神社を出発して、来た道を戻ります。
途中にある鹿跳橋。 お大師さんを乗せた鹿が飛び越えたという伝説から、この地は鹿跳(ししとび)と呼ばれるようになったんだって。
お寺の近くにある駐車場に停めて、少し歩きます。 この地はシジミが名物で、石山貝塚とシジミのモニュメントがありました。
西国第13番札所「石山寺」に到着です。
東大門には、仁王さんがいらっしゃいます。
門をくぐったところに、ゆるキャラのおおつ光ルくんが並んでました(笑)
参道を歩いて、入山料を納めたところで、雨がパラパラと・・・
しくった・・・ まだ大丈夫だと思って傘を車に置いてきた・・・
仕方ないので急ぎますが、大きなくぐり岩を見つけて、い・・・急げないYO!(笑)
途中で嵌って抜けなくなるとヤダなぁと思いながら、ソロソロと進みます。
狭い! 暗い! ってしゃがみながら進んで、 ようやく外へ出てきました~。
出てきたところは池なので、落ちないように気を付けて(笑)
皆、こんな感じで入って出てきます。
向かいには、比良明神影向石があります。
ここらへんから結構降って来たけど、仕方ない・・・
せっかくだからゆっくりと境内巡りたかったけど、急ぎ足で駆けていきます。
お大師さん、ごめんね、今日は手抜きでごめんなしゃい・・・
石山寺の観音さまは、この硅灰石のうえに立っていると言われています。
天然記念物の石。 カッコいい 奥には多宝塔が覗いていました。
三十八所権現社。 神武天皇から天智天皇までの38代の天皇をお祀りしているところ。
本堂へ駆け込んで、お参りします。本堂横には、紫式部が過ごしたという「源氏の間」があります。
本堂では、内陣拝観をお願いしました。
御本尊お前立の如意輪観音様。
半跏像になってて、私は好きです。
他にも、毘沙門天、すごかった!
あと、お大師さんのお不動さん。
静かで気持ちいい空間でした。
本堂を出ようとしたら・・・土砂降りや・・・
でも仕方ないから、走っていきます。
経蔵の下の岩に座ると 安産になるという、腰掛石があります。
・・・世の皆さまの安産を祈願して ひいては我が安眠を祈願して(笑)
紫式部の供養塔。 3重の笠は珍しいんだって。
せっかくの国宝の多宝塔も、雨土砂降り・・・
もう、スマホと御朱印を雨から死守するのに必死です・・・
山登るからと思って、件のワークマンリュックで来てたから助かったわ・・・
色々と見たかったのに、他を回る余裕が無いため、上には上がらず、ここでもう帰ることにしました
宝篋印塔は、この周りをまわると、四国八十八所を巡ったのと同じ功徳が得られるとのことでしたが、手を合わせただけでもうバイバイよ
雨に濡れて少し黒くなってる硅灰石。
参道にはほぼ人はいません 傘持ってきたらもっとちゃんと巡れたのに~私のバカバカ~
最後はちょっとしくじりましたが、まぁこういうアクシデントも旅の醍醐味 ←今日一日でどんだけアクシデント・・・(笑)
もう夕方だけど、石山に来たら絶対に行きたかったお店でご飯にしました。
門前にある「湖舟」
石山の名物、しじみめしを食べるのですっ
じゃーん ようやく温かいご飯だ ご飯だ~(笑)
あまりたくさん食べると晩御飯食べられなくなるので、鳰(にお)にしました。
志じみ釜飯
しじみ赤出汁
近江のおばんざい5品(近江牛と赤こんにゃくのしぐれ煮、しじみ時雨煮、川えびの海老豆、里芋としじみのコロッケ、きゅうりと丁子麩の酢みそ和え) です。
・・・赤出汁が染み渡る~
しじみのしぐれ煮が美味しかったので、お土産に買って帰りました。
炊き込みご飯にも使えるんだって。
あと、恐る恐る試食したけど 普通に美味しかった(笑)鮒ずしクッキー
チーズ味で美味しかった~。
あと、門前にあった「仁々木」のかりんとう。
近江八景のそれぞれをイメージしたという、「近江八景かりんとう」のうち、食べてみたい味だった「瀬田」にしました。
湖舟のトイレをお借りしたら・・・ 便座に座るとドアまでが遠い・・・。
ということで、 入ってますか?ノックにお返事するために、壁を叩く木が用意されていましたwww
さりげない心遣いがツボに入った(笑)
身体もあったまって、お腹もいっぱいになって、はぁ~ ってなりながらお店を出たら・・・雨、止んどるし・・・
一番雨強いときにお参りしてるとか、どんだけ~(笑)
一度車に荷物置いて、汗だくなった時用に積んできた服に着替えて(笑)・・・デザート食べに行きました
もう拝観時間は終わりです~。
少し歩いたところにある、「茶丈藤村」に来ました。 甘いものは別腹よ
何食べようか悩んだんだけど、おいしかったらお土産に買って帰ろうということで、おうすのセットにしました。
看板ムスコだという「たばしる」です
石山寺で芭蕉が詠んだ「石山の 石にたばしる 霰(アラレ)かな」に由来したという、たばしる。
珍しい言葉です。
これね~ めっちゃ美味しかった!!!
私はいつもは漉し餡のほうが好きなんだけど、ごろごろ大きい粒の「釜あげ丹波大納言」と、クルミが入ってて。
外が ほわほわの羽二重餅
美味しかったぁ~
これなら、もっと食べられる(笑)
お土産に「たばしる」と、「月あかり」、和菓子のお店では珍しいココナッツの「椰子の実」を買って帰りました。
家着いてビックリしたのが、月あかりが壊れないように、プチプチを巻いてプラ箱に入ってたの
すごい心遣い・・・ありがとうございます
美味しいモノ尽くしで大満足して、帰路に着きました。
あ、駐車場横に ひっそりと三鈷の松があって、下に落ちてる松の葉は、ほぼ三鈷
お土産に拾って帰りました(笑)
JR石山駅前にある芭蕉像。
帰りのSAでmy love「舞妓はんひぃ~ひぃ~カレーせんべい」と、高速限定の「うま辛チキン味」じゃがりこと、京野菜コスメのオールインワンゲルをゲット。
あとは、こないだ買い損ねた ソカタFANTA
疲れたけど、楽しい石山巡りでした~
台風と言いながら、一応まだ間に合いそうだったので、久しぶりの三十三所目指して、車で滋賀の石山巡りに向かいました。
ヘタレな愛車で雨降る山道を走りたくなかったので、まずは岩間寺へ向かいます。
SAで、沖縄限定のシークワーサーFANTAをゲット。今日の旅のお供です
山道自体はそこまで細くないけど、上から車下りてきたら私のドライビングテクだと詰むな・・・と思いながら、坂道を転がらないように気を付けつつ車走らせ、無事に駐車場に到着です
岩間山正法寺・通称「岩間寺」です。
駐車場から少し歩くと、樹齢200年の「お迎え樅(もみ)」。 大きく手を広げたような枝っぷりです。
鐘楼や、ぼけ封じ観音様と、仏足石 広島で被爆した石。
「白姫龍神」は、女性が拝むと美人になると言われているようなので、手を合わせて 御朱印もいただいてきました
仁王さんを通ると、 稲妻龍王社と、樹齢450年の銀杏。銀杏の木に龍王が住んではるらしい。
大師堂。向かいの休憩所には、 真言八祖や、目からビーム!な虎と龍の屏風などが
お不動さんと本堂の間には、芭蕉が「古池や 蛙飛びこむ 水の音」と詠んだとされる池があります。
・・・実は・・・かわず居ないかな~と思って探してたら、白いお腹向けた溺死体を発見してしまって・・・
いや、笑っちゃいけないんだけど、芭蕉が句を詠んだ池でお亡くなりの蛙って・・・とシュールすぎて一人で笑いを必死にこらえてしまいました・・・
でもお寺で亡くなってるから、成仏できる・・・はず・・・
本堂の前には「夫婦桂」が立っています。
泰澄大師がこの地に来られた時に、桂の樹から千手陀羅尼経が聞こえたので、その桂の木で観音様を刻まれて、お寺を開山されたと言われていて、この桂の木がその3代目の子孫なんだって。
本堂では、お前立の千手観音さまと、左手に吉祥天、右手に婆藪仙人(ばすせんにん)をお参りすることが出来ます。
本堂の中には、長い蛇の抜け殻が奉納されていたり、素朴な感じのお寺です。
桂の大樹群がある方へ歩いて行ったのだけど、ちょっと分かりにくくて。
