きょうは母の命日です。(12/28)
まる4年たち、生きておれば90歳です。
長谷寺へ母の供養に行きました。
師走の長谷寺は静かです。
境内の長い石段を登って行く時、
右側に寒牡丹がわらズキンをかぶって
咲いていました。
赤、ピンクなど、きれいでした。
11時から法要が始まりました。
本堂に座りました。
供養には5件ぐらいの方が来ていました。
お坊さんのお経がはじまりました。
お坊さんの声が静まり返った本堂にひびきました。
家主さんの名前と母の戒名が読んでいただきました。
お経を唱えているなか、
おけいはんたちは順番にお香をしてお祈りしました。
法要が始まる前、待たせていただいている時
1冊の「光明」の月刊誌を読ませていただきました。
その中にいいこと書かれていたのでご紹介します。
長谷寺の一番えらいお坊さんの言葉です。
「私たちは生まれながらにして、
菩提心(仏ごころ)をもちあわせています。
仏さまとともに生き、仏さまによって生かされる、」
それを忘れないでほしいのです。
「私もほとけ、あなたもほとけ」という気持ちで
お互いを敬うことが何より大事なことです。
お一人おひとりが、ご自身がをこの世に送り出し、
おまもり下さっているご先祖さまをはじめ、あらゆる
尊き命に感謝して1日1日を大切にいきましょう。
今年は寒牡丹の咲きがよいです。
かわいいわらずきんでしょう
両がわにまん灯篭