カトリック社会学者のぼやき

カトリシズムと社会学という二つの思想背景から時の流れにそって愚痴をつぶやいていく

キリストの聖体の主日ー最後の非公開ミサ

2020-06-14 12:29:50 | 教会

今日6月14日は年間第11週のキリストの聖体の主日(A年)である。公開ミサの自粛が3ヶ月半続いて、6月10日に菊池大司教から
「6月21日からの、教会活動再開について」という発表がなされたあとの最初の主日である。この発表はやっと出たということで、
東京教区に限らず日本中の教会や信徒がホッとしたと思う。

 わたしの教会でも、昨日から分散ミサが始まった。わたしの組はしばらくは順番が回ってこないので、聖体拝領には与れない。
そこで関口教会の配信ミサにでる。関口教会では今日が最後の「非公開ミサ」なのだという。10時の動画配信ミサも
今日でおしまいのようだ。配信ミサははじめての試みだったのでわたしもあちこちの教会のミサを覗いてみたが、
関口教会の動画は安定していてよかった。準備された方々に感謝したい。

 菊池大司教のお説教も心なしが安堵感が感じられた。われわれは皆早く聖体拝領に与かりたいと思ってきたが、菊池司教は、
聖体拝領は「個人の霊的渇きを癒やす」だけではなく、「共同体の秘跡・・・祭儀です」と力説しておられた。

 キリストの聖体は移動主日なので今年は去年(C年)より早い。来年はB年なので6日でもっと早くなる。最近は聖体顕示台をかかげた
聖体行列を見る機会はなくなったが、来年は賑やかにお祝いしたいものだ。

(聖体行列)

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