そしたら、もう少し行ったら 山道の途中で見えた「奥宮神社」と「琵琶湖展望台」があるらしいという事で、少しだけ行ってみることにしました。
・・・えーと・・・例の如く・・・ こんな感じの山道になりまして・・・。
しばらく行ってヤバそうだったら引き返そう、と思いながら歩いてたんだけど。
おじいちゃん’sに出会って、「どこに行くん?」って聞かれたので、「琵琶湖展望台ってこのままですか?」って聞いたら、「うん、もうちょっとやよ~」と教えてくれたので、ではもうしばし 行きますか。
山道から開けた所に抜けたら、おば様グループが居て、その向こうに展望台を発見。
・・・っつっても、今日は曇りなんだよなあぁぁ~
ま、琵琶湖をチラ見できたから、良し!と思って。
ほんで、最初はあまり人気のない神社にお参りするのはちょっと気が進まないから、外で手を合わせて帰ろうと思ったんだけど、本殿の龍と目が合ってしまい、おっ!と思ったので、お参りすることに。
朱色の鳥居をくぐって上がると、本殿があります。 ご祭神は大山津見ノ尊をお祀りしています。
そして、目が合った龍
境内を一回りしてから、帰ることにしました。
次の目的地もあるし、急いで帰るぞ~、とテクテク歩き始めます。
帰り道にはもう誰も居なくなっちゃって、ちょっと心細くなりなってるところに、急に小さな黒い蝶が ぶわって下から飛んできて寄ってくるもんだから、「うわっ!びっくりしたぁ!も~!」ってデカい独り言を言いつつ(もともと蝶や蛾は嫌い)、何も疑わずに 岩間寺から一本道だったし~ と思って歩いていたんだけど。
少し歩いた時点で・・・あれ・・・?こんな道だったっけ・・・
・・・こんな枝とか倒木あったっけ・・・? え、まさか、私がお参りしてる短時間でこんなに枝落ちてこないよね・・・? って、なんだか違う気がしながら・・・。
いや・・・でも一本道だったし・・・間違えようが無いし・・・もう少し行ってみようか・・・。
・・・・・・うーん、でも誰も居ないし、ちょっとやっぱり道の雰囲気が違う気がする・・・
・・・どうしよう・・・野犬とか出てきたらどうしよう・・・・・・どの枝で戦おうか・・・? ←そこ?笑。
えーっとえーっと、クマとかイノシシに出会った時って、どうしたらいいんだったっけ・・・とか、結構まじに危機感を感じながら歩いてて、少し開けた場所に出そうになった時。
突然、目の前の雑草の向こう側で 「ピィッ!!!」って鋭い音が聞こえて、茶色のものが動いたから、「ひいっ!!!すわ!野犬やっ!?」って思わず息呑んで、心臓止まるかと思った。
心臓止まりながら、目は戦う用に足元の枝を物色してる自分も居たりして(笑)
でも同時に、茶色いお尻の白いハートが目に入って、「・・・・・・!わっ!違う!鹿や!すごい!野生の鹿だ!!」と気付いたのです。
2頭の鹿が多分お食事中で、突然私が出てきたからびっくりして鳴いて逃げたんだ!って、ようやく理解しました。
はぁ~~~~ もう本当に脱力したわ・・・
もう肺の中の息全部吐き出したよ・・・。
ビックリしたら人間って体動かないもんだよな~ 枝でシミュレーションしてたのに ←え。
「ごめんって~びっくりさす気は無かったんよぉ~」とかまたデカい独り言言いながら広場を抜けたんだけど、その先の山道を見た瞬間。
「あ、あかん、これ絶対道が違う。こんな道 絶対通ってへん。絶対おかしい。」って真顔になってフリーズ。
いや、でも私、一本道だったけど。
え、でもこれはさすがに絶対違う。
ていうか、鹿が居るってことは、もっとデカいやつが居てもおかしくないから、ヤバい、早くここからすぐに移動しなくちゃ。
いや、でも戻っても誰も神社にもいなかったし、どうしよう、私、帰られへんかもしれへん。
最悪、神社のもう一つの道を降りて、あの行き掛けに車で登ってきた参道側の入り口まで戻ってから、岩間寺へ大回りして帰ってこないとあかんかもしれへんけど、うわ、それめちゃ大変やん。
でも、最終手段それしかないし、でもそこ行っても人居るか分からへんから、誰もおらんかったらどうする。
え、まさかの神隠し? ←笑。
ちょっと待て、でも道いっぽんやったよな?
いや、でも、とりあえず戻らないと話進まへん。
え、どうするよ。
って、ちょっと本気でパニックに
取り敢えず深呼吸して、ケータイ見たら広場だと電波が入ったから、見れるかな?って思いつつ現在地表示させて、そしたら、うん、やっぱり違うよな、この道・・・ってなって
よし、ひとまず、戻ろう。
と決めて早足で戻ります。
・・・どこまで戻っても、道一本やん・・・もう神社まで戻ってきてしまう・・・うぅ・・・どうしよう・・・私、帰れない・・・・・・
って半泣きになりながら、取り敢えずザカザカ倒木越えて、戻ってきたら・・・・・・戻ってきたら・・・・・・、ん?
・・・実はお前(道)、分かれとったやないかーっ!!!!
ちょうどお寺からの山道が開けた、おば様グループが居たところが、実は二股になってて、お寺からの道が細すぎて、私は帰る時にそっちに道があることに気づいておらず。
二股を隔ててる低いフェンスが、道を隔ててるというのに気付いておらず。
だから、私の中では本当にナチュラルに一本道を通ったという認識だったんです・・・
いやもうさ~ なんだよおぉぉぉぉ~ 死ぬかと思ったやんかぁぁぁ~
たまたま何事もなく戻ってこれたから、おいしいネタになったしかも野生の鹿まで見れたなんて、すごくない?!って笑い話で済むけどさ・・・
もし何も考えられない子供が迷い込んでたら・・・出会ったのが鹿じゃなかったら・・・。
結構ゾッとした。
こうやって神隠しとか遭難って起きるんやなって
はぁぁ~、こんな小さな山で遭難って・・・めちゃくちゃ簡単に起きるやん・・・
本気でちょっと覚悟したよ・・・あぁ~ 怖かった・・・
神様仏様ありがとうってなった・・・
他の動物に出会うかもって思って結構早足でお寺まで戻ってきて、 そうそう!行き掛けの倒木ってこれしかなかったんよ!そうだよね!?ってなりながら
境内まで辿り着いて、参拝客を目にして、ようやく人心地着きました・・・。
だって帰り道、誰とも会わないんだもん・・・。
いや~ 慣れてない方向音痴が一人で山に入るのは、やっぱり危険だったわ・・・
良い子の皆さんは真似しないように~。 ←しません
お寺に行ったのに、寿命縮めて帰ってきました・・・
気を取り直して、天気が持つ間に、と次へ急ぎます~
先日チケットが当たった「なら燈花会能」を観に、久しぶりに奈良に行ってきました~。
せっかくだから、興福寺南円堂にお参りしようと思っていたのですが、連休にかまけて夜中までテレビ見てたせいでほぼ徹夜(笑)
朝起きれなくて、慌てて出発しました。。。
すでにもう暑いんだけど・・・
人混み掻き分け、鹿の落とし物に注意しながら、「興福寺」を目指します。
東金堂と五重塔。 南円堂。
その途中に、 公開の始まった中金堂。
今回は出発が遅れたのと、暑いのとで、南円堂だけのお参りになりました
八角のお堂は、綺麗な形。
興福寺って個別にそれぞれのお堂が見どころがあるから気付いてなかったけど、改めて考えると、境内はとても広いんだよね
本当は阿修羅にも会いに行きたかったんだけど、疲れてたし、本日は断念しました。。。
御本尊は、不空羂索観音菩薩です。鹿の柄が奈良らしくて素敵。
お守りのストラップを頂きました。
夜に帰る時、駅でスタンプラリーのスタンプを押してもらうのを忘れるという、痛恨のミス
もう一度おいでという事だと思うので、また涼しくなってからお参りに行きます~。
姫路旅行1日目に続いて、2日目最後の目的地へ向かいます。
お昼を食べてる時間が無かったので、お腹減ったな~ってなってたら、途中で「白十字」を発見
テンション馬鹿上がりして、速攻車は駐車場へ(笑)
びっくりした~ 岡山近いからお店あるのかな~
my love わっふー お土産に買うには時間がかかりすぎるので、断念して自分だけ食べました
ちょっと元気になって、なんとか到着しました~
念願の「書写山 圓教寺」まで、もう少し!
