独り言
2007-05-27 | は行
一度あいた穴は
長い時間とか楽しさ一杯とかであっても
もう一度埋まるわけでも 塞がるわけでも
なくて
じくじくした傷口が乾いたとしても
元通りでは決してなくて
その穴を時々見つめては
悲しみや そのもっと前にはあふれていた幸せや
あぁ もう このままなんだ という喪失感を
かみ締めながら
後生大事に抱えていくだけで
そうった穴を これからもたくさん増やしながら
でもザルにはならないように 精一杯手を広げて
支えながらこれからも生きていくわけで
それで良いと思う。
隠す必要なんて ないと思う。
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