※「母の遺したもの」 瀬戸 和夫 氏作
母の遺した思い出の品。座布団に座って裁縫箱で編み物をしていたのであろう。
そんな母の思い出を3枚の写真と一緒に並べてみた。
でもそんな母は今はもういない・・・・。
※暗雲の囁き 山口 恭市 氏作
私の好きなアンモちゃんの仲間のオウム貝が海中を群れをなして泳いでいる。反面、鷹が獲物を狙い
すまし、キャッチしようとしている。この空間は海でも空でもないのだ。暗雲の空間。まぼろしの獲物を暗雲の中で
見つけ、幻だと気づく。
ここは交差する空間。我々もよく幻を見てしまう。でも獲物を掴むことができないのだ。心の邪心がじゃまなのだ。
※湧キ出デタル魂 佐藤 誠 氏作
人目みてこの人はシャガール好きであると感じた。色使いといい、ヤギや鳥の顔つきが似ている。
流れるような色とりどりの光の渦は湧き出でたる魂か??
※「光の道」 柴野 純子 氏作
この女性は何を祈っているのであろうか?
視線は下を向いている。足元にあるものに祈っている。何があるのかわからないが祈っている。
女性の白い服装やゆりの花が純潔なイメージをかもし出し、聖女のように見える。
祈ることが神の道=光の道なのだ。光の道を歩き、神に近づくこと。これが彼女の目標である。