リュック背負って、まずは、「書写山ロープウェイ」に乗ります。
途中すれ違い~。 姫路の街並みが眼下に広がります。
到着 ここから更に歩いて向かいます。
ロープウェイを降りたら、歩いてすぐのところにお寺の入り口があります。
そこから本堂のほうへ有料シャトルバスも出ているのですが、可能なら歩きたいし。。。
お寺の方に聞いたら「20分くらいだから、若いし大丈夫よ~」ということなので、テクテク歩いて行くことにしました
と言っても、平地の20分と山道20分って全然違うんだよね~
山道ってキツイ・・・重力に逆らうのはキツイ・・・(笑)
姫路城は山の向こう側なので見えないのですが、山の上ってやっぱり気持ちいい景色です。
西国巡礼の道になってて、33カ所の御本尊が順番に並んでいる道を歩いて行きます。
ひとつひとつ、行ったところは思い出しながら、まだのところは いつどうやって行こうかな~って思いながら。
ようやく山門が見えてきました。
塔頭寺院がたくさん並んでます。
「西の比叡山」と呼ばれるだけあって、とっても広い!
でも木々の緑と、素朴な年季の入った木の造りや、坂本みたいな石垣。
気持ちの良い空気です。
弁慶のお手玉石。
西国三十三所の御本尊 六臂如意輪観世音菩薩には、「摩尼殿」にお参りです。
見上げる階段・・・(笑) 清水寺の舞台みたいに組木が素晴らしいお堂。
軒下に、5色の旗が掛かっています。
チベットのお坊さんがこちらに来られた時に、災害や地震が起きないように願いを込めて贈られた旗とのこと。
上り口に到着~。 靴を脱いで上がって曲がると、 広い廊下にでます。
祝日で子供連れや大陸系が多くて、お堂の中は結構な騒ぎだったので、喧騒を逃れるために 緑を見ながらしばし休憩~。
ラスト・サムライのロケ地はもっと奥なのですが、こちらも座っていボーっとしていると、癒されます
三十三所の御朱印を頂いて、出発。
摩尼殿裏手のこの道、大好きだ。昔の人もここを通っていたんだと思うと、幸せな気持ちになる。
少し上がると、突然視界が開けて、夢に見た この場所に。 思わず歓声の迫力。
やっと来れた感激で笑ってしまいました(笑)
お客さんが多くて落ち着かないので、先に本多家廟屋へ。
5棟の廟屋。立派でした。
ようやく少し人が空いたところから回ります。
常行堂。普段は上がれなくなってます。
大講堂。釈迦三尊像がお祀りされています。お参りするときに少しだけ見れました。
大講堂、常行堂とともにコの字型に立ち並んで「三之堂」(みつのどう)と呼ばれる真正面にあるのが、食堂。
ここの1階が、トム・クルーズと渡辺謙さんが撮ってたところ。
今は写経スペースになってます。
1枚まるまるの写経もあるし、私は花びらに観音経の1部分 20文字だけを写経する、ミニ写経にしました。
「具一切功徳 慈眼視衆生 福聚海無量 是故應頂礼」
観音さまは、あらゆる功徳を持ち、慈しみの眼差しで生きとし生けるものを見守っている。その福を備えていることは海の様に無量である。だからこそ観音さまを信じて拝みなさい。
っていう意味なんだって。
写経は良いね 精神状態が文字に出る(笑)
書いた後で、少し一息。
顔を上げると 大講堂。 本当に目がこんがらがるくらいに緻密な組み合わせなのに、豪胆というか ごつごつとした粗削りな感じもある。
1階の奥と2階は、寺宝の展示室になってます。
弁財天十六童子像。細かい!
十二神将がユーモラスな子ばっかりで、右真ん中の子とか、「いぇ~い♪」って言ってそうで、思わず吹いた(笑)どの子も可愛すぎる~( ´艸`)
天台宗なんだけど、弘法大師さんの御手形とか、色んな仏像とか、たくさんあって、盛り沢山でした。
裏手に回ると、静かな景色。
岡田官兵衛と谷原半兵衛がお話していたところ。
下の広場は、岡田官兵衛が田中光成の陣構えを称賛していたところ。
ここに岡田くん達が居たのか~って、時を越えて浸ってました(笑)
岡田くん・・・恰好良かったろうなぁ・・・
笑。
いや、それは置いといても、とても気持ちのいい場所でした。
しばし座ってお寺の空気を堪能。
ここで修行するお坊さんは、何を想っているんだろう、とか、ぼーっと。
時間がもっとあれば、もっとぼーっとしたかったんだけど。
上から見る常行堂。 食堂の屋根とごっつんこする勢いで建てられてる3つのお堂。
本当に素晴らしい建物です。 名残惜しい・・・。
もう一つ、奥之院まで行きたかったので、こちらで大講堂の御朱印を頂いて出発。(こちらでは根本堂と2つ頂けるけど、今日は混んでたので1つだけ、とのことでした。)
少し歩くと、奥之院が見えてきます。
開山堂。
軒下の四隅には、左甚五郎作と伝えられる力士の彫刻があります。 頑張って屋根を支えてるの
でも、西北隅には居ないらしくて、どうも重さに耐えかねて逃げ出したと言うことです。。。可哀想に。。。
こちらでは、開山堂の御朱印と、なんと、チベット語の御朱印がいただけます!
チベットで修行されたお坊さんが居るときにだけ、書いていただけるとのこと。
日本語のほうはまた次に来た時に頂くことにして、チベット語の御朱印を頂きました。
もっとゆっくりしたかった~。
でもそろそろ時間みたいです。。。
護法堂の乙天社。 不動堂。
そして、関ヶ原で島左近と柳生が禅問答をしていた、護法堂拝殿。
実はこちら、私が到着した時に 扉が開け放たれていて、中をお掃除していたのです!
先に開山堂にお参りを~と思って急いでしまってて、その光景を収めることが出来なかった・・・。
でも普段は開いていないところを見れただけでも、ラッキーだということにします
なんか、長くて大きな机?みたいな台?が置いてた気がしたんだけど・・・。
夢だったのかな~。
不思議な場所、書写山。
綺麗な苔も沢山。
最後に食堂をもう一度。
・・・ここから見上げて、見てみたかったな~ ←まだ言ってる(笑)
行き掛けと違う道を歩いて帰ろ~っと、と思い、てくてく歩いてると、人も少なくて、気持ち良いです
もう少しでロープウェイ乗り場。
入場口を出た広場には、岡本太郎の碑がありました。 「言葉の いのちは 愛である」
気持ちの入っていない言葉では、何も伝わらないし、何も動かされない。
生きているものへの愛がある言葉は、意味は分からなくても 相手に伝わる。
ってことだとしたら、私にも理解る。
帰りのほうが良い天気(笑)
でも暑かった~
次はもう少し・・・新緑の季節くらいが良いな・・・
また来たい!平日人の少ない時に、またいつか来よう。
駅の出口には、まだまだ綺麗な紫陽花が沢山咲いてました
駐車場横には、トム・クルーズが大人買いしたという「千年杉」というバームクーヘンのお菓子を売ってる「杵屋」さんがあります。
季節限定の、瀬戸内れもん味にしました
疲れ果てたので、帰りにマクド見つけて、レモンジンジャーフィズ レモンは恋の味、のわりに、一方通行のイラストはなぜ・・・?
綺麗になった姫路城を見ることが出来ました!また来るよ~。
SAとかで買い込んできたお土産たち。
帰り事故渋滞してたから地道に降りて帰ったので、めっちゃ時間かかって疲れた~!!!
それにしても、行きたいとこ ぎゅうぎゅうに詰め込んだ3連休でした~
行けるところ、行きたいところが増えていく、そんな幸せ
3連休になってた3連休。
残りは、お船が来てるやん~ということで、姫路に向かうことにしました。
せっかくなので 初の姫路1泊して、西国参りと合わせて回ります(`・ω・´)ゞ
1日目は、途中の加西にある「一乗寺」へ。
途中のSAで、例の如く朝ご飯
はちみつワッフルと、コーヒーで目覚まし。
一乗寺は駐車場があるので、山道といっても普通です。
お寺の入り口向かいに、綺麗な紫陽花が。
なんちゃってハート発見
入り口で拝観料を納めて、お参りします。 ちょっと小雨降ってきて、うぉ~ しまった~となった。
だがしかし!
