ようやく公開に間に合った。。。
ずーっと楽しみ半分 緊張半分 で待ってた図書館戦争 試写会 レポ。
ネタバレ かつ 超個人的 かつ 読んだor観た前提で書く感想 & あるパートに毒吐き ですので、観たくない方は回れ右で~。
まず最初に、どうやってあの世界状況を説明するんだろうなぁって思ってたから、最初から歴史を説明しつつ、うまく笠原の記憶などをリンクさせて状況を描いてて、うまいなぁって思った。
さすがに、初っ端に日野の悪夢が来たのには、びっくりしたけど。笑。
一緒に行った友達は全く予習してなかったから、「最初から殺人&火炎放射器の登場で ラブストーリーやと思ってたら、こんな話なん?!ってびっくりした」って言ってました
うん、、、そうだよね、、、私もびっくりした
全体的に、あの長い話を うまくまとめたっ!すごいヨ 監督って感じ。
エピソードを端折ったり、くっつけたりはいいんだけど、原作とセリフが違ったところで少々違和感は感じたけれど。。。
まぁ、読まずに行った友達でも、全体のストーリーとしては分かったとのことなので、意味不明で置いてけぼり、とかにはならないと思います。
個人的にはあったほうが深みが出ると思う、手塚と笠原の確執とか、歩み寄るきっかけのエピソードとか それからの気持ちの揺れる感じとか、堂上・小牧・手塚の男同士のやり取りとか・・・。
ちょっと惜しいと思ったけど、ストーリーの流れにはあまり影響ないところは、突っ込まずに過ぎていった感じですね。
友達が言うには、「突拍子もなく、突然仲良しになる所とかも、ま、少女漫画ってそんなもんかなーって思ってた」とのことなので、、、きっと大丈夫なんでしょう
リぺリングの一件や、男の飲み会の会話とか、そういうシーンがあるから、手塚が「付き合わないか?」っていう思考回路につながるわけで。
私はもう少しそこ観てみたかったけどでも 欲張ると収集つかないからね。
なにより、実は私。
原作の笠原が好きじゃなくて、、、と、言葉を濁さずに本音を言うと嫌いで。
すぐに わめくし、考え無しで動くし、その行動原理は身勝手な正義感だし。
結局最後はそれを『純粋』『熱い』という言葉で容認してしまう周りは、すごく甘やかしてると思う。
それに惹かれる堂上も どうなんだ、と。
高校生から大人になりきれなくて 子供が駄々こねてるのと一緒でしょ。
それを『真っ直ぐ』だというのは、ちょっと違うと思うし、世の中これが通るのであれば、ごり押すが勝ちじゃん、って。
結果オーライなだけで 自分の気持ちにまっすぐなら何してもいいんですか。
自分が頭使わずに突っ走ることで、自分の好きな人の首絞めたいのかよ としか思えなくて。
だからといって何か優秀なわけでもなく。
いや、体力面はすごいし、よく周りを見てるところもあるけど、他のキャラに比べたら 何かを意識したり犠牲にして勝ち取ったところが(1巻では)少なすぎる。
時々見せる殊勝なところとか、乙女なところとか、そういう可愛い部分は可愛いんだけど・・・。
女性として とか 信じるもののために という『強さ』の部分、そういうのが全然強いと思えなくて。
柴崎のが振り切ってる分 よっぽどカッコよくて潔い。
と、最初読んだときに笠原が魅力的に思えず。
もともと少女漫画苦手なんだけど、2巻で小牧が連行された後 堂上のとこに毬江を連れてきてやりあうシーンで、とうとう限界越えちゃって
普段は面白くなくても 小説を途中で読むのやめること滅多にしないで 最後まで頑張って読み切るんだけどな。
今回ばかりは本気で嫌気がさして腹が立ってぱたんと閉じて、以降 本棚の奥へ。
今の私には キャパ越えまた今度にする。
そこに加えて、以前から榮倉さんが演技うまいと思えなくて。
ビジュアルは最高にぴったりだと思うし、榮倉さんって 可愛い女の子役したら絶対に可愛いと思うんだよ!
