パソコンの不具合かと

昨夕、新規投稿のアップができなかった。
パソコンの不具合かと思っていたがそうじゃなかったようだ。
18時から20時に不具合が生じたみたい。
パソコンじゃなくてよかった。

ここを耐えれば

ラニーニャ発生で予想通りの厳しい寒さ。
寒さはウイルスの感染力を高め拡大が止まらない。
曜日の最多がずっと続いている。
数値は年末年始を反映したもの。
「緊急事態」が反映される10日後に期待したい。

”冬来たりなば春遠からじ”
ここを耐えれば必ず、春は来る。

情に流される成人式

成人式への対応に自治体トップの判断は色々だ。

中止や延期を決めた自治体がある中、予定通り会場に集めて行うところが多い。コロナ対策をとるというが、それは式場内だけでのこと。式後の行動はそれぞれまかせでしかない。
移動しての飲み会やホームでのパティ―もあるだろう。それまでを制御することはできない。それなのに式の対策は講じるから大丈夫という判断はどうなのか。

一生に一度のことだからと情を優先するのは平時でのこと。緊急時にある今、優先すべきことは情ではない。

感染拡大が全国に広がる今、予定通り無警戒に式典を行う自治体トップの判断に違和感を覚える。

人の命は地球より重い

今日の全国の感染者数は7,757人だという。
4日連続して最多を更新している。数値は10日から2週間前の状況を示す。年末の人の動きが反映されたものだ。

年末年始の人の動きを想定し、もっと先手を打った対策がなされるべきだったと声が上がっているのもうなずける。確かに「勝負の3週間」のときに、GoTo停止などの強烈なメッセージを打ち出していればと思える。

「緊急事態」初日の今日、人の流れはわずかに減少しているだけ。菅総理の発信は響かなかったようだ。

早めの対策でピークを脱した北海道。鈴木知事の発信は道民の心に響いた。政治の発信力はその場でにわかに出来上がるものじゃない。そこに至るまでのその政治家の人物像がそれを決める。

安倍政権時代ずっと要役のナンバー2だった菅総理。ナンバー2として、安倍総理の数々の疑惑を握りつぶし、ウソにウソを重ねてもみ消してきた。そうやって辿ってきた政治家としての人物像がそっくり発信力となっている。
うつむき上目使いにきょろきょろする仕草にそれが表れているように思えて仕方ない。響かない最大の要素は人物像の醸し出すたたずまいなのかもしれない。

菅政権は支持率低下に慌てて法改正の作業を始めたようだ。”泥棒がきて縄をなう”そんなドロナワ政治にあきれてしまう。与野党問わず政治の怠慢に辟易する。
正月返上で国会を開いてやるくらいの姿勢を見せろ、と言いたくなる。

ダラダラと時短といったような小出しの対策をしないで、一気にやった方が経済的ダメージも少なく回復も早い。どうやら政治は「経済か命か」の発想から抜け出せていないようだ。

命を守らず人を失って経済の復活などあり得ない。そう言えば必ず「経済のダメージで自殺者が出る」とうそぶく輩がいる。それはウソだ。セーフティネットに予算を手厚くすれば救える。その対策をしたくないばかりに経済優先をうそぶくのは犯罪行為に等しい。命を犠牲にして成り立つ経済などない。

菅総理のコロナ対策の根本的な過ちは、財界のほうばかりに目を向け耳を傾けた政治バランスの偏りにある。

「人の命は地球よりも重い」かつて自民党の総理大臣はそう言った。

孤立するトランプ

民主主義を象徴する議事堂。
そこへ暴徒となって乱入したのは、トランプに煽られた集会参加者だった。

4人の死者まで出す最悪の事態となったトランプの集会。民主主義を踏みにじるトランプの軽薄な言動に世界の首脳からも批判の声が上がっている。オバマ、ブッシュ、クリントン元大統領らも批判声明を出した。

トランプの足元からも抗議する閣僚や高官らが辞任し去りだした。下院議長は副大統領に、トランプは職務遂行不能だとして合衆国憲法修正25条の適用を要求。

孤立するトランプは、自分が煽って暴動させておきながら、「暴力や無法に憤っている」と暴動の責任を集会参加者になしりつけた。つける薬がないというのはこんな人物のことだ。

