帰りの道沿いにツワブキの花が咲いていた。
ツワブキの花ってこんなんだっけ?
覚えてない。
高校卒業後、35年ぶり初めての学年同窓会を昨日行った。
これまで実行委員会と称し、会合と飲み会を繰り返す。
JCで培ったイベントの段取りを生かして事を進めてきた。
メンバーの中には、たかが同窓会だし細かなタイムスケジュールなど・・・、
と言ってはいたが、準備物や進行はスムーズに行うことが出来た。
皆が把握している物故者は、すでに6名いた。
3年当時の主・副担任の先生も4名他界されていた。
当日は、受付と写真係を担当。
ばたばたと受付を行っていると、いっしょに準備に携わっていた女子Kが僕のところへ近づいてきて、
「彼女来たよ!」と教えてくれた。
遠目から見ると、当時の面影が多少残っていた。
近くに来たので名前を呼んで、「よっ、元気そうじゃのぉ~」
って言うと、しばらく黙り込みネームプレートを見つめて、えぇ~〇〇君?とぬかしやがった。
会が始まり、先生方の挨拶、乾杯も終わり歓談が始まった。
同じ円卓の女子達に料理の取り分けをお願いして、ビールもそこそこに各テーブルのグループ写真を撮りに回る。
ネームプレートには、名前と卒業アルバムの写真も添付してあり、
テーブルを回って写真を撮るよって言うと、ネームプレートを覗き込み、
えぇ~〇〇君~?ショックゥ~、かわいらしい顔してたのにねぇ~などと言われっぱなし・・・。
あげくには、どこの先生だったかと思ったわと言いやがる。
お前もすっかり年取ってばばぁやんけ~などと思いはするが、口にはせず・・・。
結局、お刺身を5切れと豚の角煮を一切れ食ってビールをグラスで数杯飲んで一次会は中締め。
写真の撮影も100枚を超え、送迎バスで2次会の会場へ向かう。
すっかり皆のテンションはあがり、写真係の僕はしらふ状態。
いつもなら真っ先に泥酔しているはずなのだが、どうも調子が狂う・・・。
カラオケの大音量の中、写真もそこそこに勇気を振り絞って彼女のそばへ向かう。
久しぶりだなぁ、元気そうで何より・・・。ご両親はご健在?
などと、とってつけた様な挨拶をした。
お子さんが4人、孫もいるとのことでびっくり・・・。
4人も子どもを産んだんかい!と言うと、
あなたもご兄弟4人じゃないの・・・と言い返されたが、
産んだのは、わしの父と母じゃい・・・って言えなかったww。
しばらくいろいろ懐かしい話をし、今は僕が小学生まで住んでいた町へ住んでいると言う。
お互いに当時のことをよく覚えていて、あの当時に戻ってときめくかと思いきや・・・、
そうではなく、すこし期待はずれ。
33年ぶりとなる再会に、不安と期待が一人となった僕には大きくなり、
もっとときめくかと思ったのだが、
なんだか今まで思っていた心のもやもやがすぅ~っと晴れてすっきりとした気持ちになった。
こんなことならもっと早くに再会していればと思えた。
近況を話していると僕の目をじっと見つめて、
早く東京へ行きなさい、と勧められた。
僕は、同じ事を女子Kにも言われたわぃ。
本当にそれでいいの?死ぬ時に後悔しない?意地張ってない?
と繰り返し繰り返し問い詰められたわぃ。
というと、
すぐに東京へ行って奥さんとお子さんたちといっしょに暮らしなさい!
と、こやつからも説教が始まった・・・。
5年後、また同窓会する時は東京からおいでね!
などと訳わからんことを言う。
そこへ女子Kも参戦・・・。
戦況がまずくなったので、握手をしてその場を立ち去ろうとすると、
手が冷たいね・・・。って言うので、冷たいのは昔からだろって言うとうなずき、
手が冷たいのは心が温かいからだって言い返してその場を去った。
後ほど女子Kが近づいてきて、よかったね!と言ってくれた。
2次会も終わり、彼女と再度握手をしながら、5年後生きてたら同窓会で会おうと約束をして、
僕は3次会へと向かった。
家に着いたのは21時過ぎ。12時から始まってすっかり疲れてしまった。
途中、危ないカップルもいたが、50を越えての行動は、
本人の責任で好きにすればいいと見て見ないフリをしてほっといた。
これから写真データを撮影した同級生から吸い上げ整理をしてCDを作成する役割りが残っている。
お盆休みにのんびりとCDの複製を作ることにするかのぉ~。
久しく更新してなかった。
書く記事も重複してこの年になると同じ生活が続く。
今日から自動車学校へ入校。
きっかけはこれといって説明するほどではないのだが、
自動二輪の免許取得のため通うことになった。
大学の時、自動二輪の免許もないのに友人の400ccのバイクを乗っていたことがあった。
当然のことながら車の免許取消しになりもう一度免許を取り直すことになるのだが・・・
30年近く久しぶりに自動車学校へ通うことになった。
大型二輪取得しようとしたが、とりあえず中型免許を取得することにした。
入校手続きを終え、教習が始まるとこんなに重かったのかと思うほど400ccのバイクは重い。
すぐさま中型免許でも無理と思うほどの恐怖感が襲ってきた。
