夢色

集めてるもの 見たもの 書きたいものを 思いついた時に。
基本ネタバレ注意。
火月 神の気まぐれ よろずメモ。

<舞い散る花弁に彷徨い抜かれる心を、清らかに明らかに(どうか今より導き給へ)。>

2020-04-05 | つれづれ

昨日は自分の定期検診の日だったので、早めに家を出てお散歩することに
 まだ人の少ない天満橋駅から、川べりを望む。
今年も淀川沿いの桜並木が綺麗に彩られてます。
  久しぶりのすっきり青空。
久しぶりの淀川だ~。
姫と来た桜ノ宮にはまだ、行ける気がしないんだ。
だから今年は、こちら側にした。

オフィス街の北浜は週末人が少ないので、検診が終わってからブラブラと気の向くまま、普段は行かないところへ行ってみました。
 緒方洪庵の適塾の向かいには、種痘記念館があります。
大阪のこの辺りって、歩くと結構面白いんだよね

 こんなオシャレな螺旋階段とか、 この3枚の葉っぱみたいなのが風に揺られて不規則に動くモニュメントとか。
古い建物が多くて、建築興味ある人は色々と発見すると思う。

近くにある「御霊神社」は桜が綺麗とあったので、お参りに来ました
 ビル街の角を曲がると、満開の桜が目の前に広がって、思わず うわぁってなった
 お参りして御朱印を頂きました。コロナの影響で、書置きのみだったよ。
境内にある摂社・松ノ木神社には、狐さんが  
本殿の裏手に咲く桜が見事でした。   桜を独り占め~この世の春、って気持ちになる。

 青銅の狛犬さんの尻尾がクルクル、可愛かった
昔、境内には文楽座があったそうで、碑がありました。  
 暖かくて気持ちいい日です  

向かいにある建物は、登録有形文化財でした。   昔の建築は、壁や庇の裏側とか、隅々まで幾何学的でお洒落

来た道を戻ってそのまま通り過ぎて、こちらも久しぶりの「少彦名神社」にお参り。
  少彦名命と、神農さんをお祀りしている神社なので、医薬にご利益があります。
ビルの谷間にある神社なので、  こんな細い所を入ると、 本殿があります。
 4/17には鎮花祭(はなしずめのまつり)という、春の花びらが散る頃に広がるといわれている疫病神を祓う神事が行われるとのこと。
ちょうどこの時期は体調を崩しやすいので、という意味もあるらしい。
奇しくも今はコロナが広がっているので、今年はこの神事限定の御朱印の授与を1ヶ月延長してたそうで、運良く頂くことが出来ました。
そんな神事があるの、初めて知ったな~
昔の人って、すごいなって思う。
私たちが自分自身で気付いてない自然の営みの中の揺らぎを、ちゃんとキャッチしてたんだなって。
薬も技術も今ほどなかったかもしれないけど、その中でどうにか生き抜くためにいろんなことを編み出してきたんだなと。
だからその純真に祈ることが、無駄な事だとは思えない。
何というか、信じて裏切られて神様なんて居ないって思って、でもそれが一周回ってやっぱり信じるから進化してきたんじゃないかな。
試練て言えば何でも許されるみたいな風潮は嫌いだけど。
そうじゃなくて、真摯な祈り、原始的なもの。
それがあるから歩き出せる、って思う。うまく言えないけど。

御朱印と一緒に、おさがりのノド飴を頂きました。
 どうか1日でも早く、収まりますように。


そろそろお腹が減ったので、時間ギリギリでしたが近くにお店があるのを発見して飛び込みました。
博多もつ鍋 やまや」、前から行きたかったんだよね~。  
 こちらのランチ、白飯お代わり自由、辛子明太子と辛子高菜が食べ放題なんですの。
唐揚げランチにしたんだけど、「あれ?私大盛頼んだっけかな?」って思うくらいに大盛りの唐揚げ・・・
食べても食べても減らない(笑)
最後はちょっと吐きそうになりながら食べてた(笑)
こんなにたくさんの辛子明太子と辛子高菜食べたの初めてだったわ
今日は塩分過多だ・・・

お腹いっぱいになりすぎて、ちょっとこれは消費しないとまずいですな・・・ってなって、せっかく良い天気だから一駅歩くことにしました。
 レトロな建物たくさんあるから楽しいし。   
 大好きライオンさん
 この橋、レトロで通るの好きなんだよね~。  みおつくしマークがいっぱいあるのに今更ながら気付いた
バラ公園はまだ咲いてませんでしたが、結構皆、お散歩や日向ぼっこしに来てた。  
 天神祭りの船渡御のモニュメント。
川の両岸に桜が咲いてるから、たくさん出てる遊覧船に乗るのが気持ち良さそう~。 
私の好きな螺旋階段。    この中洲が好き。 

 京から来た船の船着き場があった、八軒家浜まで帰ってきました。
壁に昔の淀川の図が貼ってたのですが、興味深く見ながら歩きました。  枚方や八幡宮とかまで描かれてたよ。長いんだな~。
今はこんなサークルの形した、少人数の船が流行ってるみたい。  
   歩きながらのお花見だったけど、今年も桜がたくさん観れて良かったです


