ある幼なじみの小さな恋人たち。100年前の苦い恋の物語。
ベン:「ベティ、10回目の誕生日おめでとう。これはボクからのプレゼント」
ベティ:「まあ、きれいなバラだこと。あたしがバラが好きだったこと覚えてたのね」
ベン:「当たり前じゃないか。ベティのことはボク、何でも知ってるよ!」
ベティ:「たとえば?」
ベン:「ベティがミルクコーヒーよく飲むよね。」
ベティ:「ええーっ!何で知ってるの?」
ベン:「さっき、チューしたらコーヒーの味がした」
ベティ:「いやっ、いやらしいわね」
ベン:「ベティが一番欲しいものはなんでしょう」
ベティ:「なんでしょう(ワクワク)!」
ベン:「それは」
ベティ:「それは??」
ベン:宝箱の中に入り「それはボクっ!!」
ベティ:「お疲れ様でしたー!!」宝箱の蓋をイ閉める。
ベン;「おいっ!何をする!出してよー!!ドンドン!!」
※その後、この宝箱は着払いでベンの自宅に送り返された、」という。
100年前に着払いのシステムがあったのかどうかは定かでないが・・・・・。