今日の私には、秘密兵器があるのだ ←笑
ワークマンで買った、撥水リュック(笑)
中山寺奥之院への山登りで反省して(笑)リュック買おうと思って探してたんだけど、カワイイaneroとかは私はお呼びでないしがちリュックは荷が重いな、と探してたら、ワークマンが良いのでは、となって。
防水のほうが良いんだろうけど、マジックテープでクルクル巻くタイプはあまり使い慣れてないし、結構デカいから、、、
私は容量的にはそこまで本格的な登山しないし、このくらいでシティー使いできるのが良いかと思って。。。
黒とさんざん悩んで、お店ハシゴして、最終的に店員のオバちゃんに、可愛いか聞いてから買ったという(笑)
山では黒はハチが怖いって書いてたのと、なんか日が当たったら熱くなりそうで
良心的お値段も相まって、これに決めたの。
本命の西国一の難所の山登りに備えて、この週末天気悪そうだし、リハで使ってみようかと思って持ってきてたのだけど、大活躍でした(笑)
やっぱり、胸元と腰のホールド、大事!
階段上っても、本当疲れなくて、やっぱり必要だな~と思いました。
難点は、逆に荷物が容量に対して少ないから、中で位置が偏ると、少し疲れる
人間の感覚ってすごいよね。
あとは、小銭をポケットに出しとかないと、イチイチ上をクルクル巻き戻して、ジッパー空けて、お財布取り出すのは、正直面倒w
それにしても、良い買い物でした
ワークマンのHP見ても、ネット検索しても、ほとんどこのファインドアウトのリュック出てこないんだよね~なんでなんだろう。軽くて良かったけどな~。
そんなこんなで、リュック担ぎながら 162段の階段に挑みます
ちっちゃな道祖神ちゃま?
まずは最初の階段を上がると、常行堂があります。
木造で質素で雰囲気があります。
続いて2番目の階段を上がったら、 国宝の三重塔が。
反りも綺麗で、上に行くほど大きさが小さくなるから、全体的に優美でバランスに優れています。
真下からも、上の本堂からも、いろんな角度で見ても とても綺麗。
華美な装飾がない、木の色だけなのも 私好み
相輪が高く、水煙は曲線美の文様で、空を透かしてはっきりと見えます。
気に入った!(笑)
最後の階段を上がると、本堂があります。 汗だく・・・
本堂横の鐘楼。
本堂の天井には、これまでお参りされてきた方が納めた、たくさんの木札が打ち付けられていて、まるでたくさんの華が咲いているようでした。
暑いんだけど、木々に包まれて、雨と土の匂い。
本当に山の狭間に立つお寺という感じで、静かで素敵な所です。
裏手には護法堂などがありましたが、雨が少々強くなってきたので、駆け足になっちゃいました。
少し歩いたところに、奥之院があります。 木が傘になってくれるから、急いで向かいます
開山堂の手前には、少し石段を登らないといけません。靴がスニーカーだから、滑りそうで怖かった
もちろんこんな天気の中、ここまで来られる方はほとんど居ないので、私だけです・・・(笑)
脇に川のようなものがあって、「賽の河原」へ行けるようでしたが、雨の中、賽の河原は行くものではないと思いましたので、ここで帰ることにします。
階段とは違うスロープの参道のほうには、お地蔵さん達が並んでます。
緑の綺麗なお寺でした。
お昼も過ぎたので、次の目的地へと急ぎます~
今日は朝から阪神基地に行こうと思ってたんだけど、身体がしんどすぎて、次の三連休に備えてお休みすることに(え?笑)
夕方からセミナーあるし、時間合わせてお昼から今熊野観音さんにお参りに行くことにしました。
東福寺駅に着いて、先に「いづ松」でお昼ご飯にしました。
レトロな店構えに、知らなかったら多分よぅ入らんな、と思いながら緊張しつつ入店(笑)
いろんな種類が食べられる京寿司にしました。
鯖寿司がめちゃくちゃ!美味しかったー!!!
思わず買って帰ろうと思ったけど、一本結構なお値段して、流石・・・と唸って、やめました笑。
皆でお店に食べに行くのがいいよ
笑。
他のサーモンも、サバの巻いたのも、上にペーストみたいになってるのも、どれも美味しかった~。
テクテク歩いて、出発~
と思ったら、雨降ってきた!!!
うーん・・・いつもこの場所来ると、天気イマイチなんだよね・・・
というか、たぶん立地が微妙な坂道だからなのか、この御寺の境内に向かうと、すごく疲れちゃうの・・・
所々木の下で雨宿りしてるうちに、通り雨が抜けたので、無事に到着です。
「今熊野観音寺」に行く途中には、綺麗な朱色の橋があります。
みどり紅葉が綺麗な季節です 赤ちゃん紅葉
こちらのお寺はお大師さんが開いたと言われていて、子護大師が迎えてくれます。
カワイイちびきのこ?
お大師さんが錫杖で岩を突いて湧き出たと言われている「五智水」。
本堂でお参り。 お大師さん作と伝わる十一面観世音菩薩がご本尊です。
お前立しか観れませんが、そっくりだということです。
他にも薬師如来さんとか、後白河法皇頭痛封じ霊験記の額とか、観ることが出来ました。
平安時代から伝わる三重石塔。
ぼけ封じの観音さま。 大師堂。 石像たち。
陸軍甲種幹部候補生の碑と、同期の櫻。
調べたら5年ぶりのお参りでした
今日は代休だったので、母と一緒に宇治へお出かけしてきました。
すんごい暑くてもうすっかり夏日・・・
宇治へ着いたらまずは、腹ごしらえ(笑)
お目当てのひとつ、紫陽花パフェを食べに「伊藤久右衛門」へやってきました。
キラキラ綺麗な、紫陽花パフェと宇治抹茶の「えすぷれっそ」
対象商品を買うと、ハート型紫陽花のコースターが貰えます
今回は、黄色のコースターだった
これだけじゃお腹減るので(笑)茶そば と かやくご飯のセットを分け分け 全体的に薄味の印象ですが、お出汁が美味しかった~!
お土産に、お抹茶の紫陽花きんとんと、インスタントのえすぷれっそとか、いろいろ。 もう一枚コースター貰ったよ~。こっちのほうが、紫陽花色
私たちが入った直後から、どんどんお客さんが入ってきて混みだしたので、ナイスタイミングでした
店内も外も中国人だらけ。
暖簾の前で団体で陣取る迷惑営業通常運転なので、写真が半分しか撮れなかったョ
人心地着いたので、今日の目的地、「三室戸寺」へお参り。
すでに汗だくの私w
アジサイ寺と言われるだけあって、参道もお庭も紫陽花がたくさん。
今はアジサイ園が解放されています。
笑えるくらいに清々しい、まるで夏の空(笑)
階段を上がったところに・・・ 手水舎。
顔はお爺さんで身体が蛇の、「宇賀神」像。耳を触ると幸せが、ヒゲは健康長寿、しっぽは金運、がついてくるということで、ナデナデ・・・
本堂の前には蓮の鉢が並んでいます。
若貴の手形。 勝運の牛 口の中にある玉を触ると、勝運が付くと言われてます。
反対側には、福徳兎 丸い穴から手を入れると、卵型の石があって、上手く立てると願いが叶うと言われています。
人もいっぱいだったけど、千手観音様にお参り。
お前立は、ご本尊と同じように、千手観音なのに珍しい二臂となっています。
奥には三重塔。 青もみじが綺麗 ・・・眩しい・・・
アジサイ園に向かう途中の坂道に、、、 ハート紫陽花、発見~!
これ、こういう変異なのかと思ってたら、花の重さの加減とかでハートになって、数日すると丸になるんだって知らなかった・・・
アジサイ園ではたくさんの紫陽花が並んでいました。
今年は天気があまり良くなくて、花の出来はイマイチらしい・・・。見頃は過ぎていたのもあるでしょうが、少し色は褪せてきていました。
でもこれだけのたくさんのお花なのお手入れは、本当に大変だと思う
歯抜けのハート(笑)
もひとつハート発見 木々の間の日陰に入ると、涼しくて気持ち良かったです。
紫陽花も、日が当たってないところは元気だった(笑)
出口を出ると、お店がいくつか出ていました。
京焼の馥郁窯(ふくいくがま)、伝統工芸士の村上郁さんが出されているお店で、カワイイ香炉に一目惚れ
スタンダードな香炉は、蓋を外さないと煙が抜けずにお香が焚けないらしいのですが、このオリジナルデザインの香炉は蓋をしていても煙が上に抜けてちゃんと火が消えないそうです。
ちゃんと印が入っているところで蓋が合うようにもなってるんだって。 カワイイ~
さらに、煤がついても味のある色味になるだけでべとつかないようになっているんだって。
香炉ずっと欲しかったから、こちらを頂きました
どの形のお香でも焚くことが出来るように、小さな剣山をサービスしてくださいました!
