風の声

想いつくまま

「黒い雨」非情にも国が控訴

2020年08月13日 | 日記
「黒い雨」裁判で国が控訴した。
勝訴した被爆者の願いはまた踏みにじられる。

被爆者の平均年齢は82歳を超える。
裁判は既に5年の歳月が費やされた。
原告84人のうち12人が裁判中に亡くなった。
被爆者の高齢を思えば非情すぎる。

県と市は控訴しないよう国に要請していた。

安倍総理は「判決を受け入れる」政治判断をなぜしない。

黒い雨地域を見直すと言い訳する政府。
本当にそうなら、なおのこと判決を受け入れるべきだ。
先ずは判決に従い救済を行い、そのうえで見直しは行政運用でやれる。

区域見直しの美辞で逃げる国のやり方はあまりにも汚い。











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