風の声

想いつくまま

「なんとかするしか」そこに生きる

2022年05月28日 | 日記

タイヤ交換に友人のショップに走る。

店駐車場の入り口の縁石が鋭く尖っていたのに気づかず、接触した後タイヤが切れてしまった。タイヤショップの友人に画像を見てもらうと、「危ないです」とのこと。タイヤ交換にショップへと走る。

この春、冬用から夏用に履き替えるとき、新品に交換したばかりだった。思わぬアクシデントの出費。気の毒がってくれた友人が足回りの錆止め塗装をしてくれた。沢山のお土産までもらう。

タイヤショップ経営のかたわら農業法人を立ち上げ新たな施設を建てていた。高齢化で耕作がままならない農家さんから歓迎されているようだ。地域の若者の働く場をふやすこともかねている。

少子高齢化はどこも待ったなしの状況。「なんとかするしかないんで」と熱い思いを聞かせてくれた。「話してもらったことがベースになってるんです」という。かつて私が話したことが役立ったようなのだがおこがましい限り。つまらない話を咀嚼してくれた友人の知恵と頼もしさに尽きる。

少子化が地方の未来に暗雲を垂れこます。人口減はこの国の最大の危機。プーチンの戦争に悪乗りして軍事費を11兆円にすると騒がしい。国家予算の10%が軍事費になる。倍増する5兆5千億円もあれば、出生率をV字回復させたフランスのような少子化対策ができるのに・・・。

そんな政治の話まで、話題は尽きない。いい話についつい長居をしてしまった。






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