だけど背が高いから、やっぱりそういう役は回って来ないのか。
もしくは、こういう強い役を本人がやりたがるのか。
そこは知らないけど、あのベビーフェイスと かわいらしい高声で 啖呵切っても白けるだけで・・・。
声に表情が乗らないし。
どっちかというと好きな顔なのに、なぜに減点が目立つ役柄を選ぶのか、この役じゃなかったら・・・絶対もったいないと思うんだけど・・・ってずっと思ってた。
のぼうの城とかさ、運動上手そうに見えないんだもん。
だから、今回この役を榮倉さんがするの・・・って 原作のキャラとキャスティングと ダブルパンチでゲンナリしてて。
写真じゃなくて動画にしたって、岡田君が似合うのは分かってたから、榮倉さんが足引っ張って この映画コケないかな、勘弁してよ。。。って思ってたんだけど。
まったくもって見事でした。
脚本と監督のおかげだよ!
そして、榮倉さんの役作りの頑張りの成果だと思います。
かーなーり よかった!
原作よりも女の子度合いを上げてきた映画版笠原のキャラが、ぴったりでした。
この笠原なら、可愛いし好きだなって思えた!
榮倉さんも、女子トークしてるとことか、無邪気なとことか 超可愛いし!
お茶目なしぐさとか、あちゃーって顔とか、王子様を語る 照れてるところとか、肌のきれいさとか、ぎゅってしたくなる
これ堂上じゃなくても好きになるやろなって。
それに、女の子度合いが上がった分、体力・アクションレベルをちょっと下げた笠原だったので、運動音痴そうな走り方も スクワットのヘタレ具合も 全然違和感ない。
榮倉さん、頑張ってたもん!
あとは、しょうもない 堂上との口喧嘩もなかったから、可愛い声で啖呵や暴言などを言われて がっくりくることもなかったし。
やー 榮倉さん めっちゃ可愛かった!
やっぱりカッコいい役は篠原涼子とかに任せて、こういう ちょっと女の子な役をしてほしいです。
そんなこんなで、最大の懸案事項が片付いたので、個人的にはそれだけでこの映画に大満足。
ほんとに、(いろんな意味で)良かった。。。
岡田ファンが増えるのが心配な、悪い子です
福士くんの手塚は、なかなかかわいいキャラで、こちらも原作より子どもっぽいところを強調してきたなと。
背が高いからなー 制服似合う
どっちかというと、真面目な分、この人と付き合ったらきちんと大事にしてくれそう。。。
小牧を誰が演じるのか、原作ファンは喧々諤々やってたみたいなので、田中圭くんは 賛否両論だったらしいけど。
私は結構好きなんだけどな。
ビジュアル的にはもう少し しゅっとした顔をイメージしてたけど(笑)これはこれで、かわいくて良いと思う。
本当は、もう少し笑い上戸を出しまくってくれたら面白かったけど
そして、もう少し正論をきちんと語るところがあれば、もっとぐっと来たと思うけど、今回は主役の二人にフォーカスが完全にきてて、周りの人間のキャラ立ちは控えめにしてたなぁと思います。
もっとカッコ良いんだよー、小牧はー。
司令の石坂さんは、本当に大御所だよ~。
この人が語ると、もう本当に ついていかないといけない。
大事なものは、守らないといけない。
そう自然に決意させる、そんな威厳と優しさ、大きさが詰まってる。
すごかったぁ。
毅然とした態度は大きな壁みたいで、絶対に譲らない怖さが出てるし、こんな人が司令官だったら・・・絶対皆 最後までついていく。
そんなすばらしい人でした。
映画をぴりっと締めてらしたと思います。
玄田隊長は・・・原作よりむしろ笑い上戸でした。笑。
いかついよなー。
後ろに付き添ってる部下は大変だと思います。
とくに、丸投げされて焦る堂上は見れなかったので残念ですが、そこの絡みがあればもっと面白かったはず。笑。
警察に啖呵切るとこなんか、気持ちいーっ!
てか、警察の人、原作より嫌な奴だった・・・?