教官にもうやめますと言うと少しなだめられ2時間ほどバイクに乗った。
しばらくすると乗る楽しみと恐怖感が半々となりどちらかと言えば楽しさが増してきた。
最短で9日で取れると言われるが、仕事もあるので今月中に取得できればと考えている。
自動車学校から帰り、紹介してくれたバイク屋の社長のところへ寄ってバイクを購入した。
今月中に免許を取得するからそれまでに登録してくれとお願いをした。
入校したその日にバイクを購入したのには僕の本気度がわかる。
期日が決まれば必死になると思い決めてしまったのだ。
400ccのバイクの重量の重さにもう無理と言った言葉とは裏腹に、
今月中に免許を取得して単車に乗りストレスを発散させていこうと思う。
タイヤが半分になるのはもしかするとエコなのかもしれない。
でも4輪は普通じゃひっくり返らないわなぁ~。
先週の金曜日、いろいろといやな思いをしながらも協議を進めるため出雲へ行ってきた。
あれやこれやと事細かな注文が多いのだが、ここは少し大人になって耐えた。
午後には協議も終わり、出雲で昼食を済ませ帰ることにしたのだが、
広島県へ入り道の駅「たかの」で休憩をしようと立ち寄って地元の野菜でも買って帰ろうとしたら欲しいものがない。
ま、当然のことではあるが、ここ数ヶ月コンビニ弁当やホカ弁ばかりで、
我が家で何か作るといえばコーヒーメーカーでコーヒーを入れるだけ・・・。
高野といえば、昨年橋梁点検業務の出張で民宿にお世話になったところ。
神の瀬温泉だったかなんだったか忘れたが、宿泊中通ったところだったので、すこし街中(といっても何もない)をぶらり。
まだ早いと思っていたりんごがきれいに実っていた。
道の駅でりんごを買おうとしたのに、青りんごしか売ってなかったのでやめたのに、ここはもうすっかりいい色になっている。
木の奥で農家の方が収穫作業をされていた。
道端に直売所のノボリもなく、諦めて自宅へ帰る。
日曜日、ストレス発散のため京都の大原へ行く。
大原といえば三千院。
紅葉の時期に来ればすばらしいほど美しいに違いない・・・、と思えるようなところだった。
まだ、木々は青くほんの少しだけ紅色に染まっていた。
ホッとするような中庭や参道を歩き、次に知恩院へと向かった。
いきなり正面の山門は改修工事のため通行できず、
上ると御影堂を改修していた。
すたすたと梵鐘まで向い、さすがに大きなぁと感心しながら写真を撮ると・・・
ピンボケ・・・・・・・・。
法然上人の書かれた一枚起請文の看板があったので、すこし立ち止まった。
やっぱり京都は良い。
少し休みが多く取れるときに、のんびりと自転車を借りて京都の街を散策したいと思った。
明日、また出雲へ行く。
役所との打ち合わせが午後から行われ、広島へ帰るのはすっかり日も沈んでいることだろう。
もう、高円宮の典子さんの結婚式も済んで、昨日は東京で披露宴とのことらしいので、
出雲の街も落ち着いていることであろう。
でも、運転するだけで疲れる・・・。
明日から10月。
早いもので、あっという間に熱帯夜も嘘のよう。
8月20日の広島豪雨災害も忘れたかのように、御嶽山の噴火のニュースが流れる。
このところ仕事が忙しく、心が折れるほど責められる日々が続く。
この月末、いろいろ忙しいのに客先からめんどくさい電話があり・・・、とうとうぶち切れる。
今後の作業予定について、今晩でも出雲市で工程を協議する予定などと言うので、
穴を割るつもりで話をするつもりで対応をした。
話せばめんどくさいのだが、当社にとっては理不尽な要求であり、相手にとっては当たり前だと思ってる。
かなりの温度差を電話で話し合いなど出来るはずもないのだが、
僕の思いが通ったことに違和感を感じた。
なら、最初からそう言えよ・・・、と思うのはどうだろ。
仕事の愚痴を言う記事にしたくなかったが、今日はちゃぶ台をひっくり返しそうな気分になった。
明日から10月。
いつになったら心の安らぎを感じられる日が来るのだろうかと不安に思う。
ある先輩から電話があり、相当ストレスが溜まってるんじゃないかと飲みのお誘いを受けた。
仕事の予定など、ちゃぶ台をひっくり返したことなど忘れて早い時間から飲みに行ってきた。
その先輩にご馳走していただき、愚痴を聞いていただいた飲みとなった。
10月工期の仕事がどかっと圧し掛かってることを考えると、
明日からの業務をこなす自信がない。
ま、ええか・・・、などと考えるほうが心が折れることはないのだが、
こればかりはそうは言えないばかりではある。
7月の末に娘たちが帰ってきた。
8月のお盆前に息子が帰ってきた。
彼女達や彼が行ったあとは心に穴があいたことは間違いない。
6年ぶりの下の娘に会ったのは、僕なりに複雑な思いがある。
嬉しさは他人には言えないほどの感情ではあるのだが、
またしばらく会えない悲しみのほうが大きいことが僕にとってはつらい事なのである。
娘達と久しぶりに厳島神社へ行った。
6年間の時間が埋まったように思えた。
で、また一人で暮らしている自分がいる。