世界で最も強大な権力を有するアメリカ大統領。4年前のアメリカの選択の過ちと混乱の4年が今更ながら悔やまれる。

そういえば、そのトランプの唯一の盟友が安倍だった。

響かない総理会見

こんなに響いてこないのはなぜ。

夕刻6時からの菅総理の「緊急事態宣言」会見。
いつもと変わらず官僚の用意した文書を棒読みした菅総理。
伝わってくるものがない。

宣言の内容的な強さがないだけに、「宣言」のもつ政治の発信力が期待されるところだが、会見から伝わってくるものはまた期待外れになった。

自分の言葉を持たない総理を嘆く。

トランプが煽り議会乱入し死者も

「議会に向って行こう」と集会参加者に呼びかけたトランプ。

それに応えたトランプ支持者が議会に乱入占拠し大混乱。
議事堂への乱入暴動によって4人が撃たれ死亡するという最悪の事態に。

この日、議会ではバイデン当選を認定する手続きが行われていた。

「我々は敗北を絶対に認めない」そう集会で訴えたトランプ。
参加者を煽り立て「議会に向かえ」と呼びかけた挙句の暴動だった。

これが民主国家アメリカの大統領がやっていることかと目を疑う。
ニュース映像に流れるトランプに、吐き気を覚えた。

「緊急事態」の響きに期待

全国の感染者が5,000人を超えた。
東京も1,591人と最多を更新。
予測されていたことだが、それでも驚く。

心配されるのは医療。東京の3,500病床のうち3,025床が入院患者を受け入れている。分母の感染者数を食い止めないと重症患者の増大は防げない。
1都3県の緊急事態は「会食」の場となる飲食店に絞ったもので、その効果がよめないだけに不安は残る。

現行法からすれば政治のできる最大の措置となる「緊急事態」。だが、実際は時間短縮などを「お願い」するだけのものでしかない。法の不備が分かっていながら手を打たなかった政治のツケは大きい。

もはや菅総理の発信力に期待はできない。それに、総理就任後の3か月で150回を超える会食をやっていただけに、「会食を控えてくれ」と訴えてもブーメランに迫力はない。コロナを甘く見ていたツケが発信力を失わせてしまった。
緊急時に発信力の欠乏は、菅政権の大きな痛手となっている。

「緊急事態」の響きでどこまで人の流れが止まるか、そこに期待するしかない。

「票をみつけろ」圧力の音声が暴かれる

今度は圧力をかけた音声が暴かれた。

いまだに敗北を認めないトランプ。そのトランプが今度は、ジョージア州務長官へ「票をみつけろ！」と圧力をかけた録音がメディアによって暴かれた。

「現在の票差はたった1万1779票だ。分かっているだろう」
「だから、私は1万1780票を見つけたいだけだ」
「再集計したと言っても何の問題もない」

生々しいトランプの圧力はさらに続く。バイデン勝利を覆さないと、州務長官や当局者が「大きなリスク」に直面することになるとまで脅している。

これまでの無茶苦茶にもあきれたが、今更ながら酷いやり方にあきれる。

１月20日にはバイデン新大統領の就任式が行われる。
トランプはどんな姿でホワイトハウスを去るのだろうか。

発信力の無さが痛々しい

それにしてもインパクトのない会見だった。

首都圏の「緊急事態」を週内に行うと会見で表明した菅総理。
会見でのテーマの順番といい、発信力の無さは痛々しいものだった。

緊急事態を発令するのなら、なぜ年末年始の休暇を有効に利用しなかったのだろう。年末年始を含めれば経済へのダメージは少なくてすむ。要は人の移動を止めればいいのだから正月休暇は絶好のチャンスだったのに。
策士策に溺れるじゃないが、GoTo停止を渋った判断といい、後手ぶりに効果を疑ってしまう。

それに、緊急事態だというのに国会は閉めたまま。正月返上で特措法改正を議論するくらいの姿をせめてみせればいいのに、危機感のない呑気な国会議員らにも呆れる。

あてにならない政治に惑わされず、ウイルスを正しく恐れ賢く行動するしかない。

一年の計

”一日の計は朝にあり、一年の計は元旦にあり”

そんな言葉が浮かんで、今年の目標を心にした。
目標は二つ。
あとは気力と情熱の問題かな。

映画三昧

映画三昧の正月3が日。

温かい部屋で好物を頬張りながら観る。
見応えあるものや駄作まで色々。

やっぱり名作と呼ばれた作品は深い。

2021年スタート

2021年がスタート。

寝正月でのんびり過ごす。
映画三昧になりそうだ。

変わりないことが何よりと思える新年。