<私が欲しいのは、貴方じゃない。(今必要なのは、誰にも邪魔されないってコト。)>

2020-03-26 | つれづれ

今週に入っても呼び出されたり相変わらず運が悪いので、普段行かないお花屋さんに久しぶりに寄ったら、「おつとめひん」って書かれてるブーケをいくつか発見。
「おつとめひん」。
優しい言葉だ

葉先やガクのほうの花びらは萎びてきてる感じだったんだけど、最後の最後まで綺麗で咲き続けようとしてる お花たちに惹かれて、2束購入。
・・・だって1束100円だったんだもの(笑)

家に帰ってバラシて、ふんっ!ふんっ!って適当に花瓶に押し込んで
直立不動になってるけど 私にセンスを求めないでwww
とりあえず、お~!良い感じじゃん!可愛いねぇ~!って言いながら、飾ってみた

朝起きて洗面所に行って 頑張って咲いてる子たちを見たら、なんか良い日になりそうな・・・気になれる


昨日は、むぎを連れて2回目のガソリンスタンドへ。
・・・案の定やらかしました
ボンネット開けました
スタッフの兄ちゃんがコミュ障チックな子で、ボンネット開けちゃった!って言ってるのに、閉め方が分からなかったらしく、しばらく触った後 そのまま放置しよったので
これは ヤバい奴だ・・・と思って、おいちゃんスタッフを呼び止めて「どうやって閉めたら良いか分からないんです~」と泣きついたら、「こうするだけや(どや顔)」と教えてくれました
惚れるかと思ったぜ、おいちゃん
笑。

ガソリンスタンド出てから、「・・・そういえば、ハルの時も初回は緊張して間違えなかったのに、2回目にやらかしたんだっけ」と思い出して、車内で一人で大爆笑www
はぁ~ むぎもきっと、良い相棒になるよ(笑)


<ようやく会えた、って思った。>

2020-03-22 | つれづれ

昨日は用事で京都に行ったので、せっかくの小春日和にお散歩。
東寺に姫にこれまで頂いてたお守りを返しにお参りに行ってきました。

行く前に、梅田の駅ナカで青汁ジュースで栄養補給(笑)  
用事が終わったので、東寺に行く前に「栖園」に寄ってきました。
  素敵な中庭には、大きな金魚。 
名物、琥珀流し。  月替わりで蜜が変わるんだけど、3月は甘酒でした
 豆の形した すはまと、切り落としのカステラも購入。
カステラ、モチモチしてて美味しかった!

東寺はいつも京都駅からちょっと歩かないと行けないんだけど、たまたま来たバスをゲット出来たので、楽ちんで向かえました
 21日は弘法市でしたが、着いたのが店仕舞いの時間だったので、ちょっとクルリと回って雰囲気だけ楽しみました。
お参りをお返しして、お大師さんにご挨拶。
修復中の大師堂の横には、陽光桜が満開でした。
    
ソメイヨシノって意外に白いけど、イメージの桜色にはこっちのほうが似てる。
気持ちの良い暖かい一日です。

  特別拝観もしていたのですが、今日はちょっと疲れたのでまた今度にしました。
桜はもう一歩。
それでも、、、
  こっそり お花を食べに来てる鳥さんがいました 美味しい?
 柳越しの五重塔。風情があります。
ユキヤナギ 大好き。 
 大きな鷺がいる!って思ってたら・・・  白い子が、ふわーっ!て舞い降りてきた!
どんな子かな~?って見に行ったら何と、  三羽並んでました(笑)

帰りはゴキゲンで歩いて帰ります
途中、「御菓子司 東寺餅」で東寺餅をお土産に。  
そして、、、
 揚げたてコロッケ!ホクホクで食べ歩き

駅まで戻ってきたところで、ようやく発見したの!
 三条大橋修繕のお手伝いが出来る、「おふき」!
SOO(ソマル)」という京友禅の会社が、染物文化を幅広く広めるために、絹を手染めで、現代でも使える色々なアイテムを販売しています。
こちらの おふきminiは、スマホ拭きとして使えます。
これまでのデザインも、京都の名所が色々あるのですが、今回は三条大橋。
三条大橋の木製高欄が修繕の時期に来てるそうですが、やはり莫大な費用が掛かるそう。
でも今、木造で作り替えないと二度と木造では再建できないとのこと。
そのため、セブンイレブンとコラボして、売り上げの一部を寄付することにしたそうです。
少しでも京都の景観を残すお手伝いを出来るのであれば、とお土産にいくつか購入。
セブンイレブンも置いてるところと置いてないところがあって、こないだ行ったお店になかったから諦めてたんだよね~。
3000枚限定。
色の組み合わせも沢山あって、めっちゃ迷って不審者になってました(笑)
手軽に絹の手染めアイテム、パッケージは着物を仕舞うのにつかう「たとう紙」で作られています。
お土産にももってこいのおススメアイテム!

後は、「豆政」の「わさびピーナッツ」
後引く辛さで、手が止まらん!
最高ですな

 晩御飯に「とり松」のばらずし!
これ、めちゃくちゃ美味しいんだよ!
お弁当買うだけなら伊勢丹まで行かなくても、駅弁に並んでこっそり置いてあるんだけど、めちゃくちゃ美味しいんだよ!(笑)
こんなところで入手できるとか、誰にも教えたくない(笑)

最後に、辻利の八条口店限定メニュー「華ソフト」を発見したので、、、 
 食べちゃった~
八重のお花みたいに綺麗なビジュアルのソフトクリームは、さくら味
抹茶クッキーの組み合わせが、意外に美味しい
辻利、あまりおいしいと思ったことないんだけどこれはおススメ(笑)

今日はよく歩いて足がパンパン
最近呪われてたから厄落としに行かないと行けなかったので、良い一日になりました


<さて、どうしよう、ちょっと、顔が。(真正面から見られない)>

2020-03-14 | つれづれ

明けにタリーズモーニング

チーズトーストは美味しいよね

 

ホワイトデー、全然想像してない方向からのお返しに、普通にびっくりしたーっ!!