原作はもっと板ばさみに悩む 良心ある刑事さんだったのにな。
で、あとは数々の萌えポイント。笑。
岡田君は見事に、ほとんど仏頂面or怒鳴ってるシーンばっかり
・・・年取ったなぁというのが、友達と2人の正直な感想で。笑。
だってSPで新人役してた子が、教官なんだもの。。。
おっきくなったねぇ うんうん・・・っていう近所のおばさん気分ですよ、もうっ。(←年下のくせに)
まぁ、教官なのに、同僚や上官からは いじられまくっているという、最後詰め切れてないところが 堂上かつ岡田君の魅力で(違
笠原が面接で熱弁をふるえばふるうほど、どんどん落ち着かなくなる堂上が 可愛すぎる。笑。
最初の食堂でチビって言った笠原が振り返った時の、岡田君の顔。
まずそこで会場が爆笑でした。
やるなー(違う)
振り返って堂上に気づいた瞬間の笠原が、びくっ!ってなる演技が好きです。笑。
そして番宣で繰り返し言ってた、訓練シーンのアドリブ。
「・・・じゅうにーぃっっ!!!」
何回言うんですか
あ、今考えて、もう一回追加したよね。
みたいな。笑。
・・・カッコいいよなぁ~
堂上も岡田君も、Sっぽいと見せかけて、実はMだt・・・(自粛
てかさ・・・これ、純粋に映画だけ見たら、笠原は堂上のこと覚えてないし、それに比べて堂上は常に笠原を見守ってて、どっちかというと、むしろ堂上の一方通行片思いに見えるのでは・・・と、心配してしまいましたよ。
そのくらい ツンデレですよ。
いやむしろ、笠原のほうがツンツンデレなんじゃないか。
と、もう 心配ですよ(2回言った)
クマ殺しシーンはなかったのですが、代わりに映画限定LOVE LOVE MAXエピソードが入ってきて、びっくりしたわ。
なんなーん これ!
ナチュラルに頭拭いてますけど!
彼氏だとしても、結構高度テクですよ 教官!笑。
しかも我に返った二人、近すぎですよ!
これぞ恋愛もの!
・・・ええ、思わず地団駄。テンション上がり傾向。笑。
そして、ここまでずっと真剣&不機嫌な堂上フェイスが ふっと零す自然の初★笑顔
ここでテンションMAX1回目 まず来ます。笑。
ふっ、て笑った後、笠原がびっくりして見つめてるのに気づいて「ん?」って聞いた時の顔
ここでテンションMAX2回目。笑。
あの岡田君が眉毛片方上げてしゃべる顔が好きなんだー
堂上教官のほうが 大人っぽいけど。
笠原がきゃーってなるのも、仕方ない!
そして気づいて顔をそむける堂上・・・さっそくツンですか!
もうテンションMAX・・・何回目か 忘れました
館内で本を本棚に戻す堂上。
本を立てた後 そのまま背表紙を人差し指ですーっと下まで撫ぜるとこ。
・・・何なに!? なんですか、このクローズアップっ
堂上の几帳面さをアピールしているのか、はたまた 岡田君の手の!指の!綺麗さをアピールしたいのか!
・・・断然 後者でしょう!(落ち着け。笑
完璧 佐藤監督に 弄ばれています くそー。
そして・・・監督~。
岡田君のアクションを見せたいがために、この映画、エピソード 大幅に編集しましたね
トイレでのシーンもカッコいいのだけども。
最後笠原(と司令←堂上、この人もいるの 覚えてないよね?笑。)を救出に行くシーン、何で2人なんですか・・・。
本当はチームで行ってほしかったけどー でもそうなると岡田君見せ場が減るもんねー。
もぅ、ジャッキー・チェンかジェット・リーかというくらい、多数vs堂上の肉弾戦。
なぜか銃を撃たずに 肉弾戦。
笑。
部屋が暗いなかで黒い服で喧嘩するから、スクリーンに近い席で観てると追いきれなかったヨ
そのくらい岡田君、動き早すぎるよ
まったくもー かっこよすぎでしょ
その前に、本部飛び出すときに、手帳投げつけて 追いかけてきた小牧に八つ当たりして、ちょっと堂上が・・・普通の人に・・・
ここは冷静に行ってほしかったなー。
でも男の友情モノってことだね。
車内で小牧に語る、この台詞、絶対ぜったい言って欲しかった台詞だったから、めっちゃ嬉しい
これ、聴きたかったんだよぉ~
“たまらなくなる”
・・・あなた、それは・・・こっちの台詞です
でも、、、“後生だから” にずっこけてしまったのは 内緒です。
文字では違和感無くても、音で聞くと結構ひかっかるのね。。。
いまどき 後生だからって使わないよ!
