タマスダレはゼフィランサス・カンディダ。
だからこちらは黄色いタマスダレ…だけれど、キバナタマスダレとは呼ばない。
そうは呼ばないでキバナサフランモドキ。
ゼフィランサスとハブランサス、いつも名前に戸惑う。
おまけに?ステルンベルギアまで登場するから余計にややこしい。
和名が振られているから大丈夫、なんてことにはならない。
▲ ゼフィランサスは蕾から開花、果実が出来る頃まではほゞ上向き。ハブランサスやステルンベルギアは横向きに咲くことが多い。▼
ゼフィランサス・シトリナ ヒガンバナ(←ユリ)科ゼフィランサス(サフランモドキ)属 Zephyranthes citrina
シトリナは黄色を意味するシトロンの原語になっている。
(2024.07.08 相生町)
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▲ 花姿も呼び名も紛らわしい。キバナタマスダレと呼ばれているのはこの種類。▲
キバナタマスダレ(ステルンベルギア・ルテア/Sternbergia lutea) ステルンベルギア属を和名ではキバナタマスダレと訳している。
ルテアもルナ(月)の語源に通じる。
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▲ ハブランサス・アンダーソニー Habranthus andersonii/ Habranthus tubispathus
黄色に縁が濃いオレンジから銅色の花色。花は上向きではなくハブランサスの特徴で横向きに咲くことが多い。▲
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ゼフィランサス・シトリナ2023 キバナタマスダレ2022 タマスダレ2021
ゼフィランサス・カリナータ(サフランモドキ)2023 ゼフィランサス・サンアントーネ2023 ハブランサス・ロブスツス2023
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「ハブランサス・アンダーソニー」
せめてこれだけでも憶えたいと思います。
本当にこんがらかってしまいそうな色々なお花・・・。
たくさんの黄色のお花ですね。
「ゼフィランサスとハブランサス」
色々と見させていただきました。
いえいえ黄色ばかりではありませんね。
一つのお花からこんなにもたくさんのお花の存在を知ることができました。
いつも、教えていただきましてありがとうございます。
そうでもしないと、混乱したままになるので面倒でも区別するようにしています。
たかが花の名前、そこまで苦労しなくても…と思うこともあるのですが
どこかしら違っているのであれば、区別しておかないといけないですね。