HAYASHI-NO-KO

雑草三昧、時々独り言

イヌコモチナデシコ(犬子持撫子)

2024-04-24 | 春 赤・桃色系

茎の有毛・無毛は確実な区別になるのだろうか?
種子の大きさ、形状が確実な区別になるのだろうか?
今年も何か所かで目にした花の果期に、同じ場所で種子を採って見比べる。
その程度の事を毎年繰り返している。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
(2024.04.14 硯町)

 
▲ 長く伸びている茎には、毛のあるものと無いものが混じっている。▼
 


▲ ここではクスダマツメクサの広がりの中に点々と蕾。▲
イヌコモチデシコ(犬子持撫子)
ナデシコ科イヌコモチナデシコ属 Petrorhagia nanteuilii → Petrohagia dubia
コモチナデシコ(子持撫子)Petrorhagia prolifera
Petrorhagia nanteuilii には、新称・ミチバタナデシコが付けられた。
(2024.04.17 硯町)

 
▲ ㊧ 硯町と新明町で撮っているイヌコモチナデシコの種子  ㊨ 大粒が明石川沿いで撮っているミチバタナデシコ/コモチナデシコの種子 ▲
ミチバタナデシコとコモチナデシコの種子は、幾つかのブログ記事ではイヌコモチナデシコより大きく盾形。
種子の突起の違いが記述されているのだが、二種類が混じって咲いている可能性も充分あり得ることだ。
全草確認した訳ではないけれど、この画像の場所の種子と別の場所の種子は違っていることだけは確実だ。
画像で大粒の方が明石川で採取したもの、小粒の方が硯町で採取したもの。右は2023採取のもの。

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離宮道のイヌコモチナデシコ2023 イヌコモチナデシコ2023 コモチナデシコ或いはミチバタナデシコ2020
イヌコモチナデシコ→コモチナデシコ2013 イヌコモチナデシコ(→ミチバタナデシコ)2013

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