CHANELのコットン、初めて貰ったー!

これが噂の…!ってテンション上がった(笑)

だから、私は嬉しかったから ネットで何やら炎上したらしいと知ってビックリしたんやけど

まぁ あれは、「女なんて こんな程度で喜ぶんでしょ」的な、「コスパ重視」って言わんでえぇ余計な一言をドヤ顔で呟いた(ように見える)精神性に反発されたんやろうけど…。

ナチュラルに嬉しかったから、「え!まじで⁈」ってなったし、「オシャレやな!」って思ったけどな〜。

好きな人から貰ったから、ちょっと久しぶりに直球で胸キュンやった( ´艸`)

「パッケージだけやで!」って、渡しながら何度も予防線張られたwww

それにすら、また胸キュンしてる私(←ちょろい。笑)

逆に私は、友達やのにコスメ贈られる方が引くかな

かなり嬉しくて、ドキドキしちゃいましたの


他の人にも、色々貰った~

    


<穴から出でよ。>

2020-03-10 | つれづれ

今日は暖かい一日。
せっかく有給消化日なのに、どこも何もやってないし天気悪い予報だったから、映画観てきました。
平日朝はガラガラ〜 3人だけやった(笑)

 滑り込みで観てきました。
貴一さんも蔵たまも 駄目おやじのくせに、カッコよかったの( ´艸`)
予告で流れた「燃えよ剣」、ヤバかった・・・洋装の歳さんが馬で爆走してて、胸掴まれた・・・
もともと歳さん好き&燃えよ剣好きからすると、もう早く観たい~!


ランチはちょっと豪華に、「まぐろのエン時」で サーモン&ネギトロ丼
美味しくてあっという間に完食

1階にロクシタンのポップアップショップ出てたから、エルバブランシュ&エルバヴェールって新しいシリーズをお試し。
ヴェールのほうが少し甘い?
どっちも草っぽい匂いが面白い。
私はヴェールのほうが好みだったんだけど、「今日は皆ヴェールのほうを良いって言いますね・・・」ってスタッフのお姉さんが(笑)
晴れの日はブランシュが人気だったのに~って。
その時の気温などで皆の好みが変わるのかな。
バラの指輪に好きなコロン振りかけてくれるキャンペーンをしてて、ヴェールのコロンつけてくれました。
 うふふ

ちょっと社会貢献してから、いつも並んでるらしい「モッチャム」が空いてたので買ってみた。
 アイスの氷抜きのミルクティーにした。
生タピオカってことだけど、私はゴンチャとか台湾甜商店のほうが好みかな~。

モグモグしながら実家寄ったら、私がこれから、むぎと色々脱走するだろう事を見越して、ママンが・・・
 方位除守りを貰ってきてくれてました 
はやくお出掛けしたいな~。 
あと、昨日城南宮に行ったらしく、「松甫堂」の椿餅くれた。  
餡も上品な甘さで、なにより白い所が もちもちもちもち・・・・・・美味しい(`・ω・´)

最近どこも行けないから・・・食べるしかないな! 
でも甘い物食べ過ぎ⁈てか飲みすぎ⁈
口内炎が酷いよ・・・
やばいぜ


<いまでも不意打ちで、涙目。>

2020-03-03 | つれづれ

桃の節句。

 今年も実家で母が出してくれてました。

ちらし寿司作ったとメール来たから、食べに帰る。

うまうま。

翌日のご飯用に一食分、詰めて帰る(笑)

 後で和菓子雛を食べたらしいよ。

 オーストリアで買って帰ったゲッサーの、ちょっと変わったハーブ風味のビール。

美味なり。


<季節が進んでも、大切なのは一緒。>

2020-02-29 | つれづれ

このあいだの大安の日。

今まで乗ってた愛車は、社会人になった時に買ってもらった、ポルテ。
13年間、頑張ってくれました。
初めて我が家に来た日、実は最初に入れてもらった車のハンドル位置が微妙に曲がっているのが気になって仕方なくて、無理言って替えて納車してもらった子。
メーカーオプションのライトグリーンメタリック×ベージュの座席カラーに惚れて、選んだ子でした。
春に来た 若草色の可愛らしい子だったから、「ハル」って名前にしました。(単純。笑)

