夢色

集めてるもの 見たもの 書きたいものを 思いついた時に。
基本ネタバレ注意。
火月 神の気まぐれ よろずメモ。

<散りばめられた光の一粒が、それぞれに~東京旅行 1日目。>

2017-04-28 | Travel

先週末は明けに帰ります宣言をして、東へ脱走してきました
昼過ぎに到着して、とりあえずmy favoriteシレトコファクトリー」のシレトコドーナツをゲット
 モチモチふわふわの生地と、カワイイ子がモグラ叩きみたいに顔出してる(笑)

 そして、フォーラムの「シェイクシャック」へ
初めてすぎて、きょろきょろとお上りさんに(笑)
店員さんにおススメを聞いて、やっぱりスタンダードにシャックバーガーにしました 
 超~~~~美味しい!
何がこんなに美味しいんだろう?!
やっぱチーズの味かなぁ。臭みがなくて、なんかね、ハンバーガーなのに、ふんわりした 優しい味なの!
これ、大阪でも食べられたらいいのに。。。


腹ごしらえが済んだら出発~
今日の目的に近くにある、赤坂氷川神社へやってきました。  
 築地塀 を見て、熱田神宮の信長塀を思い出した~。
 本殿。ご祭神は素盞嗚尊、奇稲田姫命、大己貴命の3柱。
 立派な御神輿。
勝海舟命名の四合(しあわせ)稲荷神社は、ちょっと疲れてお参りできず
 なんか分かんないけど、良いなって惹かれたお社は九神社でした。
天祖神社・春日神社・鹿嶋神社・八幡神社・諏訪神社・秋葉神社・厳島神社・金刀比羅神社・塞神社の九社を合祀したところだそうです。

 天然記念物の大イチョウは樹齢400年。  空襲で焼夷弾を受けたそうで、大きな傷跡が。よく頑張ってくれてるね。
静かな住宅街の中に、静かに佇んでいました。


テクテク歩いて、六本木ミッドタウンへ到着。  こいのぼりが沢山上がっていました
以前イルミネーションを見に来たところだ~!って途中で気づいた私(遅い。笑) 
 10周年記念ということで「江戸富士」が出現!新幹線からは見えなかったけど、ようやく満足(笑)


そして、お目当ては国立新美術館でやってる「ミュシャ展」です
 新美は初めて来たけど、きれいな曲線の建物で素敵   内部も大きな吹き抜け。
   今回の目玉は、全20作が全世界で初めて同時公開される スラブ叙事詩です。

どの作品も大作で、口があんぐり・・・。
4作品のみ、写真OKのお部屋があります!

 「イヴァンチツェの兄弟団学校」。  見え辛いけど、空にはたくさんの細かい鳥が飛び回ってる。
 強い意志を感じる目。有名なポスター調の絵とは雰囲気が全然違う。

 「ロシアの農奴制廃止」。ぼんやりと靄がかかった聖ワシリー大聖堂。 突然自由を獲得したと言われても戸惑い気味な雰囲気。  スラっとしたワンちゃんのお尻。

 「聖アトス山」。ちょっとファンタジーな構図。差し込む光が綺麗。   

 「スラヴ菩提樹の下でおこなわれるオムラジナ会の誓い」。スラブの象徴で菩提樹が良く出てくる。
そのふもとで輪になって踊る人たち。 顔を全部書き込まないことで、写実じゃなくて幻想と現実がまじりあった感じを受ける。
 ミュシャの娘と、 息子がモデルになってます。

 「スラヴ民族の賛歌」。大きくて力強くて圧倒された。 これまでのスラブ民族の戦いの歴史を描いている。
 
金曜日は遅くまで空いてるけど、どんどん人が増えてきたので、良いタイミングで観れました。

他にも気に入ったのをメモ。
・「原故郷のスラヴ民族」:チラシの一面に使われてる、青い色調の絵。大きく広がる満天の星空のもと、他の民族に蹂躙されるスラヴ民族の祖先を描いている。
右上には神様に慈悲を乞う司祭と、両脇には擬人化された「防衛」「平和」。夢と現実が入り混じってる。
・「ルヤーナ島でのスヴァントヴィート祭」:スラブの大地の神スヴァントヴィートのお祭りに騒ぎ祝う人々だけど、左上からはゲルマンの戦の神がオオカミを数頭連れて侵略に来ている。
そしてスヴァントヴィートの足元へ向かっては、白馬に乗った瀕死のスラブの戦士や、捕虜。一番下に、項垂れる若き木彫り職人が居て、芸術がそれでも人を救うという象徴らしい。
・「グルンヴァルトの戦いの後」:一番好き。というか、観て衝撃で涙が出てきた。
戦いの翌日、勝者でありながらも、悲しみを湛えた顔で茫然と立ち尽くす王。殺されて地面に横たわる馬や戦士たち。戦争に勝者なんてないということを伝えたいのか。
・「ヴォドニャヌイ近郊のペトル・ヘルチツキー」:焼き払われた町から追い出されて悲嘆に暮れる人々と、怒りで復讐を繰り返しても何も生まないと諭す司祭。 

