夢色

集めてるもの 見たもの 書きたいものを 思いついた時に。
基本ネタバレ注意。
火月 神の気まぐれ よろずメモ。

<「図書館戦争THE LAST MISSION」試写会>

2015-09-28 | Movie

わーい!!楽しかったー!!



真正面で観てようやく、戦闘シーンで、どっちが誰だか分かりました(笑)

細かいネタバレは控えるつもりで、少しだけ感想を・・・
それも嫌な方は回れ右


2時間があっという間でした!
ただし・・・今日は、お腹は鳴らなかった代わりに、コーヒーのせいで開始10分以降、トイレの事しか考えられず(笑)
マジでしくったわw
敵は思わぬ所に潜んでた(違)

・・・失礼しました(笑)


1作目みたいにジャッキー・チェンみたいなスタイリッシュなアクションも好きだけど、今回は、より重厚感があるというか。
女である笠原には出せない、「打撃の重さ」が良く伝わるアクションだったと思います。
男の人って、すごいよね。
いや、もちろん岡田くんが訓練積んでるからこそ、だろうけど、女と男は力にこんな大きな差がある生き物なんだなと思う。
状況的にも、どんどん追い詰められて皆殺しにされそうになって、より必死に戦っているからこそ、余計にその力技が生々しさとして伝わって、良かったな、と。

一番気に入ったのは、笠原が殴られたのを見た堂上が 目の色変えて良化隊に殴りかかるシーンかな。
堂上はこれまで割と、冷静に状況を判断してプロとして部下を率いる、班長であり教官である顔が主だったけど、
それが笠原の事になると周りが見えなくなって、
そしてこれまでで一番、生身の人間らしい顔が剥き出しになった、荒削りな戦闘シーンになってて、胸が抉られた。
・・・これは胸キュンなのか?(違。笑)


ちゃんとした(笑)胸キュンシーンは随所に散りばめられてて、なんなんですかねーもう!
ニヤニヤするわなほんまに! ←落ち着け(笑)
佐藤監督、あんな顔して(←どういう意味。笑)、どうやったらこんな素敵なバランスを作り上げるのかねぇ・・・。
しれっと作っちゃうんだから~ 溜め息出ちゃうわ。


何度も言うけど、私には原作の笠原は無理やけど、奈々ちゃんの笠原見てると、その一生懸命さに「頑張れーっ!」て握り拳作っちゃう。
最後に目一杯走ってるシーンは、何回観ても涙出る。


とーり君の手塚兄の、あの説得力!
私の中でとーり君は、官兵衛&長政の年齢設定になっちゃってたから、最初違和感だったけど、
観たら寧ろ、手塚兄の方が年上?ってくらいの強か感が出てた。
官僚気質とは、こういうのを言うのかね。
洗脳って、こうやるんだな。

多分図書隊に居たときも、きっと他の人より頭が良かったんだろうな、と。
だからこそ先を予測してしまって、、、生き辛い人なんだろうなと痛感する。

冒頭の、良化隊が語る「綺麗な世界」。
後半の手塚兄の見る「綺麗な街中」。
なんて薄ら寒い景色だ、と 怖くなった。
今現在の日本も、多分こんな感じに破滅に向かってる気がする。
綺麗な言葉、綺麗な話、正しい事しか存在しちゃいけない世界。
でも。
生きる事が、汚くて禍々しい事象を内包してる以上、こんな純粋培養は有り得ない。
真っ白綺麗でいる必要が、あんのか?
私はそれが正しいとは思えない。
否、目指す事は悪いことじゃないかもしれないが、一部の人間達がそれを唱えた瞬間から、そこに正しさは不在になる気がする。
上手く言えないけど、この綺麗さは、偽善的で危ないって、私の中の命が直感的に警告してる、そんな感じ。
正義は、その正義で誰かを攻撃した時点で正義じゃなくなるのかもね。


そんな事をとーり君が車から見る景色を観ながら思ってた。
原作読んでないから今回に至るまでの手塚兄のキャラ形成は知らないけど、この人はまた、賢い分、生きる事に苦労する 可哀相な人だなと思った。
でも多分・・・彼が一番のツンデレな気がする。


あ~!
早くたくさんの方に観てもらいたいなぁ
感想、少しだけ、じゃなかったわ(笑)


公開されたら胸キュンシーンについて語りたい!(笑)
そして教官の本のページをめくる指の素敵さについても語りたい!(笑)

本当に盛りだくさんなのに、あっという間だった~。
でもやっぱり、ドラマ版を間に挟んだ方がより一層理解しやすいかもね。
是非ぜひ公開、お楽しみに


今日もまた、完成披露で貰った紙袋をもらえました
あとは、エベレストのチラシも無事ゲット(笑)
友達と、素敵なプリンを回収して(これはまた後ほど~)、ご飯食べて帰りました

10/4 テレビ特別編集版の図書戦110/5 ドラマ版10/10 図書戦2 公開です!(`・ω・´)ゞ ←宣伝部長(笑)
お楽しみに!



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