はやく試してみたいな~
せっかくの初宇治なので、三室戸寺を後にして、「宇治上神社」へ行くことにしました。
神社の左側に駐車場があると聞いたので車でずんずん進みましたが、途中めっちゃ狭い道になって、鳥居も出てきて、 もうあかんってなったら、鳥居をくぐった先にありました。。。
分かりにくい・・・
車を降りて、この小さな橋を渡って、境内に入ります。「世界一狭い世界遺産」と言われているんだって
拝殿の両脇には清め砂が盛られています。
大きなご神木と、 かつて宇治七名水の一つに数えられていた「桐原水」。こちらで手を清めます。
奥の本殿でお参り。 とっても横に長い建物になっています。
御朱印は通常の物を頂きました。
いろいろな作法とかにも一家言あるようでして(笑)説明書が沢山置かれていたり、貼られていたり・・・。対応してくださった方は嫌な感じは無かったのですが・・・。
しかし、これだけ書かれていても次に来たおばちゃんは何も読まずに御朱印帳を出して、やんわりと注意されていたので、やっぱり考え無しな人が多い世の中になったから仕方ないことなんだろうねぇ
情けないなぁ・・・。
まだまだ時間があったので、せっかくだから、と平等院まで行くことにしました。
風光明媚な宇治川を渡って、、、スタンプ貰いに駅へ寄り道。 かわいいポスト発見~。
「平等院」の南門側の駐車場へ停めてお参りに行きました。
境内には、たくさんの蓮がありました 蓮 大好き
浄土院では、可愛らしい 舟を漕ぐ求世船乗観音像を拝むことが出来ます。 人生は船旅みたいなもの。御集印もいただきました。
お父さんとお母さんと、交互でお参りしてる間、ひんやりした石の上で和んでるワンちゃんに出会いました
べっぴんナナちゃんです ・・・おかあしゃん、なんか へんなひとが いるよ?
サービス満点の、睫毛がホワイトマスカラなカワイ子ちゃんでした! えへへ~
ナナちゃんにバイバイして、進むと、羅漢堂。
鳳凰堂を後ろから眺めることも出来ます。 金色に輝く鳳凰。
お不動さんでは、今日は御集印は出ていませんでした。 境内には、源頼政のお墓があります。
隣には最勝院。 変わった形の建物。 藤の花、かな?細工が綺麗。
鳳凰堂は工事中で、中は入れない事になっていました。足組でエサを探す鷺。
花は終わってたけど、立派な藤棚と、足元一面のドクダミ 藤のヒゲが くるんくるん。
観音堂の裏手には、源頼政が自刃した場所と言われていて、扇の芝と呼ばれていました。
鳳凰堂は横に大きい!時間的に逆光でしたので、中の阿弥陀さんも伺い知れず
今日の命綱(笑)
ミュージアムで、鳳凰堂の内部の再現や、26体の雲中供養菩薩像、綺麗な天女様が彫られている梵鐘など、国宝も多数見ることが出来ます。
菩薩さんは楽器や旗を持っていたり、踊っていたり。
生き生きとしてて、なんか・・・楽しそう(笑) これで半分だったら、全部の52体集まってお迎えに来たら、そうとう・・・騒がしいやろうなぁ(こら。笑)
もともとは金色の菩薩さんたちなので、これらが金色の阿弥陀さんを取り囲んで、阿弥陀さんの頭上の御簾も金色で、柱や壁は極彩色で、それが阿弥陀さんの背後から夕日に照らされたとしたら、そりゃあ当時としては極楽浄土だったろうなぁと、想像するだけでドキドキします
個人的には、金色よりも色が落ちた木調のほうが好きだけども~
ここらでタイムアップ
車に乗る前に、ちょっとだけ赤い橋が見えたので川のほうへ行ってみました。
巣立ち前かな、ツバメちゃん達がいっぱい居た!
川の手前の「宇治 日の出園」で、抹茶ソフトクリーム食べちゃう~
鮮やかな朱色の「喜撰橋」を渡ると、 浮島十三重石塔が見えてきました。
宇治公園は、中州みたいになっています。 向かいは川の合流点みたいで、爆音だった
綺麗なのをいっぱい観れて、満喫したので、一路家へと帰ります。
良くうちにも遊びに来る黒猫'sが日向ぼっこ中でした
お土産はお茶色々あと、京野菜のドレッシングとか。
久しぶりにじりじりの中で歩いたから、暑くて大変だったわ~
着替えのTシャツ詰み込んどけば良かった(笑)
でも、初めての宇治、楽しかったです
最近色々荒れまくっているので、明けに厄除け兼ねて、ドライブがてらに 久しぶりに西側へ行ってみました。
せっかくなので、番外札所の「花山院菩提寺」にもお参りに行くことへ。
事前に急な坂道だとは調べていたのですが、実際に行ってみると、うぉー ぎゃー!ってなる急な坂道でした(笑)
うちのショボい愛車では 途中転がってしまうんじゃないかとヒヤヒヤ
むしろ、帰りが心配になるつつも、気付かないふりをして、頑張れー!って自分と車に声を掛け(笑)
愛車も ぶぅおおお~って唸りながら、何とか到着しました
はぁ~ 気疲れした(笑)
平日なので、それほど人も多くなく、静かで緑が目に沁みる
本堂は二つあって、花山法皇殿と、隣には薬師堂。
間にある池では、ちゃぽん!って音がしたので見たら、でっかい蛙が頭覗かせてこっちを伺ってました(笑) 挨拶したらまたすぐ引っ込んで逃げちゃった
七地蔵尊。それぞれのお地蔵さんと握手することが出来ます。
境内はこじんまりしていますが、花山法皇の御廟所があったり、 穏やかだけども厳かというか、澄んだ雰囲気で満ちています。
納経所に行く途中には、荒神さんもあって、本堂と合わせて3つの御宝印が御朱印になります。
軒下にはツバメが!何度も飛び立って、ご飯を運んでました。
不動堂横からは、絶景のビュースポット
左に見えるのが有馬富士です。奥に小豆島。
帰りの坂道も、車が転がらないようになだめつつ、ソロソロと降りて無事生還しました(笑)
この難所さえ乗り切れば、今日の旅はほぼクリアも同然(ほんと?笑)
一路、播州清水寺を目指します。
途中、田んぼや山の中を走って、なんだか良い気分
田んぼの苗の隙間から映る逆さ富士も素敵。
麓に車を止めて、登山道でハイキングされる方もいらっしゃいましたが、「お寺まで40分ほど」の看板を横目に見なかったことにして(笑)そのまま有料道へと入ります。
私道になるので、入山料を払って山頂まで行くことが出来ます。
きちんと舗装されているし、道幅もあるし、有難いことです。
バスは本数少なくて時間もかかるから、自家用車のほうが便利です。
脇には紫陽花が綺麗に咲き始めていました。
カワイイ火消しのリスさん。山火事は予防が大事
3kmほど走って、難なく到着です。
「西国第25番 播州清水寺」です。
料金所のところで、お寺の案内パンフレットと、境内スタンプラリーを貰っていたので、さっそく仁王門から始めます。
本堂のほうへ歩いて行く途中には、立派な石垣が!
坂本を思い出すけど、もっとキッチリ四角い石が整然と並んでいる印象です。
何かのお城跡だったっけ?って思うくらいに雰囲気のある石垣に、テンション上がる
お堂の並びもなんだか3層くらいの段々になっている境内で、すごく面白い!ってワクワクしました。
月見亭。
薬師堂。 中にはお薬師さんと、十二神将。
こちらの十二神将は、あの せんとくんの作者・籔内佐斗司教授作となっています。
なので、ちょっと変わってる・・・(笑)
放生池から望む大講堂。 沙羅の木。
大講堂は横に広くなっています。
内陣にも入ることが出来ました。
こちらのご本尊の千手観音は、地蔵菩薩と毘沙門天を脇侍としています。丸くて優しいお顔。
他にも阿弥陀さんや、観音様などお参りできました。
最初は入り口が小さくて、内陣拝観が出来ることに気付かず
御朱印を頂いて一回お堂を出たところで、巡礼慈悲の道という各お寺で頂けるペーパーを貰い忘れているのに気付いて、頂きに戻った時に、ようやく見つけた次第。
仏様たちが、こっちだよ~忘れてるよ~って教えてくださいました(笑)
大講堂の回廊のこの曲線美が、なんとも言えず惹かれます。
客殿。
鐘楼。
地蔵堂。
そして80段の階段を上がりきると、根本中堂へ。
ご本尊の十一面観音さまは秘仏になっていて、お前立は すこしエキゾチックな彩りの観音様。
でも決して変な印象は無くて、柔らかく優しいお顔をしています。
あとは、小さな銅造の菩薩立像も遠くから見ることが出来ました。
開山された法道仙人が水神に祈ったところ湧いてきたと言われる、「清水寺」の所以の井戸。
おかげの井戸。水面に顔を映すと、3年寿命が延びるということで、ドキドキしながら覗いてきましたw
一番高い所にある、多宝塔跡。平清盛のお母さんが建てたらしい。
全部で10ヵ所、スタンプラリーの景品は大講堂で頂けます。
なんだろうな~って思ってたら、まさかの絵葉書12枚セットでしたそんなにいっぱい!
