優ちゃんってこの題名どおり がんばりやだったね。
優の家族は、平凡な4人暮らしの家庭である。
だけど、この家族にも思わぬ事がおこってくる。
最初の発端は、優は、女子高校生、クラスメイトともうまくいかず、
一番の親友とも父親の関係でうまくいかなくなり、優は孤独感をあじわい
とうとう1人ぼっちになり登校拒否になってしまう。
そんな時にであったのが、サイゴウ ジョンコ(競走馬)である。
毎日のように、優のさみしさをジョンコに語りかけるのである。
それから、父親のバネ工場も閉鎖しなければならないことになり、
一家はなればなれに暮らすことになった。
母親は、四万温泉ではたらくことり、優もその後、中退して母親と
一緒に働くことになった。
ここでも女将さん夫婦にささえられて、一生懸命がんばった。
母親はいつもやさしく、優を見守り続けた。
優は学校へいかなかったが、こつこと勉強し目標を模索しながら
がんばった。
月日がたち、バネ工場も再開できる見通しがたち、また、もとの
家族にもどった。
優も 元のクラスメイトともうまくいくようになった。
優は また ジョンコのきゅう舎へ通うようになり、
そこで、ジョンコの世話のアルバイトまでするようになった。
夜明け前から、きゅう舎に通いジョッコの世話をするのである。
ジョンコは、優にとって一番の友だちである。
馬の体を洗ったり、ジョンコが住むしきわらをかえたり
自分の兄弟のようにかわいがった。
優もいつのまにか、ジョンコと接するなかで、明るく一生懸命がんばった。
それから、ジョンコはある日の競馬で怪我をして、
とうとう北海道で暮らすことになった。
優は、離れるのが つらかっただろうなあ、
涙してサヨナラをした。
その後 優のやりたいことも決まり、家族も1人増え、Happyになっていく。
優ちゃんって、苦しいことがあっても くじけず、前向きに生きる
高校生なんだね。
特に優のお母さんは悩んでいる時にいつも、やさしくはげまして
いつも見守り続けたのは感心した。
私も娘を育ててきているが、時々胸をつかれる思いで回想した。
優には、明るく素直に成長したのは、
一番の友だち ジョンコが心の支えになったからだと思います。
最終もまじか、「ファイト」 見させてもらってありがとう。