ペーパードライバーだった私の、どんくさいくせに荒い運転にも負けず、毎日一緒でした。
仕事始まって鬱った時も、晴れた日のゴキゲンドライブも、疲れた帰りの真夜中デス・ロードも。
たまに身幅分かってない道に案内しよることはありましたが、反抗期も無い、良い子でした。
車高が高いから立駐に入れないことを知らずに、長年乗ってたヤバい飼い主に文句も言わず。
ショッピングモールの駐車場では、迷子になって探し回る私をジッと待ってました。
2回ぶつかられて入院しましたが、幸いにもぶつけることはありませんでした。
車内では、音痴な大音量鳴らしたり、行儀悪い車に「バーカバーカ!」って暴言吐いたり、眠すぎて「ハル~ 疲れたよ~ 頑張れ~」って喋りかけたり、道を間違えた時には八つ当たりして。
そういえば、帰るのしんどすぎた日に後部座席で寝てみたけど、体バキバキになったっけな
あまりお風呂には入れてやらなくて、いつも天然シャワーで済ませてました
冬になったら毎日バケツにお湯汲んで、柄杓で掛けて、ワイパー動かしては自分にぶっかけて、また「ハルの馬鹿ーっ!」って八つ当たり。

運転上手くないの分かってるから あまり遠出をしてこなかったのに、2年前から始めた西国三十三所。
初めての場所へ沢山行きました。
高速走ると分解するんじゃないかって心配するほどの唸り声出しながら、トラックの挟み撃ちも、バイパスの横殴りの風も、慣れてない山道デンジャラス・ロードも。
ともに戦った戦友です。
ナビをアップデートしなかったから、いつもせっかくの案内を無視する 悪い飼い主でしたが、めげずに何度も再検索して教えてくれました。

本当は、三十三所を満願するまで一緒に回るつもりだったのだけど。
寄る年波には勝てないようで、最近はあちこちガタガタ言いながら、それでも機嫌よく付いてきてくれてたのだけど。
とうとう、次の車検は通らないと言われてしまいました。

姫も居なくなって、ハルも居なくなるなんて、辛くて。
何年も前から そろそろ替えたら?って皆に言われながらも、「苦楽を共にした妻を捨てて、若い子に乗り換えるオッサンみたいな真似はしない!気に入る車種もカラーも見つからないから、ヤダ!ハルが良いの!」って言ってたのだけど(笑)
さすがに人様に迷惑かけることは出来ないから・・・タイミングかなって・・・。
嫌々ながらも探しに行って、いくつも試乗して、そして納得できる子に出会えたから。

先日は、最後のお出掛けにふさわしいドライブ日和に遠出して。
当直明けの今日、最後の帰り道ドライブです。
涙雨で最後の天然シャワー浴びて、雲間から出てきたお日様で乾かすという。
家に帰って、新車が来るまでの間、一緒に写真撮りました(笑)
ピカピカの新しい子と並んで記念撮影して、担当さんに乗って帰ってもらいました。
長い間、楽しい時も悲しい時もドキドキする時も一緒に居て、安全に守ってくれて、ありがとう。
ハルに出会えて、本当に良かった。

新しい子は、ベージュ。(車種は内緒)
ポルテより少しセダンに近い形だから、前の見晴らしとか、降りる時の車高とかまだ戸惑うし、ギアやサイドブレーキの位置が違うから毎回スカッてなるし、スタートボタンとかなんか未だに信用できない気がしてるんだけど
家に来る前から名前決めてたんだけど家族には内緒にしてて、納車が済んでからお披露目しました
その名も、「むぎ」です(笑)
若草色から、実り多き黄金色へ、季節が進むように。
そして、踏まれても踏まれても強く育つ麦のように、私の無茶振りにも多分付き合ってくれるだろうと思って(笑)
これからハルと同じくらい長く、一緒に、いろんな所に行って、いっぱい色んな景色を見ようね。


初ドライブは、ハルが来た時と同じく、お祓いをしてもらいに「大阪天満宮」へ。
 ちょっとお久しぶりの天神さん。今までハルと私をありがとう。これから、むぎと私をよろしくお願いします。
   お祓いの最中、少しだけの糸雨が。天神さんからの歓迎だと勝手に理解(笑)
 手水舎。  本殿の龍。  登竜門。
2色の梅。  ちょうど梅祭りしてたんだけど、今日は疲れたのでまた今度にしました。
 ちょっと、ぶちゃいくな方の牛さんと、 スリムな方の牛さん(笑)
 表大門には、大しめ縄と、 立派な彫刻。
そして、気付かずに通ってる人たちばかりだけど、頭上にはこんな素晴らしい方位盤があるんです。
是非くぐる時に見上げてみてね。
天神さんは、小学校の時に地元に住んでたから、すごく身近な神様。
私にはとても優しい神様です。
天神祭りが来ると、あぁ、大阪に夏が来たって思うし、クソ重い子供神輿担いで、振り回されて、肩が壊れた、あの2年間の暑い2日間は今でも私の誇りです(笑)

境内では「てんまーと/アートクラフト市・陶器市」が開かれていて、閉店間際でしたが見て回ってたら吸い寄せられた「乾窯」のお雛様。
たくさんのお内裏さんとお雛さんペアが並んでて、この2人は何故か逆立ちして置かれてたんだけど(笑)
ちゃんと座らせたら、一番座りが良くて、二人とも良い顔してて、お持ち帰り即決。
 
お店の方が「好きな組み合わせを選んでもらって良いですよ?」って言ってくださったのだけど、この2人を離して違う相手と組ませるとか、あり合えない!って思うくらいの2人でした(笑)
何が凄いって・・・  こんなサイズなのよ?(笑)
 「ジェラート ベネ」の店主さんが下さった、折り紙の亀さん’s襲撃さr・・・守られるお雛様(笑)
今日は、良い子たちに いっぱい出会えました


