運命
2007-02-03 | あ行
大切なものを失くした貴女が
再びを恐れた時
まるで小さな少女の様に 一瞬
心細そうな目をしたから
この胸が痛むのです
貴女の心が少しでも安らぐのなら
いつか散る この命
今しばし
貴女の側へと 留めましょう
貴女の涙が
私の頬を濡らす時まで───
大切なものを失くした貴女が
再びを恐れた時
まるで小さな少女の様に 一瞬
心細そうな目をしたから
この胸が痛むのです
貴女の心が少しでも安らぐのなら
いつか散る この命
今しばし
貴女の側へと 留めましょう
貴女の涙が
私の頬を濡らす時まで───