詳しく書いてある方のHPがあったので、勝手ですが読むと復習になったので参考に~。→「コロコロのアート 見て歩記&調べ歩記


そもそもの時代背景やスラブ民族の歴史を勉強せずに行ったから、ちゃんとは理解できなかったけど、、、たくさんの民族と国が隣り合わせの大陸だからこその歴史なのかなと。
日本では、戦国時代みたいに戦い合った時代があったとは思うけど、民族とか宗教によって国を分ける一世一代の大戦みたいなのはあまり残ってない気がする。
邪馬台国とか蝦夷とか、宗教戦争とか、ところどころではあるけど、カトリックvsプロテスタントとか、十字軍とかエルサレムとか、そういうのってあまり日本人には無い感覚なのかな。
それとも、今の本流の歴史には残されていないだけで、大きな戦いがあったのかもしれないけど。
今こんな時代だからこそ、なんか考えさせられるものがありました。

また、他の部屋ではアールヌーボーの見慣れたポスター調の絵が沢山あって、なかでも「四つの花」「四芸術」が良かった。
あと、胸像の彫刻も。
不思議なのが、ミュシャの絵はすごく漫画チックというか、ファンタジーのゲームや漫画とか子供の頃に嵌るような12星座とかああいうアイコン的なものが沢山描かれているでしょ。
彼の絵を真似して今の漫画やイラストがあるのか、それとも別個のものだけど異なる時代でたどり着いた表現方法なのか 考えれば考えるほどパラレルワールド的になってきて分からないんだけど。
でもやっぱりワクワクするよね(笑)

展示方法が斬新で、ゆっくりと何度でも観ることが出来たのが良かったと思います。
作品も大きいけど、部屋も大きいから、人が多くてもそれほど圧迫感は感じないかな。
アールヌーボーの部屋のほうが狭くて見るのが大変でした
当初は行く予定がなかったんだけど、直前で評判を聞いて足を運んで大正解でした


  日も暮れて、真っ暗。
FFのイベントで、「クリスタル東京タワー」 になってた東京タワー、知らなくて写真撮り損ねた私
なんで下が青いんだろう?って思ってた(笑)

せっかくなので普段行きたいところに行く旅にしたので、「築地 寿司清」の系列の「鮨 清山」に行くことに。築地には行けないからね~。
電話で聞いたらお席大丈夫とのことなので、少々迷いながら六本木ヒルズへ到着。
 店内は常連さんらしきお客さんが座ってるカウンターが手前と奥とあって、他はテーブル席のお部屋があって、テーブルに案内してもらいました。
 六本木って、、、勝手にセレブな街のイメージを持ってたんだけど、、、ちょっと違った(笑)
超セレブが行くようなところには行かないからだろうけど、なんか普通だった(笑)難波みたいにゴチャゴチャしてて、あまりハイソじゃなかった
南アフリカの白ワイン「ポークパインリッジ・ソーヴィニヨンブラン」、美味しかった
 奮発して「楓」コース。
思ってた以上に感激したのが、 穴子!超ふわふわ!美味しかったよぉ~
 デザート。

同じお部屋で外人さんカップルが来たんだけど、接客してたのがとっても若いお兄ちゃんで、英語が分からなくて右往左往してた
「白ワイン、甘めの」っていうのが何度言っても伝わらなかった時点で、ちょっと我慢の限界が来て 通訳しに行ってしまった(笑)
向かい側でやられると、ゆっくりごはんも食べられへんし

こちらのお店だけじゃなくて今回いろんなところに行って思ったんだけど、六本木という土地柄となのか、西と東の違いなのか、あまり他の人を手伝うっていう印象がないよね、東京って。
干渉しないってことなのかもしれないけど、女の子たちの行動が冷たい印象を受けてしまいます。
ま、だから関西から出るつもりはあまり無いんだけど~
あ、でも、こちらのお店は、マネージャーさんや職人さんは、親切でしたよ。テーブルついてくれてた男の子も。 

 ほろ酔い気分になって、ホテルへ帰還です~。 

昔、スタバの六本木ヒルズ7周年のタンブラーを両親にお土産に買ってきてもらったんだけど、今はタンブラーは出してないんだって。
だから今回は、14周年のマグカップをゲットしました。 
 凸凹の立体的なデザインになってるのがカワイイです

あ~ 足がパンパン~(口癖。笑)


<ミンティア 「MY MINTIA MAKER」名刺シール>

2017-04-28 | Luck

ミンティアの「MY MINTIA MAKER」キャンペーンで 名刺シールが当たりました~
顔のパーツやキャッチフレーズを変更するボタンがどこにあるか分からず、そのまま出来合いのままでオーダーしちゃった・・・
しかも、ママンの名前(笑)
私の名前じゃ当たらなかった(笑)
カラオケあまり行かないのに、カラオケマスターになってるよw

色々なキャッチフレーズを楽しめました!
ありがとうございます~