初めてロームシアター京都にやってきた~!
全然岡田くんのイベントも、Vコンも(一つだけ当たったけど)、トニセンも、今回の舞台も。
悉く外れて、一般でようやく行くことが出来ました
向かいに大きな富士山
2階席だったけど、とても舞台が見やすくて良い会場でした。
ストーリーは全く予習せずに行ったんだけど、とても良い舞台でした!
剛ちゃん、事前に言ってたみたいにそれほど下種な男ではなかったと思うけどなぁ。
本当の下種だったら、あんな皆の前で冬ちゃんの事好きって言わないと思うし(笑)
戦時中から戦後にかけて、それぞれの登場人物のストーリーが絡み合って、本当に良く出来た舞台だと思う。
シリアスな話かと思ったら、けっこうギャグを散りばめた演出になってて、吉本チックと言うか。
同じセリフを繰り返したり、大分間を貯めて・・・同じこと言ったり(笑)
剛ちゃんの棒読みのわざとらしいセリフとか、ズコーッが観れるなんて、超貴重
春夏秋冬の順に姉妹が並んでないから、頭がすごく混乱してしまったけど~
冬子さんのぴゅあな女性らしさや、それに甘える剛ちゃん萬石のなんていうんだろう、情けなさ?
そして篠田さんの人間らしさはとても際立っていて、冬子&篠田ペアは一番好きでした。
萬石は、冬子の怪我の原因を作ったってことで負い目を感じているし、自分は冬子を好きなんだって思っているけど・・・何と言うか・・・・・これって、男のロマンチストの部分と言うか。
きっとその時は想い合ってただろうし、今でも好きと言う気持ちも嘘じゃないとは思うけど、、、
うーん、なんていうんだろう。
例えば、男って、「自分のこと一度好きって言った女は、ずーっと自分のこと好いてくれてる」って思ってるきらいがあるじゃない?(笑)
俺のこと、まだ好きだろ?みたいな(笑)
でも実は女からしたら、は?何の話?昔のことですけど?何勘違いしちゃってんの?みたいな(笑)
冬子はそこまでは思ってないだろうけど、そういう男女の感覚の違いと言うか、生き方の違いはあるのかもって思った。
冬子は萬石のこと嫌いではないけど、自分の気持ちを押し殺しても好き、というのとは違うし、今はもうそういう好きとは違う対象というか。
冬子は先に進んでるのに、萬石はずっとその怪我をした時点から時計の針が進んでいないというか。
その分、冬子のほうが大人だし、男はいつまで経っても子供だし、ホント仕方ねぇなと思いながら観てました(笑)
秋子は、イマイチ愛嬌のないキャラクターだったというか(笑)自分に似てる感じがして嫌だったのかしら(笑)
女として、仕事人として、どこに居ても居場所がないというか、自由になれないいら立ちみたいなものをずっと抱えて、自己嫌悪して、悪循環に苛まれる、そういう現代の独身アラサーが持つ一面があるなって思いました。
高田と不倫関係になるのは、分かるけど許せない、そういう人間の弱さ、みたいなものもあったり。
春子は、一番自分に正直に生きたんだと思う。
辛いけど、不幸せではなかったのかな。
でも残された家族はしんどいよねぇ。
夏子は、いろいろと悪ぶっているというか、自由奔放な恰好をしてるけど、実は案外常識人と言うか・・・家族思いなんだなって。
元夫とのペアも結局は一番しっくりしてたし。
全編を通して、「春は梅もも桜で一杯~」のところ、大好きでした。
最初は楽しくて、最後は切なくて。
それでも明日は良い日になる。
そう信じて耐えながら毎日を生きている。
現代では命に係わる状況になることはないかもしれなけど、結局は昔から今も、そしてこれからも 人間が「生きる」ことについての至上命題なんだろうなと思いました。
イントロで水1本飲み切ってしまう剛ちゃんに ひやひやしたり。
エピローグで、幽霊父さん(笑)と、おばあちゃんになったお母さんの漫才が面白すぎたし、そこに突っ込みいれる孫役の剛ちゃんも可愛かったし。
いっぱい笑って、いっぱい泣いて。
これまでの剛ちゃんの舞台って、最後やるせない気持ちになるものばかりだったから(笑)今回、カタルシスと言うか癒しの舞台で、本当に清々しい気持ちになれました。
剛ちゃん一人の主演じゃなくて、それぞれが人生を「生きている」舞台だったのが何より良かった。
素人には有名どころじゃない役者さんが多かったけど、でもどの役者さんも上手で引き込まれて。
篠田さんすごいステキだったし。
ステキな日本男児も良かったし、理髪店一家のハチャメチャに巻き込まれてグルグルになってるコメディパートも可愛かったし
良い作品を観ることが出来て、嬉しかったです。
カーテンコールで、麻実れいさんと山本亨さんと3人で手を繋いで何度も出たり入ったり。
その度に本当の孫みたいにはにかんで子供みたいに左右にぴょこぴょこ揺れながら小走りで手引っ張られていく剛ちゃんが、超絶可愛かった(笑)
Vではお兄ちゃんなのに、役者さんたちに囲まれたら一気に子供になっちゃうところ、超カワイイ(笑)
決してハッピーエンドとは言い切れないストーリーだとしても、なぜかホッと心が温かくなる、そんな素晴らしい舞台でした
先日当たったチケットで行ってきました⭐️
ニャンコだけじゃ無くて、いろんな動物や、人間、抽象的なものなど。
たくさんのテーマに分かれてました。
ネコを抱いた女の子のが気に入ったな〜。
犬はいろいろな犬種がいろんな顔してて、情けない顔の子も居るし。
ABCシリーズの少女たちのが良かったです。
あとは、ゴールデン・イーグル 格好良かった!
全体的にデフォルメされた丸いフォルムは、可愛らしくて癒やされて、良いなぁと思いました。
ガチャしたら、チラシにも選ばれてる「ネコのミア」が当たった!
終わってから、鼎泰豊で小籠包とチャーハン、鶏肉麺(チーローメン)。
美味しかった〜!♡