風の声

想いつくまま

大臣室でカネを受け取る

2021年01月17日 | 日記
コロナ禍に隠れる吉川農水大臣の汚職事件。
大臣室でカネを受け取っていたというから、時代錯誤の政治感覚にあきれる。

その吉川大臣に業者を紹介したのは、逮捕されている河井法務大臣だ。類は友を呼んだようだが、自民党政治のカネの病巣は深い。

政権が崩壊しても仕方ないほどの大臣らの事件。IR汚職でも副大臣が逮捕されたままだ。安倍政権から相次ぐ悪事が前の悪事をかき消してメディアも国民も感覚がマヒしている。さらにコロナ禍の陰に事件が隠れ薄れてしまっている。

いつも思うのだが、仮にどこかの野党が同じように逮捕者を次々出していたら、とっくに党は吹っ飛んで消滅しているだろう。

海の向こうのアメリカでも、トランプの悪事が常態化しメディアも国民も慣れてしまった。その慣れが更にトランプの暴走を許すことに。

政界の病巣は、実は国民にも巣ぐっている。



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