＜人生は矛盾で満ちている。＞

もうっ！
今は10月なのに、この昨日今日の蒸し暑さは　何なんだ
腹立つなー
んでもって涼しくなり始めたら、どうせあっという間に激さぶになるんだよ？
もうちょっと春とか秋とか　過ごしやすい季節が続けばいいのに～。


こういう太陽じりじりの日中に外を歩いてて思ったのは。
まぁ、日焼け対策も大事だけどさー・・・でっかいつばの黒帽子に　サングラスに　襟に巻いて　手袋して・・・。
ど～も何だか、悪い事してる人みたいに　コソコソしてるような気がして、無性に反抗したくなるんだよな～

街行く女性たちは悉く、俯きながら　一秒でも早く建物の中に入りたそうにセカセカと　影を選んで歩いてるけど。
背中丸めながら太陽から顔そむけて歩く　っていうのが、ヤケに癪に障った今日（笑）
太陽に向けて顔あげて歩く。それの　どこが悪いて気になる。

ま、あっっつくて　すぐに汗だくになるんだけどね
んでもって、焼けたら　多少はバツの悪い思いをするover 30

でも、夏に日焼けして　何が　あかんねん。
と思ってたりもする。
・・・そりゃ貴女、あと数年すれば確実に　シミ・そばかすに泣かされることになるんですよ、ええ



だけどさぁ、夏は暑いもんで、そんな中で生きてりゃ　日焼けもするだろうが。と。
それを　黒づくめにして、それがどうっていうんじゃなくて寧ろ、そういう生活をする＝「きちんと日焼け防止して美白を保って、ケアできる素敵な女性なの　アタシ」感が漂うあたりが、・・・生理的に嫌なんだろうな～（笑）

別にナチュラル志向でもないし、不便なものより便利なものが好きだし、正直ストイックなエコライフ追及なんか全く興味ないけどー。
普通に1年を生活してたら当たり前に起きる反応、例えば夏は日差しが強いから日焼けする、そういうのを　なるべく排除して　その結果生まれるもの、シミそばかすのない顔が美人顔　みたいな世間一般の価値観、そういうのが、不自然な気がするんだよね。
そりゃ、そういう人のほうがいつまでたっても綺麗を保つんでしょうが。

日焼け止め塗ったり、日傘差したり、『適度に』自然に生きてきた結果、肌がつやつや☆色白☆とかなら良いんだけど。
アンチエイジングにお金と時間かけて　しがみついて　「美魔女です！！」（・・・って紹介されてるけども、や、ちょっと不自然だよ、そのキャラ　イタくないですかね）っていう人より、クシャクシャに笑い皺ひっつけた　そばかす顔のおばちゃんのほうが素敵だなと思ったりして。

美に対して積極的な人は、それはそれで素晴らしいと思うし、逆に　それだけの根性でコンスタントに過ごすことが出来るのは、自意識がしっかりしててすごいとなんだけど

「え～　そんなことしたら焼けるじゃん～　暑いし～　最悪～」とかダルそうに夏を過ごす美女や　それを可愛いと思って付き合ってる男を見ると、「（夏に焼けるのが嫌なら、一生太陽が出ないビルの中で住んどけや。）」と毒づいてしまう。

断固として自然の摂理に逆らおうとする姿勢は、comfortableとはまたちょっと違うんじゃないか　と複雑な気持ちになるのです。
と、こんな感じに、女子力が低いことへの言い訳をする私笑。


外勤帰りに「ダブル・ジョーカー」を一気読み。
読みだすと止まらない～。
敵の裏の裏の裏・・・・？まで読み尽して放たれる一手に、スカッとする
結城大佐　カッコいい～
「眠る男」は、あれのサイドストーリーなんだって途中で気づいた途端、読み進めるのがゾクゾクした。
最近のドラマとか映画見ても思うけど、現実は理不尽で曖昧な世界なんだから、フィクションくらい勧善懲悪で　いてくれなくちゃ。
でもなー、太平洋戦争前後の話だから、「ブラックバード」読み終わったときは　切なくてモヤモヤした～
うーん、その続きはどうなったんだろう、、、、誰も助けに来てくれないんだろうか、、、来てくれないよね、、、。
・・・起死回生なエンディングを見たかったな～。
あってはならない小さなミスの根源が、自分しか知らない（ハズだけど）絆からくる　人間らしい甘えだったから、誰か助けに来てあげてほしいって思っちゃうな

でも開戦まで話が進んでしまったから、どうなるんだろうって思ってたら、最新刊は前の時代に戻るみたいだから、少し安心した。
この先は進んでも　哀しみしか観れない気がしてたから。
次は「パラダイス・ロスト」読まないと。。。