 姫がよくクンクンしてた、実家の花壇。今でもまだ毎日毎日、姫に会いたいよ。


<今もなほ、盛りと薫ふ、寧楽の都。>

2020-02-24 | つれづれ

今使ってる六波羅蜜寺の御朱印帳がもう終わるから、新しい御朱印帳をどれにしようかなぁと散々迷いまして・・・。
毎度の如く、大判サイズで揃えたい私
色々ネットサーフィンしながら数日悩んで、そしたらふ と目に入ったのが、唐招提寺のもの。
そういえばこの間、鑑真和上のドキュメンタリー観たなぁと思い出して。
いつも京都のものが多かったから、奈良の御朱印帳初めてだなぁと迷いつつも(他意はない)、なんだかこれもご縁のような気がして、天気も良さそうだし、愛車との最後のドライブにお出かけすることにしました。

いつも使わない路線だったから、高速入り口入り損ねて(笑)思ったよりも時間がかかってしまいました。
途中のトンネルが結構長くて、「『壱分』出口まで100m」みたいに書いてあったから、「へぇ~あと1分くらいで出口なのを教えてくれてるんだ~」って思ってたら、「壱分」っていう出口だった(笑)
 なんやかんやで無事に到着~。

お昼タイムだったから、周りに食べるところ多くないし先に食べとこう!と少し歩いて「よしむら」へ。  
混んでるかな?と心配してたけど、少し待つくらいでテーブルに付けました。
お昼セットにしました 少し後に来た方は、売り切れてたみたいなので、ラッキーでした
本当は日本酒も呑みたかったけど、車だからな~これがあるから、ドライブするか電車で行くか悩むのよね
 胡麻豆腐と、  押し寿司、天ぷらは かき揚げと蕎麦がき。
外は寒いから、今日は かけで。  お出汁も美味しかった~。
お店の外にあるお花が、すごく綺麗!     
 駐車場の菜の花も

さて、ようやく「唐招提寺」へお参りです。   
 西ノ京あたりは、素敵なお寺や小径があるのだけど、人が多くないから のんびりしています。
  金堂でお参り。鴟尾は独特の優雅な雰囲気。
連子窓から並ぶ 優しいお顔を仏さまたち。
本尊の盧舎那仏、右に薬師如来さん、左に千手観音さん。
盧舎那仏の光背に、小さな仏さんがいっっっぱい付いてるのに、圧倒されました。
それに、千手観音さんが良いお顔してて、大小たくさんの手。
小さな小さな手がたくさん。
この手で掬いに来て下さるんだな~ってホッとする

そして、御朱印帳のデザインとなった、光背の炎。
一目見て、あ、これあの御朱印帳のだ!って思って、何故かすっごく惹かれた。
あぁ、これ、すごく良い。
だから、頂く御朱印帳を、2013年から作られてる1250年御諱(ぎょき)記念のものにするか、前からある千手観音光背のにするか迷ってたんだけど、こっちのデザインのが欲しい!って思ったの。
といっても、納経所で3種類を散々迷ったんだけどね(笑)
御諱記念の2種類もとても素敵だったから。
でもやっぱり、千手観音さんが近くに居るように感じられるから、光背デザインにしようって。


 唐招提寺には、たくさんの小鬼さんが隠れてます
軒下の四隅に。
 木の麓にも。ある日、向いてる方向が突然変わったんだって。。。遊んで帰って来た時に、間違えちゃったのかな?

境内は、とても広い。
 鼓楼と、礼堂が並んでいます。   
戒壇の門にいる龍。    3段の石段は鎌倉時代だって。
 真っ直ぐな道の行った先に、烏がお尻フリフリ 真っ直ぐ歩いていました。こっちに付いておいでって言ってるみたいに。
いいお天気で、人が混んでない 静かな空気。  自然がたくさん。

  阿吽の龍。  御影堂は今、修理中です。

 開山堂には、鑑真和上像の御身代わりがいらっしゃいます。
 瓦に三つ葉葵。なんでかな?って思って帰って調べたら、もともとは德川家歴代の御霊殿として建てられたものだったんだって。
 境内には、松尾芭蕉の句碑「若葉して御めの雫ぬぐはばや」や、會津八一の歌碑などがあります。
こちらは北原白秋「水楢(なら)の柔き嫩葉(わかば)はみ眼にして 花よりもなほや白う匂はむ」。

一番奥に向かうと、  一段と古く素朴な塀が見えてきます。  
開山御廟。  鑑真和上のお墓があるところです。
門をくぐると、  鮮やかなモスグリーン。
  池に架かる橋を渡ると、  御廟が静かに佇んでいます。 
振り返ると、優しい空気。  
 御廟は、石の玉垣で囲まれています。「巡展礼讃」の詩。
 ラピュタみたいに根が張り巡っています。
「天平の甍」の碑。  
玉垣の周りをぐるり歩きます。   足元に広がる、落日の美。  池にはたくさんのくちばしの黄色い鴨たち。
 すごく穏やかな気持ちになれる場所でした。

下に降りてきます。新宝蔵は、冬季は閉館中でした。
トイレの横ですが(笑)  竹の綺麗なグラデーション。

 経蔵と宝蔵。  高床式の校倉。日本最古の校倉。
 講堂は、平城京にあった建物を移築したものです。すごい
ご本尊の弥勒菩薩や、修理の経過などの展示も観ることができます。

