こんな雑草にあれこれ難しい区別点を記述したり
果実を潰して中の「粒状顆粒」の有無や個数を調べたり
海外サイトの記述や挙句に種子を栽培して実体?を調べたり…。
それも一つの学問、或いは研究の分野なのだろう。
こんなことで時間をとられたりしてもつまらないと思うし
自分のエリアとは思わないからどこかで線引きしないといけないな、そう見切りをつけている。
自己満足の範囲がどこまでなのかは、自分で決めないと迷惑な話になる。
そう書いた直後に、果実に艶の目立つイヌホオズキ。
面倒だけれど調べることになる。
幾つかの類似記述から推察してテリミノイヌホオズキ(照実犬酸漿)の垂れ実型…に至っている。
以前のぺ時にはたびたびそう書いてきたのだけれど、引き抜かれずにここに茂っているものは、イヌホオズキ??
イヌホオズキ(犬酸漿) ナス科ナス属 Solanum nigrum
(2024.11.10 林)
☆
テリミノイヌホオズキ(照実犬酸漿 垂れ実型)Solanum americanum
アメリカイヌホオズキ(亜米利加犬酸漿) Solanum ptychanthum
オオイヌホオズキ(大犬酸漿) Solanum nigrescens
☆
【何年も前からの疑問】
「粒状顆粒」のことが引っかかりすぎて調べるのが面倒だからと、今も目視に拘っている。
目視での区別点を探っている途中で「テリミノイヌホオズキ(垂れ実型)」の説明に出合った。
テリミノイヌホオズキは、木場で確認した光沢のある果実をつけるカンザシイヌホオズキ(果柄が上向き)
そう思っていたのだけれど、もう一つ「垂れ実(果柄が垂れる)」の記述があった。
今まで「粒状顆粒」が不確かだったにも関わらず、オオイヌホオズキとしていたものは
このテリミノイヌホオズキ(垂れ実型)に当てはまるのではないかと考え始めている。
☆
▲ イヌホオズキの果実には殆ど艶の無いものが多い。
萼片は反り返り熟した果実は果柄・萼片部分を残して落ちると説明されていることが多いのだが
実際には果実は果柄・萼片が枯れたまま残っていることもある。▲
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