でもとってもレトロな写真でした
このあたり名産の焼き物の、ブタさんを発見 お尻にリボンのついた写真立てです。
帰りに売店で黒豆ケーキと、しいたけ茶を購入。
しいたけ茶は、ちゃんと国産で、パウダーになっててお湯を注ぐだけお茶というより、お出汁を飲んでるような味で美味しかったです!
境内には紫陽花。
明けの為、充電切れになりそうなので、この辺で退散します。
とても綺麗で素敵なお寺。またお参りに伺いたいです
昼ご飯抜きでここまでやってきたので、そろそろ限界!ってなってたら、帰り際に探してた「ブリランテ」を発見
自家牧場の搾りたて牛乳から作られたジェラートが食べられます。
私はピスタチオ~
最初、髭のお兄さんにちょっと怖いと思ってたけどニコッて笑うと、目元がクシャってなる、カワイイお兄さんでした
ごちそうさまでした!
駐車場で、絶対あると思う!って思って探して、久しぶりに発見! 四つ葉
途中の道で見つけたマンホール。
赤松SAで、耐え切れずに食べた、(でも気を使ってミニにしたw)ミニ角煮丼 旨し
JALファーストクラスで提供されるという、高知の旅館「城西館」の「銀不老大福」というのを買ってみました。
甘すぎなくて、ちょっと不思議なお味でした。
中のクリームが美味しかった~!
最初は遠いな・・・って思ってても、実際行ってみたら、意外に行けるじゃん~ってなる最近(笑)
リフレッシュできました
舞鶴グリーンフェスタに続いて、2日目は朝から西国33所第29番札所「松尾寺」をお参り。
山道に乗り慣れてない私なので、本当にマイカーで行けるのか・・・
結構道が細くて対向車来たら絶望的(笑)
だからと言って電車やバスで行くには、かなり不便。
駅前にはタクシー停まってないから事前手配するか、東舞鶴からタクシー借り切るか、あるいは東舞鶴からバスで麓まで行って、40分山登りするか・・・
事前にいろいろ調べてたら、通常使われる国道からの道よりも、少し福井県側に行ったところから行く道のほうがちょっと広いらしい、という情報をゲットしたので、google mapの衛星画像を駆使して(笑)これならば車で行っても行けそう!と一筋の光が見出だし
ひとまずは愛車で舞鶴入りして、実際にマイカーで行くかどうかはホテルで相談しようということにしました。
前の晩にフロントのおじちゃんにいろいろ教えてもらって、山道運転できるかな~とか(笑)
昼からの遊覧船に乗りたかったのもあって、先にお寺に行くか、後で行くか、など、接続時間なども相談して。
結局、朝イチのほうが上がって下りてくる車が居ないから、朝いちばんに行く方がいいと思いますよ、と言われて、確かに!と目からウロコの私(笑)
気持ちの準備は万端にして、就寝。
今週遊び疲れてるうえに、朝早く出発して運転にも疲れて、フェスタも満喫して疲れて、早く寝よ~と床についたせいか、、、まさかの5時半に 無駄に目が覚める私
あまり早く出発しても、開いてなかったら困るし~とウトウトして、良く調べてみたら8時から開いてんじゃんと分かったので(遅い。笑)
朝ご飯食べて早速出発しました。
国道自体はスイスイ。
まだ国道から曲がっても、まだ広い道なので、山の緑見ながら良い気分になりつつ・・・ 緊張の山道に突入。
・・・でも、あっけなく すぐに到着しましたw
はぁ~ 第1関門突破ナリ。
100mほど歩いたら直接境内に出たので、山門まで降りてから、お参りし直します。
年季の入った味のある木で組まれてます。なんか、ほっと安心する場所。
勅使門みたいなのかな。
階段を上がると、本堂真正面に出ます。
こちらも木で質素な雰囲気ではあるものの、よく見たら豪華な彫刻がいっぱいあって、思わず溜め息です。
先にお参りしてるご夫婦が居ました。
ろうそくとお線香を上げようとしてたら、茶色いワンちゃんがウロウロとお出迎え。
お寺に犬がいるっていうのはチラっと聞いてたし、首輪が付いてるから大丈夫だと思ったけど、野犬だったら困るなぁと思いつつ、ろうそくに火をつけるのに悪戦苦闘している間に、どこか行っちゃいました。
何故かこの時、風が強くて
しかもエコのマッチだったみたいで、擦っても擦っても全然つかないw
さらに、やった!付いた!って思った瞬間、しゅぼっ!て消えるw
どうしようかと困惑して立ち尽くす私www
取り敢えずろうそくは何とかつけられたのでお供えしたけど、お線香付けてる間にすぐに消えちゃって、ゃあぁぁ~ってなり、仕方ないのでそのままお供えしました・・・。
ちゃんとライターくらい持っていかないといけないわね
本堂にお参りして出てきたら、他の人のと合わせて 消えてたろうそくに火が全部灯されていて、誰かがつけてくれたみたいでした。
ありがたや~。
本堂に上がって左側でお参りしてから、反対側にあるお守りを見に行ったら、・・・・・・・・茶色いワンちゃんおった(笑)
本堂の中に上がってるってことは、さすがにお寺のワンちゃんでしょう
めちゃくちゃ人懐っこくて、靴脱いでいたら、「おはよーおはよー」って寄ってきて挨拶してくれて、カバンを置こうとしたら「なんかイイモノ持ってる?」ってクンクンしにきました
ナデナデ好きなのよ~ 撫でて撫でて~
お寺のおばちゃんと喋ってて手が止まったら、「・・・うん?手が止まってますよ?ナデナデしてください?」って手を鼻でツンツンされた(笑)
産まれてすぐに捨てられてた子みたいで、ショコラちゃんと言います。
穏やかで笑うと目が無くなるイノッチみたいな子(笑)
うちの姫よりも大きいので、わしゃわしゃし甲斐があります
次にお参りの方が来られたら、また挨拶しに行ってて、良い看板娘(?)でした。
見回り中ですよ
ちっちゃく本堂の階段下で偵察中。 古い渡り廊下が掛かっています。 すごく惹かれるお寺です。
渡り廊下は大師堂を結んでいます。 お大師さんもいらっしゃいました。
松尾寺のご本尊は、珍しい馬頭観音さま。 馬頭観音さまの伝説にはいろんなパターンがあるようで、その一つに馬が難破した漁師を助けに来るお話があって、それにちなんでお馬さんが居るようです。
馬頭観音は珍しいんだけど、この地方にはいくつかのお寺で祀られているようで、地方としてはそれほど珍しくはないんだって。
そういう文化の地方性、面白いな~って思った!
青葉山の山頂には奥ノ院があって、十一面観音さまが祀られていたんだけど、今は山頂へ祠を上げるのが難しいので、本堂裏の右側にお祀りしているそうです。
妙理大権現、と書いてあります。
周りには千体地蔵があります。
経蔵も文化財です。 立派な高野槙!
お参りに来られる方も今日は少なくて、天気が良くて、気持ちいい風が吹いて。 優しいお寺でした。
先にお参りに来られていたご夫婦が声をかけてくださって、山道の運転のコツも伝授していただき(笑)こういう出会いも旅の良いところですな~
御朱印を頂いて、宝物館の第22回春季展観の拝観をお願いしたら、お寺さんが開けてくださいました。
しかも、贅沢な事に、一つ一つ説明してくださいました!