 境内は広くて、ゆっくり出来ます。
静かで天平時代の空気がそのまま残ったような、穏やかなお寺。
鑑真和上の凛とした、そして優しい空気とおんなじ。
今日はここに来ることが出来て、良かったなぁって思いました。

御朱印帳を実際に見るとやっぱり、何度も迷いに迷ったけど(笑)
 ビロードみたいな手触りです。
あとは、母へ塗香のハンドクリームも。
鑑真香は結構なお値段したけど(笑)手間暇かけて作られているので、当然。
鑑真和上が日本に初めて持ち込んだ香木や漢方薬と、調合法の書物をもとに作られたお線香なんだって。
沈香、甘松香、竜脳青木香、桂皮、白壇など。
家に帰って早速開けてみたけど、なんかすごく深い薫りでした。
そして、綺麗な白煙が立つの。
癒されたいときに焚こう

以前西ノ京に両親と来た時は 薬師寺にもお参りしたけど、今日はとっても満足したから、薬師寺は次の機会にちゃんとお参りに来ることにして。
近くの「がんこ一徹長屋」までお散歩しました。 
途中、線路を渡り・・・  蚕天満宮の境内を通って・・・  到着! 
 以前もこちらで赤膚焼きを頂いたのですが、今回も覗いて一目惚れした お猪口。 
赤膚焼きって白い肌だと思ってたんだけど、いろんな色があってびっくりしてたら、こちらの商品は電気釜じゃなくて登り窯で焼いたものなんだって
「10年前に、こちらでお猪口いただいたんです」って話してたら、「その時はまだこの色は出せてなかったんだよ」って。
年に1回だけの登り窯。
ぎりぎり絵付けの色が出る限界の限界まで「いったれ~!」って温度上げて(笑)焼いたのがこれなんだって。
渋くて魅力的な色。
しかも、箱の中に入れて蒸し焼きみたいにしたから、高台の焼きむらもなくて、まるで赤膚焼きとは違う焼き物みたい。
同じ登り窯で焼いても、置く場所や火の当たり方で全然違う色が出てて、すごい面白かったです!
絵も綺麗で、この色はすごく良い出来なんだっておっしゃってました。

そろそろ帰らなくちゃ、ということで帰ろうと思ったのだけど、なかなか線路を渡ることが出来ず、遠回りに
結局薬師寺まで来ちゃったよ・・・ 少し疲れちゃいました
 薬師寺の門跡。  鮮やかな紅色。
唐招提寺の門前にあるお土産屋さんで、「蘇」と クリームチーズ買いこみ。  
蘇は、癖になる味で お酒のアテにピッタリ
でも3日ほどでカビ生えて来ちゃった・・・
 ミックスソフトも食べちゃうよ 
あと、「奥大和ビール」のアロマホワイト。  苦すぎなくて呑みやすかった 

車に戻ったら、「今日一緒にお出かけするよ~」って言いながら連れてきてたシャボちゃん(笑)の2つ目のお花が咲いてました!
 あったかいから、そろそろ咲きそうと思って一緒に乗せて来たんだけど、正解~

今日は、一日が すごく満たされた気分で帰りました


<時を越え、所縁紡いで しみじみと。>

2020-02-16 | つれづれ

元慶寺行ってランチして、元気になったので出発です。
 天気は降ったりやんだりの雨模様。山に霧が凄かったです!

まずは、前から気になってた「折上稲荷神社」にやってきました。  
こちらはもともとは、伏見稲荷と同じくらいの最古の稲荷神社と言われていて、レイラインで結ばれた「伏見稲荷の奥の宮」でもあるそうです。
江戸時代末期から「働く女性の守り神」と言われていたり、「モルガンお雪」が信仰していたり、と、女性に縁のあるお稲荷さん。
 境内は静かだけど、柔らかく優しい雰囲気で満ちてました。
コチラの神社、境内には「稲荷塚」といわれる いわゆる小さな古墳があります。
1500年前からあり、稲荷神が降りられた場所でもあります。
パワースポットとして、周りにいろいろな碑や社が祀られています。  お稲荷さんと巳さん。   

 三九郎稲荷神社。
折上稲荷大神が降りられた時に、お使いとして3頭の白狐を使わされたのですが、苦労してこの地にたどり着いたという事で、3頭の苦労した稲荷狐=三苦労稲荷→三九郎稲荷、という事らしい
生きていく上での三大苦労(人間関係・健康・お金)を守ってくださる神様なんだって。

長橋御局やモルガンお雪も座ったという、開運の腰掛け石。  私も少し座らせてもらったけど、心が穏やかになる気がしました。女性の味方ですな
 寶大神。株や宝くじなど、賭け事の神様 
鳥居の所には、超カワイイ 狆みたいな狛犬さんたち   

塚の上に上がる、周辺にもお社などがあります。
手前の鳥居は、お雪さんたち4姉妹によって奉納されたのですが、日米関係の悪化や嫉妬などにより、お雪さんの名前は彫られていません。  
    「お稲荷さんの授け知恵」という、脳にそっくりな木のコブがあります。触っていいみたいだけど、リアルすぎて触れなかったわ
 モルガンお雪がいつも持ち歩いていたことに由来して、ひょうたん稲荷。
塚の真ん中には、五社稲荷神社。今は修理中。  
この真反対にあるのが、「裏参りの御座」。
 私、ここが好きだった。
すっと まぁるい空気に包まれて、穏やかな気持ちになれる場所。
お稲荷さんが、じっと何かを見つめてるのもカワイイ
ウチの姫も、オヤツ「マテ」するとき、こんな感じだった(笑)

