風の声

想いつくまま

舛添さんムヒカ大統領に学んだら

2016年04月28日 | 日記

毎週末に公用車を使って別荘に通っているという舛添都知事。

本人は「別荘で公務をしているから問題ない」と苦しい答弁をしていた。
庶民派を打ち出して挑んでいた都知事選だったのでイメージがズレてしまう。

この前も外遊のファーストクラスやスイートルームの高額な費用が問題にされたばかり。舛添都知事は一回の外遊に2,600万円もかけている。派手なパフォーマンスをしていたように思われる石原都知事の外遊費でさえ1,600万円だったそうだから、いかに超豪華かがわかる。もちろん全部税金で賄われる。

都知事の椅子の魔力は人をこんなに変身させてしまうということか。

「国を治める者の暮らしは、その国の平均でなければならない」
ウルグアイのムヒカ大統領の言葉が浮かんできた。

ムヒカ大統領の外遊はエコノミーだった。時にはブラジルの大統領の専用機にのせてもらって国際会議に出席したことも。大統領専用車には乗らず友人にもらった古いワーゲンビートルに乗り通勤する。
大統領公邸に住めば、40人ものスタッフなど高額な維持費がかかると知り、その維持費を教育費などに回せば国のためになると、トタン葺きの自宅に暮らし通した。
「世界一貧乏な大統領」と呼ばれたムヒカ大統領の生き方だ。

舛添都知事さま、ムヒカ大統領にお学びになられたらよろしいのでは。

















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