いろいろ拡大図とか、仁王さんの解体したときの全部の部品を並べた写真とか、いろいろと資料があって、勉強になります。
吽形像なんか、500片ほどの部品から成ってるらしい
本当はマイペースに観て失礼しようかと思っていたのに、色んな資料見せながらお話してくださるので、1時間くらいゆっくりさせていただきました(笑)
まぁ、朝早く出たおかげで、戻りの時間も余裕があったので、ちょうどラッキーでした
会期を通して、
快慶作の阿弥陀如来さん
慶派作・・・と信じている(笑)地蔵菩薩さん。すっごい良いお顔で、私はこちらの方が好きだったな~。衣の文様も綺麗に残ってた。
重要無形民俗文化財の「卯月の佛舞」のお面と、雅楽の楽器
これが噂の、金剛力士像。運慶作、と思って修理解体したときに調べたけど、はっきりとした証拠は出なかったそう。何度も修理を繰り返した跡があったので、その途中で墨書きが削り取られたんじゃないか、ということです。
東大寺の仁王さんと似た作りをしているので、運慶・・・と思われる、ということです(笑)
背丈は東大寺よりも小さくて、等身大+αくらいなんだけど、この宝物館にあるため より間近で見ることが出来て、逆に迫力があります。
彩色が残っていて、本当はそれも修理の時に全部取るらしいんだけど、綺麗に取ろうとすると元の木を削ってしまうから、うっすらと場所によっては残っています。
天王像の、胴体部分だけ。でもサモトラケのニケみたいに、それもまた、良し
青葉山妙理大権現 十一面観音立像。こちらに来て、ようやく、あの祠がそうだったんだ、って分かりました。
雨宝堂の十一面観音立像
それに加えて、後期は、
国宝 普賢延命像
法華曼荼羅
愛染明王 が観られます。
普賢延命像は、この度再現複製を作られたそうで、今の原本は黒く変色しているけど、もともとは銀箔を使ってキラキラになってたところとか。
今は上が欠損しているけど、多分、その部分に下がってたであろう装飾とか。
お顔は童子のように丸く優しいお顔で、たぶん描き手さんのセンスで絶妙のバランスで描いているので、孔雀明王のかっちりした左右対称感とはまた違った風情があるとのこと。
下の象たちのアングルもすごいし。
そういうことを、観ながらいろいろとお話させていただきました。
法華曼荼羅も、それぞれの明王さんたちのことや、拡大写真が無いと気付かないくらいに細く細かく描き込まれた文様のこととか。
真ん中のお釈迦様と多宝如来様とが居て、その重なり具合から、上に重なってる方=後から宝塔に入ってきた方=お釈迦さん ということがわかる、とか。
知識として知らないことが多かったから、すごく勉強になって面白かった~!
愛染さんも、細かい髪の毛がいっぱい描き込まれてて、さらに花弁のうえに胞子がたくさん描かれていて、それが零れ落ちて蓮台の下に咲いてる宝瓶になっていることとかは、ちょっと中国風なんだとか。
面白いよ~!
他にも、馬頭観音さまのお話とか、青葉山は、海から漁に出ている人たちから見ると、高くそびえるメルクマールになるということで、もともと信仰の対象となっていたのだろうこととか。
沢山お話してくださって、本当に濃密な時間を過ごさせて頂きました。
前期に展示されていた、「終南山曼荼羅」は珍品中の珍品で(笑)と、絵葉書を見ながら教えてくださいました
あと、阿弥陀三尊像は、中華風の描かれ方だったり、持ち物だったりするのが、また珍しいのだとか。
またの機会に、ぜひ、と言って頂いたので、またお参りに来たいと思います!
駐車場に行くまでにある、神社、かな。
本当に山の中にあるお寺でした。
帰りに緊張しながら、伝授してもらったコツを思い出しつつ、愛車で下って行ったのですが、、、これまた大きな道に出るまでは車が上がってくることが無かったので(笑)大きなトラブルなく帰還しましたw
田んぼを耕すトラクターがトコトコ走っていたり、畦道に白い花が沢山咲いていて、青空が水田に映ってて、気持ち良かった~
遠いからなかなか行けないけど、またお参りに行きたいお寺でした
さようなら平成、こんにちは令和、となりました。
祝賀モードなのは良い事ですが、バカ騒ぎをすること自体が目的になってるのには違和感を禁じ得ない最近。
ちょうど京都へ行く用事があったため、どっちがメインかはわかりませんが、西国巡りもしてきました。
まずは、もともと用事としていたB-side labelの京都店6周年記念のステッカーをもらいに、整理券を取りに行きました。
無事にゲットしてから、六道の辻へ向かいます。
途中河原町付近の川で、大きな鷺を見ました。
ちょっと天気はイマイチですが、なんとか降らずに持ってくれています。
六道の辻。 あの世とこの世の境目と言われています。
有名な幽霊子育飴のお店もありました。
「西国第17番 六波羅蜜寺」に久しぶりにお参りです。
もともとは空也上人が開いたお寺です。
境内にある一願い石も回してきました~。
黒い観音様は、ご本尊を模して作られたと言われています。
本堂が修理された時の発掘調査で見つかった、たくさんのお地蔵さんや 顔だけ残った石佛。
平清盛の塚と、 阿古屋塚。 撫で牛。 弁天様。
本堂は鮮やかな龍が描かれていました。
本堂の中で、開運推命おみくじが頂けます。・・・なかなか厳しかったyo・・・(笑)
宝物館では、口から「南無阿弥陀仏」の6体の仏さまを出す空也上人像や、穏やかな顔の平清盛像、閻魔様などなど、教科書に出てくるような有名どころを観ることができます。
今は特別拝観で、空也上人の肖像のお軸も観ることが出来ました。
そして、昨日で9冊目の御朱印帳が終わったので(最後1ページ余ったけど・・・)、キリ良く新しく10冊目の御朱印帳を頂きに来たのです。
デザインが気に入っていて、次頂くならこちらにしようと思っていたのですが、 今日来たらまさかの令和限定色が出ているではないですか!
ちょっとお高くなりますが(笑)もちろんこちらで頂きました~
ご本尊の十一面観世音菩薩の厨子の飛天図をデザインしているそうです。
金色ぴかぴか~
ビニールに金色が移ってしまうけど、ビニール掛けてなかったらドンドン剥げていくし、どうすればよいか分からないですが(笑)大事に使います
ビーサイドの開店時間が迫っていたので、いったん戻ります。
その途中にある、「西福寺」さん。
お大師さんが建てられた地蔵堂と言われています。
嵯峨天皇の皇后(檀林皇后)が信心した子育て地蔵とのことですが、こちらはもう一つ、有名なものがありまして。
「壇林皇后九想図」といって、檀林皇后が絵師に描かせた、亡くなった人が腐敗し、白骨化して、土にかえる様子の掛け軸があります。
自分が無くなった後、描くように遺言してたらしい・・・。
中々にリアルだそうで、お盆に絵解きされるらしいです。
昔は火葬じゃなくて風葬だったからねぇ・・・ここいらにはたくさん亡くなった方が運ばれて来ていたので・・・
お不動さんと、お地蔵さんのところは少々寒い空気がありましたので、今日はお参りして失礼しました~。
急ぎ戻って、整理番号中に並んでしばらくすると、ビーサイドが開店しました。
いやはや・・・でも、その後があかんかった・・・
店内狭いから商品もなかなか見れないし、ようやく選んでレジ列に並んだつもりが、全然関係ない列だったみたいで、レジ前まで辿り着いたのに「あ、勘違いされたんですね~レジ列こちらなんですぅ~」と一蹴され
…KA・N・CHI・GA・I!
