夢色

集めてるもの 見たもの 書きたいものを 思いついた時に。
基本ネタバレ注意。
火月 神の気まぐれ よろずメモ。

<「嘘八百」>

2018-01-25 | Movie

貴一さんと蔵たま の予告が面白そうだったので、観てきました

皆 真面目な顔して嘘付く人ばっかだから、誰が本当のこと言ってるのか、気になりすぎて大変でした(笑)

貴一さんは本当、優雅というか、上品と言うか・・・嘘だとしても信頼できる人だなって思ってしまうのも仕方ないよねぇ
利休の気持ちを語るところとか、泣きそうになったもん(笑)
絶対騙されるタイプだ、私www
ダメな父親かもしれないけど・・・ダンディーで素敵で眼福でした
やっぱ好きだな~。

蔵たまも、ヘタレなシーンから やる気になったところなんかすごく男らしくてカッコいいし、職人だなって思わされるし、いろんな面を演じ分けてて、良かったです。
やっぱり土をこねて作ってるシーンは、職人魂でカッコ良かった。
カーテンの裏で隠れてる所で、貴一さんが一生懸命説明しているときは、やっぱり同志、みたいなグッとくる気持ちになったんじゃないかしら。
貴一さんを騙した陶工の話とか、ちょいちょい男前な顔するから(笑)素敵でした

友近さんも良い味出してたし。
塚地さんは、、、あんな煩い学芸員はちょっと嫌かも

いつも曲者でちょっと嫌な人が多い ほうかさんが、今回は結構キーパーソン的なカッコ良さがあって、良かったです(笑)
貴一さんに睨まれて、しゅんって反省してる所、面白かった
坂田師匠の空気読まないっぷりもすごかったし
あの3人は良い仲間でしたな

最後、あんな札束抱えてたら、出国で引っかかるやろ~って思わずツッコんじゃったら、案の定エンドロール出てきたので、まぁ、ハッピーエンドだったのではないでしょうか

あまり深く考えずに楽しめる映画でした。
そして、堺の風景が沢山出て来て 楽しめました!
結局、灯台も利晶の社も行けてないままだから、今度絶対行こうと思いました