“別にやめてもいいんだぞ。自分のためにやってることなんだから、誰にも気兼ねはいらねえだろ?”
そう言う舜臣のコトバと瞳の静けさを ずーっと思い出してた。
今日は朝から やる実験はたった一つだけなのに、なかなか実際に始めるところまで辿り着かなくて 始めたら始めたで間違えるし、どんどん集中力なくなるし・・・何度ヤサグレてしまおうかと思ったか。笑。
あーあ。
誰のためになるわけでもないし。
どんなに頑張ったからって 結果が出なければ意味ないし。
結果が出たからって 誰が褒めてくれるものでもないし。
てか何で出ないんだよ。
つーか何でここで間違えるんだよ 私のばかばかばか。
いつ投げ出してしまおうか。
などと不届きなこと思いながらやってたら、昔のオーベンが通りかかって「こないだ(ミニボスが、)『最近あの子頑張ってるねん』って言ってたでw」なんて言うからさ。
・・・くっそ。
いつもの冗談だとしても 嬉しい自分が 悔しいんやけど。
ホントだったら もっと嬉しい、そんなゲンキンな自分が 悔しいんですけど。
何でこのタイミングなんだよ。
そういうの反則って言うんだよ。
・・・いつもずるい人。
“何かを作るには、何かを破壊しなくてはいけない。”
壁に出会うたびに泣きながら突撃するなんて バカみたいだけど それしか出来ないんだから仕方ないんだもんねー。
その先を見てしまったら また見たくなるんだもの。
“問題は それの向こう側にあるもんだ。”
途方もなく どうしたら良いか分からないけど、この先に 突き抜けるものが あるんだろうか。
途方もなく 大きなもの、其れに触ることは できるんだろうか。
越えそうで越えられない 自分を覆う この壁一枚。
壊すのが先か 壊れるのが先か。
この感覚が面白い って時々思う。
だからこのシーソーゲームが やめられない。
最後は数字と順番が口から飛び出しそうで気持ち悪くなりながら(笑)
ずっと思い出しながら唱えてた。
“別にやめてもいいんだぞ。自分のためにやってることなんだから、誰にも気兼ねはいらねえだろ?”
・・・やめるもんか、って答えながら。
あー 我ながら懲りないなー。