言葉のセンスがさすが京都でおますなぁ〜。
いや、じゃあ列の最後尾で案内してる店員さんが、ちゃんと言ってよ・・・
そして、ちょうどファン感謝デーでもあるので、ステッカーの組み合わせを考えて、わざわざ店員さんにも確認したら、「1枚サービスのは、これでばっちりです」とか言われたから、安心して並んでたのに、レジに行ったら、「あ~ ちょっとそうじゃないんです~」みたいになって、「・・・。あ、そ 。」ってなりました。
いやいや、まぁさ、・・・ちょっと勘弁してくれよ~・・・って感じ・・・
ステッカー買い終わるのに、1時間半待ったよ。
なんか・・・もう二度と開店記念日には行かないのが吉ってことだね。
あーあ
一番最初にいろいろと教えてくれたのが京都店の店員さんだったから、良いところだなって思って今回行ったのに、全然変わってたわ~
まぁ、京都の接客に期待したらダメかな。。。
それでもまぁ、新しい京都ステッカーと 、母の日ステッカー もゲット出来て良かったです。
何か京都らしいもの食べて帰ろうと思っていたけど、疲れ果てて頭に来てるし、マクド貪り食って(え。笑)帰阪。
そして、今日は近くの「四天王寺」さんに行って、令和記念の御朱印頂いて、ご記帳をする、と決めていたので行ったのですが、 極楽門くぐる時に、間違いに気付いたよね・・・。
御朱印列、死ぬほど並んどる・・・
どう考えてもヤバい状況になってたので、 とりあえず先にご記帳をしに聖霊院 太子殿へ。
そちらは空いていたので、 新天皇即位の奉祝記念のご記帳をさせていただきました。
記念品の手ぬぐいがいただけるそうですが、まだ出来上がっていないため後日郵送に。
門には虎。
そして、聖徳太子の愛馬・黒駒が描かれたお守りを、ウチの姫に頂いてきました。 お部屋の入り口に貼ります。
中心伽藍や亀井堂などの全体のお参りは、後日空いている時に改めて来ることにして、さて、御朱印をどうしようか。。。
迷いながら、とりあえず並んでみます。
・・・20分待って・・・5mくらいしか進まない・・・
源義経が鎧を掛けた松。
さて、どうしようか・・・と思ったのですが、せっかくの令和元年初日。
やっぱり記念に頂きたいのと、話のネタにどのくらい掛かるのか待ってみようかと思ったのが、2回目の運の尽き(笑)
さて、頑張りましょう。
・・・・・・・・・・・・・・・。
いや、どう考えても、これ、あかんのちゃうかな・・・(´・ω・`)
誰もお寺さんが居ないから、並んでても聞ける人も居ない。
本来なら16時半までのはずだけど、もう今日はここまで、とか言いに来る人は居ない。
そもそも16時半になったら終了~ってなるのか、それとも並んでる人は全部貰えるまでやり切るのか。
ていうか、後ろの方が聞きに行った感じだと、記念の御朱印って紙のみって言ってたから書置きだと思ってたのに、どうやらその場で専用の書き手さんが金色の紙に書いて量産中らしい。
・・・(´・ω・`)
途中1回だけお坊さん来られたけど、列を見たらそのまま去って行かはって。(実は書き手に回られてたみたいだけど)
一体全体、どういう状況なんかが全く分からないまま、ひたすら待ち続けます。
待ち続けて2時間。
お坊さんが来られて、並んでる皆にアナウンス。
納経所の中に入ったら、御朱印帳の書くところを開いておいてもらいたいこと、お金も準備しておいてほしいこと、そして昨日から1人1つだけでお願いしていること、をお話された後、私も書きに戻るので、よろしくお願いしますね、と言いおいて戻っていかれました。
・・・2時間待ったら、もう後は貰って帰らざるを得ないよね・・・(´・ω・`)
2時間待っても、松から親鸞聖人までしか到達しなかった・・・。
なんか・・・何が起きてる・・・?
明治神宮みたいにお昼過ぎにでも締め切っておけば・・・書置きで前から準備しておけば・・・てかコピーでも構わないから・・・とかいろいろと思ったり、周りの人達とお話しながら延々待ち続け、とうとう日も暮れました。
・・・大分と冷えて来てます・・・。
そりゃその場で書いてくれるのが良いけど、今日に限って言えば、書き手さんも頂く側も、みんなunhappy・・・
どうやら噂によると、書き手さん2人しかいないらしいYO?
・・・
え、いや、この行列朝からやん。見たら無理なん分かるやん。どないしたんや四天王寺はん・・・。太宰府なんか書き手さん10人に増やしてはるみたいやで・・・。サービス業と同じで、シフトに入る人が居なかったのか…?
と、いろいろまた思いながら待ち続け・・・待ち続け・・・。
その途中で、いきなり上の先生から、前日の夜の自分が当番中にやった事の報告LINEが来て、テンションに追い打ち。
「・・・・え・・・ていうか、これを今私に言ってどうしたいん・・・ていうか、昨日やった事を1日経っていま報告されても、どないせーっちゅうのん・・・ていうか今から様子見に行けっちゅーことか?・・・ていうか、明日の先生にも申し送り済みなんだったら、私にこのLINEして何させたいん・・・ていうか、こんな断片的な情報言われて、状況分からへんねん・・・ていうか、なんのためのシフトなん・・・緊急事態ならまだしも、完全フリーのはずの今日に、わざわざ今日に、なんで連絡する必要があったん・・・なんでなん。嫌がらせですか?なんなんや・・・」
ってモヤモヤ、のち、無!
チベットスナギツネ発動ですよ、ほんま!
なんなん?
連絡した方は連絡してスッキリ―かもしれんけどな。
連絡された側は、知らんかったら幸せに休みを過ごせてたのに中途半端な情報提供されたまんま、ずーーーーーーーーーっと連休明けるまでモヤモヤモヤモヤしつづけなあかんねんぞーーーーー!!!!!(☄ฺ◣д◢)☄ฺ
いっけなーい!殺意殺意!ですよ、ほんま。
聖徳太子かて消化出来へんで、私の殺意。
笑。
そんなこともあって、途中は色々なモヤイヤ経由後、疲れ、に突入しまして。
結局、16時から待ち続け・・・・・・・・・
頂けたのは・・・
21時過ぎてました
ふはぁぁぁぁ~
TDL行った時でさえ、こんなに並ばんかったわ・・・そもそも分かってたら並ばんかっ…いや、ネタになるから並んだかも(え?笑)
納経所に入った時に記念御朱印を書き続けているおばちゃんが、「・・・御朱印貰って帰ってる人、居るんやろうか・・・(=並んでる人たちは、ちゃんと捌けていってるのかしら)」って絶望的な顔して呟いてて、本当に可哀想だった
いつから書いてはるか聞いたら、「・・・・・・朝から・・・」って言ってて、皆で絶句
どう考えても可哀想すぎる・・・書き手さん交代要員居なかったんやろうか・・・こうなること、全国各地で良く起きるから、知らないはずないと思うんやけど・・・。
まぁどう回すかは上が決めてるみたいだから、下っ端の苦労なんか知ったこっちゃないわってことなのかもしれないけど・・・何にせよ、
ボンさーーーーん!それで ええんかーーーーー?!(☄ฺ◣д◢)☄ฺ
聖徳太子の和は何処へ行ったーーーー!!!
太子が嘆いてはるわーーーーー!!!
いや、もう手が壊れてはりました・・・ほんと、可哀想やった・・・
「まだ続く・・・?」って泣きそうな顔だったから、皆で「だだだ大丈夫です!ああああと、10組くらいですから!!!」って慰めにならないこと言って心の中で手を合わせました
あと数組で終わるって時に2つしか開いてなかった窓口が、もう一つ開いて。
でもそこの書き手さんもめっちゃ感じ悪くて。
いや、まぁ疲れてはるとは思いますよ?
でもさ、今回初めて御朱印を頂こうと思ってはる人もいるかもしれへんし、よっぽどの人の道を外れたことしてなかったら、そんなキレんでもえぇやん・・・
めっちゃ、感じ悪いっすよ?
って感じに、感じ悪くて、「・・・・・・・・・太子ーーーーーー!!!!!Σ(゚Д゚;」 ってなりました
私は相変わらず、無…( ̄- ̄)ってなってました(笑)
はぁ~、いや、これは あかんやろ・・・観光地の殿様商売と思われても仕方ないで・・・と、久しぶりに行った四天王寺さんにビックリして帰りに着いたのでした。
立ちっぱなし&冷えっぱなしで、腰が死んだわ
なんか、悲しいんだな~。
由緒あるお寺がこんなことで汚されていくのを見るのは。
良い人が居るところには、良い人が集まって、良い場所になっていって、良い気が巡ってくる。
綻び始めるのは一瞬なんだ。。。
上のお坊さんたちはこの現状が分かってるんだろうか・・・それとも分かっててそれで良いと思っているんだろうか・・・。
仏の前では上も下もなくなるはずなのに、やっぱり人ってのは階級を付けるとダメになる生き物だからなのか。
など、なんだか考えさせられました。
ちなみに頂いた四天王寺さんの御朱印は、綺麗な手でした。
はぁーーーーん
昨日と違って今日は凄く巡りが悪かった~
一日中、朝から晩まで待ちぼうけだった・・・
唯一良かったのは、六波羅蜜寺にお参り出来て、素敵な御朱印帳を頂けたことかな
同じ日の出来事だと思えないくらい遠い記憶だ。。。笑。
いや~ ライトアップが綺麗だなぁ~(遠い目)