Enjoy the life

生きるためには飯を食らふ

年度末を終えて

2014年03月31日 | 仕事

年末から年度末の今日まで、心休まる日々もなく・・・、

やっと人としての暮らしを明日から送ることが出来る。

ここ数週間、毎朝5時前に起床して仕事する。

この十数日は目覚まし君に頼ることなく目が覚めるようになった。

 

今月20日、大きな山場を向かえ和歌山の業務がある程度完了のめどがたったと思ったら、

広島県の農林の業務が切羽詰った状態に・・・。

38時間を越える徹夜で業務を行うも、頭で考える工程には程遠い状態。

一日一食しか食べる余裕も気力もなく、毎日不規則な食事が続いた。

 

先週、業務検査を受けに県事務所へ向かうも、報告書の中身が完全な状態ではなく、

あっさりと厳しくお叱りを受け、工期期日の今日までに完成して再検査となった。

本日、完成し再検査を受け、無事に完了届けを受け取っていただくことが出来た。

 

ここ二ヶ月と言うものは、数社の客先から入れ替わり電話があり、

ごまかしごまかし作業を行ってきたが、さすがに心が折れる寸前であった。

事細かな話は、もう終わったこととしてやめておくことにする・・・。

 

さて、午前中に無事終了して、以前から尾道に来ることがあれば、是非とも立ち寄りたい中華そば屋があったので、

ナビで検索して向かうこととした。

尾道では有名らしい「朱華園」というラーメン屋。

 

すでに行列ができていた。

ほぼ並んでまで食事をすることがない僕ではあるが、

すでに車を市営の駐車場へ停めたので、並ぶことにした。

店内はいっぱい。出てきた中華そばの写真を撮るなどという余裕などなかった。

 

尾道ラーメンは好きなラーメンなので、楽しみにしていたのだが、

期待していたほど美味しく頂くことができなかった。

これなら、山陽自動車道の福山SAの尾道ラーメンのほうが、僕にはあっているようだ。

 

せっかくなので街を散策することにした。

 

歩いていると、なんだか懐かしい井戸の手押しポンプがあった。

現在は当然使用はされていないのであろうが、子どもの頃よく見た光景だ。

 

海岸端に出ると小さな神社があった。

檻のような門をくぐり、中に入るとなにやら不思議な物体が・・・。

力石と書いてあるが、決してあしたのジョーの力石ではなさそうだ。

こんな大きな石を持ち上げていたとはびっくりで、

僕は絶対に無理だと思い、その場を立ち去った。

すぐ横の桟橋に屋形船が停まっていた。

この船で、宴を楽しむことが出来れば幸せだなぁと思いながら散策を続ける。

すっかり桜も開花していることにびっくりした。

この数週間、花などの事など思うこともなく、そんな心の余裕すらなかった。

世間はすっかり春の装いで、引きこもり状態のようにひたすら仕事をしていた(と言うより追い詰められていた)。

 

以前訪れた時、昼からビールの飲めるお店を探し回り、JCの会員大会の懇親会までの時間を潰した商店街へ向かう。

懐かしさとちょっと寂しさを感じる商店街のアーケード。

何気なくきょろきょろしていると、隙間から千光寺が見えた。

 

平日だと言うのに、手をつないだカップルにすれ違うばかり・・・。

そういや、今は春休みだと気付き、若者に尾道は人気なんだと改めて感じた。

 

明日から新年度。

4月の中旬に、どこかのんびりと旅に出ることにする。

 

では、まだ18時だが、これからご褒美に小料理屋へ行ってくることにする。

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