今日は母の知り合いの方に誘っていただいて、藤森神社の駈馬神事を見に連れて行ってもらいました。
生憎の雨で、途中始まる前も結構降り出しちゃって
こんな雨はこれまでないって言われてました。
・・・さて雨男は誰だ・・・?
始まる前に、本殿にお参りして御朱印を頂きました。
腰痛に効くという いちのきさんと旗塚や、 不二の水。少しだけ頂きました。
神鎧像
他にも色々行きたかったけど、雨と露天と人混みがすごくて、またの機会にしました。
藤森神社の駈馬神事は、約1200年前からと伝えられており、他の神社とまた流派が違うようで、特に武家の色が強く出たものとなっているそうです。
最初に時代行列を見ることが出来ました。
公家の恰好をした人や、最後に今年の乗子さんの子供ちゃん達の行列があります。
すごく お利口さんだったよ
頭の帽子みたいなのは、魔除けの意味があるらしいです。 ←お父さん頑張って― なトコ。可愛い
今回初めて教えてもらってビックリしたことがたくさん。
氏子さんが乗子をされるのですが、乗る馬は乗馬用にトレーニングした馬ではなくて、つい最近まで競馬場で走っていた子を使うという事で、なかなか乗ることが難しいと。
さらに、練習はできなくて、ぶっつけ本番で当日駆けるそうです。
ただ早駆けするだけでも難しいのに~
加えて、和鞍を使うため、とても難しいとのこと。
鐙の位置が高いため、胡坐をかいた状態となってバランスがとり辛いんだって。
鞍も鐙も、堅そうだった。。。
それに、左の鐙に荒縄を巻いて、足が抜けにくくなってます。
藤森神社の駈馬神事では、色んな技を見ることが出来ます。
実際に戦場で使うための騎馬術として伝わってきたものという事で、
*手綱潜り:敵矢が降り注ぐ中を駈ける技。馬の脇に体を隠して駈け抜ける。
*逆乗り(地蔵):後ろ向きに座り、敵の動静を見ながら、もう一度前を向いて駈ける技。
*矢払い:敵矢を払いながら駈ける技。白い糸(蜘蛛の糸みたいなの)を流して再現。
*横乗り:馬の胴に身体を隠すことで、敵に姿を隠して駈ける技。
*逆立ち(杉立ち):馬の上で逆立ちして、敵を嘲りながら駈ける技。
*藤下がり:敵矢に当たったと見せかけて、片足だけでぶら下がり、敵を油断させて敵陣深くまで駈ける技。
*一字書き :前線から後方へ、陣形などの情報を送りながら駈ける技。馬の上で文字や図を書き、今は左馬などを書く。
の7つの技があります。
ただでさえ、すごいスピードで駆けていく馬の上で技をするなんて見てる方が冷や冷やもの
足下もぬかるんでるし。。。
でも皆頑張って技にトライされてました。
逆乗り
藤下がり
逆立ち
花傘を持ってる人も居ました。
緑の綱の子は、すごく頭が良くて 優しい子な印象だった
ゴール地点で馬を止めるための人たちが待ち構えていて、綱も張っているんだけど、最初駈けて行った時に ぴょんって綱を飛び越えてて。
次に駈けた時は、キキ―って急ブレーキかけて止まってた。笑。
花傘持ってる乗子さんの時は、途中で落ちるっ?!て思ったのかな? 止まっちゃって
優しいお顔の緑の子。
紫の子は、一番美人さんだと思ったな~
でも気が強そうだった真っ直ぐ簡単には歩かないぜ、みたいな。笑。
流石に3頭とも、器量良しさん達でした
13時からの部を見て、15時からの部もどうぞって言ってもらったけど、雨で冷えて疲れちゃったので、本当は他の技も見たかったのだけど今年はやめました。
皆さん、無事に終わったかなぁ。
間近で早駆けしてる馬を見たのも初めてだったし、美人さん達を見ることが出来て 楽しかったです
乗子さん達始め、氏子の方々は、お疲れ様でした。
そのあと、出町ふたばに粽を買いに行く予定にしてたので、出発。
途中行く前に、茶房「竹聲」でお茶
椿堂茶舗のサロンなのですが、ここ来る前に行けたら良いのにな~でも祝日お休みってなってる~と残念に思ってたところだったので、嬉しかったぁ
私は抹茶白玉ぜんざい。
抹茶の中にぜんざいがあって、すっごく美味しい!
ほうじ茶も飲みやすくて 渋すぎなくて、美味しかったです
帰りに半磁気のぐい呑みサイズのお茶碗を買ってきました。
透かしが入ってて、うっとり
無事に出町ふたばで購入して、隣の「出町 岡田商店」のカニクリームコロッケも美味しいと教えてもらったので、カニクリームコロッケと普通のコロッケと。
家に帰るまでに食べてしまいたいくらいだったのだけど、我慢。。。
家着いた瞬間、速攻手を洗って 着替える前にコロッケ食べました笑。
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