「頼むから」にしなかったのは有川さんのこだわりかもしれないけど、、、あのシーンの締めが、、、ちょっと笑ってしまいそうになって やばし
堂上教官・・・おっさんくさいって言われるよ・・・?って、心配してしまった。笑。
話し戻して、最後の戦闘シーン、どきどきだった
あ、またしてもその前に。
笠原(と司令。笑)のもとに駆け寄った堂上が 敵に銃を構えながら、司令を庇ってた笠原の肩を ぽんぽんって合図するあの仕草。
あれ、やばい。ツボ
プロっぽいもの。
あそこで笠原に大丈夫か?!とかやっちゃうと、戦闘中なのが嘘臭くなっちゃうから。
あれは すごい良かったと思う。
もう一度話し戻して。笑。
敵のボスが、怖さ満載だったよ・・・
ああいう静かに狂ってる人の雰囲気、すごいね・・・こわいよぅぅぅ・・・。
岡田君が負けるんじゃないかってくらいの迫力だったよ・・・。
んで、撃たれた後、カウンターの影に移動して、敵の銃口を見上げる堂上がツボですの。
窮地に追い込まれた堂上もカッコいい・・・Sっ気では岡田君には負けないもんっ。(違
そこに笠原登場。
やっぱり弱くて倒されるんだけど、そこでまたまた王子様・堂上が 蹴られながらも敵の足止めを必死にして、、、
「撃てっ!」
・・・って、良いんですか?!
自分の好きな子に 人殺させてしまいますけどっ
と、最後はちょっと混乱・・・。
・・・まぁ、深く考えるな、ということですね・・・。
ボスが倒れた後、残りの敵がばらばらとやってきて、笠原を後ろ手に庇う堂上。
もー 王子様ー なんですかー これ。
世の中の女子が 王子様に胸キュンですよ
後ろで庇われてる笠原も 可愛いくて胸キュンでしたよ。
でも何気に、私が胸キュンしたのは、その敵の後ろから図書隊が応援に来たのを見て 力が抜けた堂上が笠原にもたれかかる 表情です
私、こっちのが好き(←聞いてないよ。笑
さて皆様。
今回一番のテンションMAXがここでやってきました←誰
建物の外でメディアや救急車などがごったがえして騒然とする中、堂上がきょろきょろと笠原を探してます。
・・・ちょっとぉー 可愛いすぎるんですけどー?
笠原も堂上を見つけて、駆け寄った瞬間!
CMでバンバン流れてるシーンですな。
堂上が笠原を抱き寄せて、笠原・・・混乱
てかさ、このCM、スタッフさんの作戦勝ちですよね
「うそ・・・?」っていう笠原の台詞、違うシーンなのに
見事に映画館へGo!となるよね
はた、と我にかえった堂上が、笠原に一言。
「ほら・・・あれだ、父親が娘に・・・ごにょごにょ。」
・・・あなた、おっさん言われて 怒ってたのに、自己申告ですか。笑。
ちょっと言い訳 苦しいっすよ
そして、ここです ここ。
笠原「え・・・教官って私のお父さんだっt・・・・」
堂上「そんなわけあるかあぁっっっ!」 ←食い気味に 全力で突っ込み。
笠原「え、だって今自分で・・・」
堂上「うるさいっっっ!!」
“そんなわけあるか。”
普通の台詞だと思うのですが。
なのに なのに・・・
これ・・・・・・めっっっちゃ 大阪弁やん!!
会場大爆笑やけど、それよりなにこれ、この日一番 胸に響いたわ(笑)
大阪弁なセリフじゃないし、別にイントネーション 関東弁と一緒やと思うんやけどなぁ。
近年まれにみる、めちゃくちゃ自然な 大阪弁やったよ?
