夢色

集めてるもの 見たもの 書きたいものを 思いついた時に。
基本ネタバレ注意。
火月 神の気まぐれ よろずメモ。

<どうにも思い通りにならない 心も現実も 持て余し気味で。>

2008-12-17 | つれづれ
今日は病棟の忘年会でした
今月と来月は形成を回ってまする。
皮膚科に行くなら見ておこうと思っていたのですが、行かなくなった今でもやっぱり綺麗な縫い方を知っているほが良いだろうと思って。

しかし得てして大学病院は特殊であるため、オペ日は大忙し。
他科に再建を頼まれたりすると、教授から下っ端まで全員動員して 横4列とかで並行に消化していくことも稀ではなく。
と言っても、下っ端中の下っ端である私は、縫合もまだ修行不足のため、有効な戦力にならないというところが心苦しい限りですが・・・
うちの形成はまだ歴史が浅いので、こじんまりした感じで、教授達もとっても気さくな方なので、いろいろと教えてくださるのが有り難いです


そんなこんなで忘年会。
みんな見事にはっちゃけてました(笑)
2次会をそのままホテルのバーでやるなんてびっくりでしたが
私は車なので飲むこともできず、途中で抜けて帰りまーす
リッチなホテルのツリーを一人で眺めてきました(笑)

<ボリショイ・バレエ 白鳥の湖@フェスティバルホール>

2008-12-13 | 舞台

知り合いに誘われて、初バレエ鑑賞です。
しかも名門ボリショイなので、ちょっくら緊張気味で行ってきました

白鳥の湖は、ちゃんとしたストーリーで見たのは初めてでしたが、今回は悲劇で終わるストーリーでした。
それにしても、王子役のアルテム・シュピレフスキーは素晴らしかった!
ジャンプしたら、空中で見えない手に支えられているように一瞬ふわり と浮くの。
溜め息が出るくらいしなやかで 腕の一振りからして、他の男性キャストとは一味違っていました。

オデット/オディール役のマリーヤ・アレクサンドロワも、うっとりするくらいに素敵。
黒鳥の時のグラン・フェッテ!
話には聞いてたけど、本物を見るのは初めてだったので、すごいの一言。
他に踊っているときもずっと、柔らかなのに、上半身は芯がいっぽん通っているようにぶれない。
白鳥も黒鳥も、雰囲気が対照的な2役をうまいこと演じてたと思います。

そして、道化役の岩田守弘さん。
ソロでは主役を凌ぐくらいに素晴らしかった。
コミカルな演技力もだけど、ジャンプが高いし回転が速い。
日本人なのに、よくこのボリショイで頑張ってらっしゃる、と頭が下がる思いです。
同じ日本人であることを誇りに思います。

ロットバルトもそうだけど、こういう「主役じゃないけど味のある重要な役」って、逆に上手な人じゃないと演じられないのだろうな、と思います。
ロットバルト役のドミートリー・ベロゴロフツェフも貫禄のある演技でした。
1幕2場で、王子の影のような存在とした振付が良かったです。

セットも幻想的な湖の場面や、お城の民族調の場面など、バレエって意外に「舞台」なんだなぁ、と。
衣装も良いよなぁ・・・。
ふんわりしたシフォンのスカート。


なんていうか、初めてだったし、クラシックは普段聞いてたら子守唄になっちまう私なので(笑)、今日はどんなものかと思っていたけど、初鑑賞が、世界でもハイレベルのボリショイ・バレエ。しかも白鳥の湖を見ることができて、幸せでした
はまってしまいそう


<三井寺展@大阪市立美術館>

2008-12-07 | Art

先日当たったチケットで行ってきました



広告にある、お不動さま(黄不動尊)や観音さま(如意輪観音坐像)は、やっぱりとても素敵でした。
前にずっと立っていると、すごく心静かになれた
他では、鬼子母神(訶梨帝母倚像)が印象に残りました。
でも、全体的には、書とかが多いからなのかな。
ちょっと個人的にはあまり堪能できなかったかも・・・?
意外に人が多くって人酔いしたのもあるけど・・・



んでもって、帰りに近鉄でやってるオードリー・ヘップバーン写真展に寄ってきました
まっすぐな視線に、いつも背筋が伸びる気がします。
リラックスした表情や、動物と一緒の写真とか。
本当に妖精みたいでした。
とってもキュートで、やっぱりオードリーは永遠の憧れ