こんな街中の、しかも境内の中に古墳があるなんて、関西に住んでて今更だけど、びっくりだわ~
でも、こちらの神社はホントに良い場所でした。
 銀色の折り紙のキツネ守りを頂きました。 


洗われた気分になって、雨降ってるからどうしようかと思いつつ、せっかくなのでまたテクテクと北上。
住宅地で迷って不審者と化しながら、次の「花山稲荷神社」にやってきました。
 雨の中なので、誰も居ない~。
こしょこしょ内緒話してるようなお狐さん  
本殿の裏に、大石内蔵助奉納と言われる、木製の鳥居がありました。  

 こちらも、小さな古墳があるようで、周りを色んな石碑やお社、お狐さん達が囲んでいます
私は平気だけど、独特な雰囲気があるから、苦手な人にはちょっと怖いかも(笑)  
 御嶽山御塚。大国さんと少彦名さん。
御朱印をお願いしたら すっごいおばあちゃんと、すっごいおじいちゃんとが出てきてくださって、親切に対応してくださったのだけど、失礼ながら転んだりされないかドキドキしながら私のほうが見守ってしまった(笑)

さて、そこからまた来た道戻って、少し西へ向かいます。
実は私全然知らなかったんだけど、実は山科って大石内蔵助が吉良上野介を油断させるために どんちゃん騒ぎしてたのが、山科だったんだって
そして、内蔵助のお家もあったとか。
そんな感じに思いかけず大石内蔵助所縁の土地柄ということで、足を延ばして「大石神社」へ。
大石内蔵助良雄公をご祭神とした神社です。
   境内には立派な桜の木。春は素晴らしいだろうなぁと想像。
 立派な拝殿と、   ちょっとマッチョ気味な狛犬さん。
 内蔵助の像や、 天神さんの牛。 
 「天河屋の義平は男でござるぞ、子にほだされ存ぜぬ事を存じたとは申さぬ」というセリフで有名な大阪の豪商、天野屋利兵衛を祀る義人社。
天気のいい日はミニホースの花子ちゃんが境内に出てるのですが、今日は雨という事でお家でお留守番なんだって。
小さいながらも宝物殿があって、歴代の内蔵助を演じた役者さんの写真とか、四十七士の浮世絵とか、内蔵助作の掛け軸とか、いろいろと観ることが出来ました

 表の鳥居の手前にあるように、また戻ってから行っても良かったんだけど、看板には拝殿手前の小径が近道って書いてたからさ。
「本当にこの道で辿り着くのか、まさか山の中へ迷い込むんじゃないだろうか、こないだみたいに また遭難するんじゃないだろうか・・・」という一抹の不安を抱えながら、脇道に入ってしばらく歩くと・・・(行ったんかい

開けた所に出て、一安心(笑)
 内蔵助の遺髪塚。
そして、  「岩屋寺」です。
 もともとは、お不動さんの札所です。  
 到着した時は、近畿三十六不動で回ってらっしゃるという若い男子が、お寺のおばちゃんとお話されてました。
事前に調べたところ、色々と書かれていたのでちょっと迷ったのですが(笑)御朱印と拝観を、とお願いしたら、内蔵助の遺品などじゃなくてお不動さんの拝観と思われたみたいで、どうぞ~と本堂へ上がらせていただけました
お不動さんは秘仏になってるので、お顔は拝めず。

男の子が帰る所だったのですが、内蔵助関連の拝観をお願いしたいんですけど・・・とお願いしたところ、オバちゃん張り切って男の子呼び戻して(笑)2人に案内してくれることになりました(笑)
オバちゃん、めちゃ面白くてイイヒト
なんだけど、お歳相当に話が飛んで長いし(笑)多少 癖のあるお方なのでかなりの時間を頂きました
色んな蘊蓄も話してくださるし、若い人にたくさん来て欲しいんだ!拡散お願いします!って言われた(笑)
先見の明や、アイデアに富んだ柔軟な考え方、下の者との信頼関係、など、内蔵助の生き方が素晴らしい。
なんで命が大事なのか。
それを若い人に伝えたいんだ、って。

ちなみに、もともとこちらのお寺はお不動さんのお寺だったんだけど、一度荒廃したのちに 尼さんによって再興され、その尼さんが曹洞宗だったので、曹洞宗になりましたが もともとのお不動さんはそのままにしようとしてくださったお陰で、不思議な感じのお寺になってます。
この尼さんのように、柔軟な考え方が大事なのよ!って力説されました。
「京大東大とか、勉強できるっていうのが大事なんじゃない、柔軟な発想が出来る、本当の意味で頭が良い人っていうのが大事なの!・・・もし京大東大に関連の方だったら、ごめんなさいねぇ」ってwww

