結構高くで購入した中華2スト船外機(たぶん ポセイドン)
前の所有者からリコイルスターターロープは交換しておいた方がいいと
言われていて チェックしたら 根元付近が劣化していたので交換した
ネジ4本で簡単にロープ巻き取り部分は外れる
中はこんな感じ
3mmロープ お店によって値段がかなり違うが 今回は安い方を使った
これが無い場合は3mmの金剛打ちロープでもいいかと思うが 結構高い
さすが草刈り機がベースの中華船外機 簡素な作りだ!
この手のロープ交換のブログやユーチューブは多いが 中華船外機では参考になる
物がすくない
コメリの草刈り機ロープ交換 作りや構造など一番近かったので参考にした
★巻き取りの仕組み この白いプーリーの中央のネジで固定されている
その奥に バネが巻いてあり ロープを引くと バネが縮み 復元する力で
ロープが巻き取られる 仕組みである
まずは その事を頭に入れておかないと のちのち 微妙なトラブルに見舞われる!
コメリ動画では中央のネジを外して プーリーを外すとあるので
ボルトを外して 見た
指でしっかりプーリーを抑えていないとはずれそうだ!
傷んだ所がよく見える
動作ではこの白いプーリーも外してロープを巻くみたいだが
押さえている指の力を緩めると プーリーがはじけ飛びそうな感じである
第六感が 危険!危険! 胸騒ぎがした
端の結びは1重巻き 手元は2重巻きで丁度よかった
先端をライターで溶かして整える これは 糸ほつれ防止もあるが 糸を穴に通すのに
必要な下準備でもある ちなみにはじめからつけてあった赤いテープだと穴に通らなかった
コメリの動画ではプーリーを外してロープを巻くだが この中華エンジンは
外すと バネが飛び出て 一番やっかいなバネ戻りが必要となるのがわかった
なのでロープの先端を差し入れて ロープをマイナスドライバーなど使い外側から
巻き取る方式にした
で巻き取りの調整だが テンションを掛けないで巻くと
元のロープの長さより短く巻き取って 基本は同じ長さを目指すである
ここでコメリの動画が参考になった コメリの動画では
テンションを掛けるためプーリーを4~5回転回してロープを巻いていた
なので それにならい 指で必死にプーリーを抑えつつ もう片方の指で5回転バネのテンション効かせてそれからロープを巻いた
きちんと巻き取っている感じだ
エンジンを始動する 引いた感じは前と同じなのでこれで 交換完了となる
★草刈り機のスターターは楽々スタート機能がついて引きも軽いが 中華エンジンは
特にロープの引きも重く 初爆するとき 急に引っ張られて 小さいハンドルでは
指から抜けて 激しく巻き取られる なので こちらも入口付近のプラが破損していた
少しでも改善させるため ウレタン樹脂を丸くカット ハンドルの根元に付けておいた
これなら入口付近の破損も今後 起きないと思われる
この辺りの改良は ハンドルを大きくする または太いロープで手首に入れて
ハンドルが逃げにくくするをしているみたいだ
自分の場合は今回のウレタンの丸い緩衝材をつけるである
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