しむことができます。「LONG LIVE ROCK 'N' ROLL」アルバムそのものは合計収録時間が39分27秒で、8トラのジャケット裏にも記載されているとおり、それぞれ9分57秒の4つのプログラムに楽曲が収録されていることになります。トラック3のL.A. Connectionは1分55秒の収録で、最初のギターソロが始まったとたんにフェイドしてしまい、次のL.A. Connection (cont.) はギターソロから収録した3分のヴァージョンで、ノリの良い曲だけに聴いていて脱力感を伴う2ヴァージョンです。Kill The Kingの後にはThe Shed (Subtle)ではなく、Rainbow Eyesが収録されているのですが、ハードロックの権化のようなKill The Kingの直後にRainbow Eyesが間髪いれずスタートするというにもなかなか良いと思って思わず聞き入ってしまいます。そのRainbow Eyesは7分21秒もある曲だけに最後まで収録できず、5分26秒でフェイドアウトし、またエンドパートがフェイドインでスタートしますが(こちらは1分40秒のテイクになってしまっています。)、後半部分を一旦フェイドさせ、延々とリフレインさせるのはプログレ曲のコーダで良くある手法ですので、意外にもそれほど不自然な感じがなかったりします。ラストはパワフルなThe Shed (Subtle)とスピーディなSensitive To Lightですが、アルバムの終わりはスピード・チューンで軽快にフィニッシュしても良いのでは?と思ってしまったりしました。ということで、かなり凄い処理の聴ける「Rising」と違い、これならまだ許せると思ってしまう「LONG LIVE ROCK 'N' ROLL」8トラックヴァージョン。ここの収録されているヴァージョン、サウンドがベスト、というわけではありませんが、実際は、1977年リリースの素の音がリアルなサウンドで楽しめる本盤のサウンドは、多くのファンに好まれるところとなるのではないでしょうか。
1. Long Live Rock 'n' Roll
2. Lady Of The Lake
3. L.A. Connection
4. L.A. Connection (cont.)
5. Gates Of Babylon
6. Kill The King
7. Rainbow Eyes
8. Rainbow Eyes (cont.)
9. The Shed (Subtle)
10. Sensitive To Light
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以下、メーカー・インフォ抜粋。
コージー・パウエルが所有していたUS版オリジナル・8トラック・テープ・シリーズの3本目にして最終弾が本タイトルです。1978年リリースの「LONG LIVE ROCK 'N' ROLL」。こちらも例によって4つのプログラムに収録されているため、L.A. ConnectionとRainbow Eyesの分断収録。更にはKill The Kingの後にRainbow Eyesが聴けるというなかなかドラマチックな楽曲の流れを楽しむことができます。「LONG LIVE ROCK 'N' ROLL」アルバムそのものは合計収録時間が39分27秒で、8トラのジャケット裏にも記載されているとおり、それぞれ9分57秒の4つのプログラムに楽曲が収録されていることになります。トラック3のL.A. Connectionは1分55秒の収録で、最初のギターソロが始まったとたんにフェイドしてしまい、次のL.A. Connection (cont.) はギターソロから収録した3分のヴァージョンで、ノリの良い曲だけに聴いていて脱力感を伴う2ヴァージョンです。Kill The Kingの後にはThe Shed (Subtle)ではなく、Rainbow Eyesが収録されているのですが、ハードロックの権化のようなKill The Kingの直後にRainbow Eyesが間髪いれずスタートするというにもなかなか良いと思って思わず聞き入ってしまいます。そのRainbow Eyesは7分21秒もある曲だけに最後まで収録できず、5分26秒でフェイドアウトし、またエンドパートがフェイドインでスタートしますが(こちらは1分40秒のテイクになってしまっています。)、後半部分を一旦フェイドさせ、延々とリフレインさせるのはプログレ曲のコーダで良くある手法ですので、意外にもそれほど不自然な感じがなかったりします。ラストはパワフルなThe Shed (Subtle)とスピーディなSensitive To Lightですが、アルバムの終わりはスピード・チューンで軽快にフィニッシュしても良いのでは?と思ってしまったりしました。ということで、かなり凄い処理の聴ける「Rising」と違い、これならまだ許せると思ってしまう「LONG LIVE ROCK 'N' ROLL」8トラックヴァージョン。ここの収録されているヴァージョン、サウンドがベスト、というわけではありませんが、実際は、1977年リリースの素の音がリアルなサウンドで楽しめる本盤のサウンドは、多くのファンに好まれるところとなるのではないでしょうか。
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