本堂右には、四十七士の位牌があります。
本当は、亡くなってから作る位牌ですが、家と縁を切って出てきているので、家には祀ってもらえない。
そして幕府から供養の許可も出ないはず。
ということで、生前に全員分作られたそうです。
46人分は戒名に「刃」(切腹した)「剣」(討ち入りした)の文字が含まれています。
一人だけ 後始末を任され、生き続けなければならなかった「寺坂吉右衛門」さんの戒名は、その2文字は含まれていません。
討ち入りして、切腹をするというのが武士の誉れである時代、一人残されなければいけなかった吉右衛門さんの気持ちを思うと、辛かっただろうなぁと思うし、でも彼にしかできなかった仕事だったのだろうと思うと、とても大事な御役目だったなぁと感じました。

写真NGと思ってたけど、最後に全部撮っていいんだよって(笑)
なので、  内蔵助や主税くんの使ってた文机とか、本箱に、金庫、りくの薙刀など。
切腹が最上の死だから、討ち入りで誰一人死なせる訳にいかないから皆に着させたという、鎖帷子。
 内蔵助のお大師さん。

粋なお話を・・・ということで「伏見橦木町」の名前の由来。
「撞木」が棕櫚から出来てるのは、知らなかったわ~。
「棕櫚って知ってる?」って聞かれて、「ん~・・・蘇鉄みたいなやつ?」って言ったら、「・・・お姉さん・・・もしかして・・・結構古いお人か?」って!!!(爆笑)
そうなんです~( ´艸`) 私、見た目より意外に古いんです~( ´艸`)
笑。
そして、「鐘を突いたり、半鐘を鳴らす棒を撞木って言うの。だから、遊郭の町名は『撞木町』ってのが多いのよ・・・分かるでしょ?」って(笑)
いや、私はええけどやなwww 
隣におる若い男子、かわいそうやがなwww
ま、二人で思わず「あぁ~!」って声揃えたけどやなwww

「ま!ちゃんとわかるのね!こないだ来た若い男の子はいくら説明しても分からなかったのよ~!
だから、『京大東大出てたって駄目なのよ!発想が大事なのよ!』って言ったら、「僕・・・京大生なんです・・・(´・ω・`)」ってしょんぼりしちゃったのよ~w」って(笑)
頻回にディスられる京大東大生(笑)

渡り廊下を渡ると、離れには四十七士の木像が揃っていました。
 びっくりした。こんな綺麗な状態で揃ってるなんて。
 内蔵助と、主税、吉田忠左衛門さん。
これらの木像も、生前に絵師に描かせていたものを、討ち入り後に木像に起こしたそうで、47人ともそれぞれお顔が違います。
  すこし笑っているように見える人も居て、念願叶って満足だったのかな。
こちらの心も安らぐような、穏やかな空間でした。
 頭上に掲げられている額は、なんと東郷平八郎の書 道理で立派な手!
 赤穂浪士、から義士へ格上げされたのは、明治以降らしく。
新選組も尊敬していたという四十七士 木像もだんだら模様の着物でした。
平八郎さんの花押は、最後スーッと伸ばしてあって、これは戦艦を模しているんだって オシャレ!!!
やっぱり昔の人は、粋だわ

そんな感じに、まだまだいっぱいお話教えてもらえました。
面白かった~
是非お寺にお参りするだけじゃなくて、お話聞いてみて欲しいです!
私SNSやってないから(笑)誰か拡散して(笑)

オバちゃんは、最後までお見送りくださいました。
階段を降りた公園が、内蔵助の住居跡です。
  めちゃめちゃデカい猫居て「ネコチャン!」って呼んだら、超絶警戒されて逃げられた(笑)ちぇ(笑)

 雨だったので機動力落ちたけど、まったり楽しい山科散歩でした。
桜や紅葉の季節だと、もっとすごいんじゃないかな~!
また遊びに行きたいです


<気の向くまま、わたしに問いかける(そして誰にも、責められたくない)。>

2020-01-26 | つれづれ

朝からずっと泥のように眠り込んでたんだけど、おやつの時間前にふと目が覚めて。
しばらくゴロゴロしながら考えてたけど、やっぱり行って来よう、と準備して出発。

生國魂神社」の干支の御朱印と福豆を頂きに、今年も行ってきました。
 穏やかな空。ほんのり暖かいお日様。
今年の絵馬も可愛らしいです。  
 節分の福豆。
今年は「庚子(かのえね)」です。  


本当は まだ行く勇気が無かったから境内出てからしばらく考えてたんだけど、何となく今日は。
せっかくの良いお天気だったし、近くに来たから、やっぱり会いに行っておこう。
と、姫をお願いしたお寺に足を延ばしました。
質素だけど、とても良い空気のお寺。  
埋葬は親に任せたから、来たのは初めて。

近くの公園から子供たちの声が聞こえてくる。
こじんまりした供養塔の周りには、たくさんの色とりどりのお花が揺れてました。
うちのお庭と一緒だね。
お花がいっぱいで、向かいの小学校の校庭から子供たちの声が聞こえてて、良い風が吹いて、ポテポテ歩いては ふんふん匂い嗅いで、ほかほかになるまで日向ぼっこして。
クリニックで教えてもらった所は2つあったんだけど、悩んでこちらのお寺を選んでよかった。
良い空気のお寺に預けることが出来て、良かった。
良かったね、ここなら さみしくないね。


少し散歩しようと谷町沿い歩いて、  「タニロクベーカリー パネーナ」に寄って、ブルーベリーとクリームチーズのハードパンと、オリーブのピザを購入。
 どっちも美味しかった!(ネット映えしない写真の撮り方で 失礼w)


今日は穏やかな一日になりました(←半分以上寝てただけ