だって普段岡田君がしゃべる関西弁、変だもん。笑。
イントネーションチェックする人も居たはずなんだけど、わざと仕込んだのかと思うくらい 大阪弁。
・・・好きすぎる・・・
そして、私も胸の中で「そんなわけあるかぁっ!!この状況で笠原の天然がっ!」と突っ込んだのが、見事シンクロ。
岡田君、さすが大阪人、と言っておきます。笑。
堂上は 生まれも育ちも東京なんだけどな
最後のテンションMAXポイントは、映画の締めシーン、振り返った堂上の笑顔。
もうこれで終わるとか、岡田君のための映画でしょ。。。佐藤監督。。。
笠原じゃなくても、うそ・・・っ! な気分だヨ。
前売りあるので、また観てきます。
次は安心して岡田君岡田君 言ってきます(こら
いや、別に岡田ファンじゃなくても 戦闘シーンは本当に手に汗握る迫力に出来上がってて、銃撃戦とか 図書隊が理不尽にどんどん撃たれて傷ついて。。。
本気で戦争モノに負けない出来栄えだと思います。
ぜひぜひ映画館で見て欲しい。
思い出した。
堂上が傷ついた隊員を担いで救護ルームに運んだ後、ありったけの銃弾を手持ちで準備しているときに、心配した隊員に「大丈夫だ、休んでろ。」って言う。
堂上もチームのボスとして、最高にカッコいいと思います。
責任取るのが 上の仕事。
男も惚れる 男やと思います。
あの台詞、原作になかったけど 断然良い。
男女共に楽しめる作品だと思います
ぜひぜひ映画館のスクリーンで 見て欲しいです。←2回言った。笑。
試写会で、関西図書基地の隊員証を頂きました わーい
(公開記念にて。もう一度、あのときの想い、あげなおしました。)実は。
今回映画観るにあたって注意力散漫になってたのは、、、現場に参加することできたから。
詳しくは書きませんが、そんな超貴重な経験をさせていただいて、実際にキャストや監督、スタッフさんが 数コマのために徹夜で膨大な時間をかけて 映画ってできているんだってそれを初めて肌で感じることができて。
だから、いつもよりいろんなことが気になってしまいました。
同じシーンを同じ演技で テストと本番と カメラ変えて、と、何回も同じテンションで撮り続ける。
舞台みたいに 時間が始まったら役に入り込むわけにいかない、そんな映像の難しさを体感しました。
そして岡田君や田中圭君、榮倉さんのナチュラル~な顔も見ることができて
榮倉さん顔ちっちゃい!田中君も優しそうな顔で、笑い上戸の笑い方もテストや本番でちょっとずつ変えててすごいなって。
岡田君は、自分の出番の合間に本を物色。本当に本が好きなんだなぁと。
邪魔にならなければウロウロ本見てていいよってスタッフさんに言われたから、私も平積みしている本を物色してたら、すぐ隣に立って難しい顔して本読んでた岡田君!
睫毛長い・・・目がすっごく大きくて澄んでて綺麗で。
大好きな手が 雰囲気が。ナチュラルすぎて。
ちゃんとエキストラとして自然な態度を見せてくれたのに感動。
そのまま この今ある記憶と感情に包まれているのなら、消えてしまっても良いと思えるくらい、幸せな時間でした。
新しいお知り合いもできて。
人生の節目に、大きな宝物となった作品です。
まったく映ってないから 安心して情報解禁しました。笑。
きみの声は こんなにも簡単に ぼくに届く
例えば人混みに 目隠しされたまま
誰かの忠告が loudness 耳を塞いだとしても
口角から零れおちた 微笑みの欠片でさえ 拾い上げ
この大気を震わせ
ちりちりと皮膚を撫ぜて
僕からすべてを解き放ち
きみへと集結する
I'm just fallin' in love,again.
冷えた世界を意味で彩り
時を歩ませ
きみは僕に くりかえし光をくれた
間に横たわる本2冊分の距離が 僕の生存限界
うつむいた長い睫毛を揺らし きみが泳ぐ思考の海で
瞬きが影落とす その白い肌と
澄んだ鼻筋に
少しまげて結んでる 無防備な唇
まだ短い 前髪も
隠しきれない その額も
意思を宿した 指先も
I'm just fallin' in love,again.
きみがこの世に刻もうとする全てを
遮る事は ならない
暴発しそうな鼓動が 響き渡る気がして
意識をかき消すよう ぼくは隣で 息を殺した
これから きみが描き出すその世界に 僕は いないから
怒鳴り声でも サヨナラでも いっそ
わずかでいいのに give me your heart
ニセモノの太陽が 夜更けにぼくを惑わせる
手に入れた夢は 今なお遠く 甘く
けして諦めさせてくれなくて
I'm just fallin' in love,again.
力強い視線
やわらかな その声
瞳にたゆたう 優しい色
きみが まとう 光が
明日を抱いて離さない
いつだって
たまらなく乾いた心に
きみは注ぐ しずく ひとつひとつ
夢みたい だなんて思えないくらいに信じさせた
嘘みたいなreal
きっと溢れてしまってる 映せないほどの ぼくの感情
一瞬紡がれた 禁断のsmoke flavorが
ぼくを燃やして
安心させて
それだけで
I'm just fallin' in love,again
and again
and
again...
高らかに空を唄う 朝に
きみが呼ぶ名前は まぼろしを残して
いつまでも ぼくを潤す
I'm just fallin' in love,again.
きみに落ちる感覚で
ぼくを深く深く 満たして。
ぼくをずっと ずっと 生かして。
Dedicated to J.O. of Library Wars , Oct.12 , 2012