HAYASHI-NO-KO

雑草三昧、時々独り言

ヌルデ(白膠木) 

2022-10-26 | 秋 樹木 果実・葉

以前からそこにあった?とは思えないけれど
アオギリと競うようにヌルデが育っている。




























▲ ヌルデの果実 白く見えるのはリンゴ酸カルシウム、舐めると塩辛いので塩の代用にもなった。
ヌルデの別名に「塩の木」と呼ぶのはこのことから。▼






ヌルデ(白膠木)
 ウルシ科ヌルデ(←ウルシ)属
Rhus javanica var. chinensis(Rhus javanica var. roxburghii)
(2022.10.25 林)

 
▲ ヌルデに出来る虫こぶ ヌルデノミミフシ(ヌルデ五倍子・ヌルデフシ)かつて御歯黒の鉄漿(かねしょう)を作る重要な材料だった。▲
 
▲ ヌルデの葉に出来る ヌルデハイボケフシ▲

 
▲ 雄花序 雌花序 ▲
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ヌルデ2022 秋の果実 冬芽・葉痕2022 雌花 雄花2017 出来はじめの果実 ヌルデの果実  冬の葉・虫コブ
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2 コメント

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塩の木・・・。 (こいも)
2022-10-26 19:41:33
林の子さん
『白く見えるのはリンゴ酸カルシウム、舐めると塩辛いので塩の代用にもなった』・・・
塩の木と言われるのですね・・・そうなのですね~。
ヌルデってすごいですね。
今日はNHKでサイカチの木のことを見ました。石鹸の木・・・と言そうですね。
果実を割ってお水の中で泡立てていました。
珍しい木だそうですね。
こいもは見たことがありません。
とても立派な茶色の果実でした。
いつかサイカチの木を見ることができたらと思います。
ヌルデの青い実は見たことがないです。
来年はもう少し早い時期から気をつけて見てみたいです。
虫こぶも見たことがないです。
そして、雄花序も見れたら嬉しいのですが・・・。びっしりと咲くお花が可愛いですね。
いつもありがとうございます。
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雑学 (林の子)
2022-10-26 19:56:35
木や草の花の名前を幾つも知っているというのが自慢の方も多いです。
花言葉や誕生花を話し始めると止まらない方もいらっしゃる。
何事もそうだと思うのですが、一つ一つを熱心にやってゆくと
かなりの部分で雑学的な知識?が身につくように思います。
調べる手立ては、昔とは違って幾通りもあるので困らないのですが
中には「フェイク」も含まれていたり、嘘の受け売りさえ登場しているので、幾つかは別の方法で確かめておきたいですね。
槐も樹には無数の棘があってかなり危険な樹、それでも巨大な豆の莢が出来るので
見つけると面白い題材になるでしょうね。
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