Kennyのブログあれこれ

写真付きで日記や趣味を書くあれこれ

旅日記⑤ラ・マンチャ地方(コンスエグラ風車)

2012-12-19 09:10:13 | 日記
旅日記⑤ラ・マンチャ地方(コンスエグラの風車)(11.26)

今は観光用の風車群が建っている場所。
写真用には良いローケーションだ。
乾いた台地の丘に建っている。




~~~~~~~~~~~~~~~~~~

コンスエグラとラ・マンチャの風車(スペイン)

スペイン中央部の高原地帯はメセタと呼ばれています。
その中にあるマドリッドはヨーロッパで最も標高が高い首都です。
メセタの中でもマドリッドの周辺には、メセタ特有の
乾燥したなだらかな丘陵地帯が広がっています。
行政的な区分ではラ・マンチャと呼ばれており、
ひょっとしたらこちらの名の方が馴染みがあるかもしれません。

ラ・マンチャはご存知セルバンテスの名作
「ドン・キホーテ」舞台です。

文学史にその名を刻む「ドン・キホーテ」は、出版史上最も刷られた小説であり、
小説の枠を越えて全図書に範囲を広げても部数で「ドン・キホーテ」に勝るのは
聖書だけと言われています。

(色々なところでこの絵の大きな黒い看板を目にする)

作品の中でドン・キホーテが風車に突っ込んでいくシーンはあまりに有名でしょう。
ラ・マンチャ地方の小さな町であるコンスエグラにはそんな風車が残っています。

コンスエグラは、マドリッドからほぼ真南の方向に約100km進んだところにあります。
丘陵地帯に囲まれており、中世のお城がひっそりと佇んでおります。
人口は1万人ばかりで、主な産業は農業です。

このコンスエグラのお城がある町のはずれに風車群が並んでいます。
丘の稜線にジグザグ並ぶ姿は、正にドン・キホーテの世界その物です。

★最近日本でドンキホーテと言うと安売りの店と勘違いする若者がいるとか?聞く!
 丘の上から見下ろす街、褐色の屋根が乾燥の台地に似合う。今日は少々雲が出てきた。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
狭い道を何台かのバスが丘を登って行く。
街は10時だと言うのに人が殆んど見えない。廃墟の様だ。
ハンチングをかぶったおじさん達がようやく見える。
~~~~~
風車が見える。歩いて登ったら大変だ!

~~~~~~~~~~~~~~~~~
風が冷たく寒くなって来た。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