壊れそうで壊れない
グリップ部分の硬質ゴムは表・裏共に剥がれてしまっている
レンズフードは、ネジ山が潰れて使えないし
レンズキャップはとっくに何処かに置き忘れ
細かいねじ止め部分には、錆さえも浮き始めている
それでも、一度も修理には出ていない、と言うよりも修理不能品
正式発売は2003年10月だが、縁あって(?)その前に手に入れたから
四年半は使ったことになる
メーカー仕様書では、400万画素
ところが、当時はまだまだSDカードも高かったから
64M程度しか持てなかった
だから、一度もフルで撮ったことは無いし
今でも、4Mで撮ることは殆ど無い
全域F値2.8を得る為に、レンズ(これも市販品とはちと違っている)を
どでかくする必要があったから
とにかく図体は先行機に比べて二回りも大きくなっていた
重かったけれど、一眼に比べたら軽いもの
それよりも、電気屋の技術者が本気で作ってくれたメカが気に入っていた
このカメラで撮った画像番号の最終はP1820207になっている
P1000001から始まって、下4桁が999になるとP101…と続く
つまり999枚で上の桁が上がるようにシーケンスに振られている
一度もリセットしていないので
単純に(82x999+207)枚のシャッターを切っていると言うことになる
二つのブログに掲出している画像の内、女房殿の撮った画像以外は
全てこのカメラの画像、ちょっと信じられない気もしている
そろそろ引退宣言だなぁとは思いつつ、年季の入ったものほど骨太だ
と言うお手本みたいなカメラ、動ける間はお伴して頂こうと思っている
(2008.01.06)
いつも一緒にいてくれる
って まさに愛機ですね。
わたしも動かなくなるまで
使いこなしたいタイプなのですが
ウルは新しいもの好きで
次々とほしいものが発売されては
ため息をついています(笑)
保護フィルターも付けていないので、かなりの傷も入っているのが
目視できる位に痛んでいます。
写真展・作品展などには無縁だし、ブログに上げるものの中には、
時には???もあるのですが、やはりカメラは手に馴染んでしまうと
いくら高性能のものが登場しても、使いこなせないと思うと
不要なものは、やはり要らないですね。
ウルさん同様、私も機械好きですから、デジタル一眼を買うと、
次々とレンズが欲しくなる方ですから、次代も一体型です。
荒っぽい使い方には、やはり低価格、そう思います。
今年もよろしくお願い致します。
そういえば、昔の「PENTAX」も結構傷だらけやったなぁ(笑)
どんな器械でも「手に馴染むまで使う」ということがし難くなり、
泣く泣く手放す、なんてことがありますね。
私もデジ一眼は手が届かないし、今の400万画素で充分と思ってます。
夜景なんかはマニュアルで撮影してますが、デジカメは露出を
すぐモニターで確認できるので便利です(笑)
ものを大切に…、なんて殊勝な考えは持ち合わせてないのに、
やはりグローバル企業に伸びようとしてるPANASONICの技術屋は
ちと出来が違うようです。
昔のPENTAXもMAMIYAも確かに酷かったけど、
これはもう、充分にその上を行ってます。
半分手作りに近いから、ボディは傷だらけでも、中身は
しっかり動いているし、やはりレンズの良さは手放せないです。
後は、やはり腕でしょうかねぇ~(なんて言うと叱られそうだけど)
庶民は慎ましく、手に馴染んだのを壊れるまで使い続ける…
流行や売れ筋に逆らっているだけなのですけどね。
カメラが喜んでいますよね~~~
このように大切に使わなければいけませんね。
こいもも今…使っているカメラ・・・
すごく慣れてきて愛着がわいてきました。
ですから壊れてしまったらどうしよう・・・
とても心配になるのですが頑張ってもらえるように
こいもも頑張ってみたいと思いました。
大切にしたいと心から思いました。
ありがとうございます。(..)(^^)(^。^)(*^o^)(^O^)
好きなことに少しくらいはお金使っても罰は当たらない…などと
次々新しい機材を購入される方も同年配の方には多いです。
ただ、所詮は自分だけの楽しみ、後は捨てられてしまうものだと思うと
残らないものにお金使う方が良いかな…と思っています。
撮りたいものがそんなに多くないし、今のカメラに
昔から使っているクローズアップレンズ一枚をつけるだけで
十分な画像になっていると思っています。
機械を大事に…なんて思っていても、いつの間にか酷い状態になってしまいます。
今のカメラでもう20万枚以上シャッター切っていますけれど
まだまだ壊れません。