チビたちの学校でコロナ感染。急遽、車でかけつけることに。児童館が閉鎖されたためチビたちのケアというミッション。
ママから指示された時間に校門前で待っていた。すると、不審者と思ったのか教頭先生らしき人物から職務質問。チビの名を伝えると「じゃあ弟さんはそこから、お兄ちゃんはあっちから出てきます、一斉下校なので・・・」と話してくれた。へーっ、こんなに児童がいるのにチビたち有名人か。
待っていると、その「弟さん」が出てきた。私を見つけるや「BOSS!」と走ってきた。しばらくして「お兄ちゃん」も笑顔でかけてきて合流。
そこからがてんやわんや。女の子二人のパパはしたがそれとは大違い。男の子二人の騒がしいこと激しいこと。とくに「弟さん」が走り回り飛び回る。ちょっと目を話せばいなくなる。忍者のように。
公園に移動して鬼ごっこで遊ぶも無理、ついてけない。バトミントンは風に流される。挙句にはベンチに置き忘れてあったヴィトンの財布をチビらが発見。近くの交番に届けに行くことに。
そこからは「お兄ちゃん」の独壇場。第一発見者として年配のおまわりさん相手に、発見のようすを地図をもとに説明。プレゼンがうまい。第一発見者の名前の漢字が書けないおまわりさんに「王偏に・・・」と教えるも書けない。「あのー、白紙がありますか、ボクが書きますから」と手ほどき。
「お礼は求められますか?」と聞くおまわりさんを「いらないでしょ」と軽くあしらい。「あの、ボクたち時間がないんで早くしてもらっていいですか」とたしなめる始末。おそるべし小3年生。ボケとツッコミ漫才のような二人のやり取りを笑いながら横で見ていた。
その間、「弟さん」は交番を出たり入ったり。手すりをくぐったり昇ったり飛んだりと慌ただしい。小鳥を見つけてはそっと近づきしばし観察。再び出たり入ったり。きっとあの交番の自動ドアはもうじき壊れる。
忍者ごっこに、マウンテンバイクの見学。ママに内緒のマックも。車内で即席のBOSS手作りゲームでは「弟さん」の驚きの才能も発見した。超感がいいのだ。この心理ゲームで負けたことがないのにボコボコにされた。何度も「ねぇねぇ、BOSS。これってボクの勝利なん?」わかるだろ、聞くな。
「宿題をやる予定だったんだよね僕ら。BOSSが遊びたがるんでつきあったんだけど、まぁいいよね」別れぎわのチビの言葉。ママに聞こえるように。笑
「あばよ」、またな。
昨夜の男の料理は”貝柱とイカのクリームパスタ”😋