つれづれなるママ 似!?

夫婦と23歳の長男・21歳の双子の娘+猫にゃんとの暮らしの日記

恩師の簡じぃ

2013年03月27日 | 思い出

もう ずいぶん 前のことになってしまったけれど

中学に入学することを とても 楽しみにしていた私

私服の小学校だったので 制服にも憧れていたし

「先輩:後輩:部活動」

テニス部に入り ラケットを持って 学校に行くのが かっこいい~

キラキラ輝かしい毎日を想像していた・・・実際は 真逆で 何かと 痛い目にあった中学校生活だった

さて 入学した その日 教室に入ると 

やってきた 担任は いきなり じぃちゃん先生だった 8クラスの8組で みんなと 校舎も違っていた

他のクラスは わりと普通の先生だったように みえたけれど

後々「簡じぃ」と名付けられた 担任は ほとんど 笑わないし淡々としていて 小学校の先生とは大違い 

中学の先生は そんなものなのかと ずいぶん びっくりした

簡じぃは 常時 無表情だった気がする

そして 静かに 厳しく いきなりの先制攻撃を始めた

それはまず 「起立・礼・着席」の猛特訓からだった

学級委員が「起立」というと すぐに 立たなければいけないのだ

普通のことのように 思うけれど それは 軍隊の様な1秒を切る 早さでなければならない

もちろん だれひとり そんなことは 初めてだったので やり直しの連続だった

一人でも遅れると 全員がやり直しで できない子は名指しされる

名指しされたら みんなの視線をあびるので ちょっと ふざけたい男子も 

繰り返し やりなおしがかかるので 終わらない挨拶に 全員がウンザリする雰囲気の中 

すぐに 完璧にできるようになった

正直 みんな 陰ではぶぅぶぅ 文句を言っていた

そんな 個性的な先生のクラスにも 慣れた6月半ば

私は 肺炎になって 2週間ほど 学校を休んだ

その間 まだまだ 小学校気分の私は 一切勉強などしていなかったので

学校へいくと 授業がまったく わからなくなり ついていけなかった

期末テストも泣けるくらい 散々だった

運動も当面 禁止されていたので 球技大会も出られず 教室で 骨折した友人と 

あまりのたいくつさに 黒板をピカピカにしていたら

突然 簡じぃが やってきて 「そこに座りなさい」というなり黒板に 数学の問題を書きだした

何回も 何回も 問題を書いて 間違った答えでも 淡々と続けた

そのうち 理解して 答えられるようになると さっさと 出て行った

友人は 「なんで 今 数学やらなあかんねん」といっていたが

とにかく わかるようになった私は 嬉しかった

肺炎になる前 学校で しんどくなった私が 掃除の時間に座っていた時も

簡じぃに 見つかり てっきり 叱られると思ったけれど 「しんどいのか」と淡々と言い 叱られなかった

コミュニケーションなどは それ以外 覚えていないくらいなので なかったように思う

中学2年になって クラス替えがあったけれど

すぐに 条件反射で立ってしまうのは 8組全員が経験したと思う

そして だらだら 立つ みんなを見て 自分が恥ずかしくなったけれど

全員が立つまで始まらない挨拶を 待つ間 いらだちも あった

あの 特訓はなかなか いいものだ・・・とさえ思った

いろいろな 先生がいたけれど 「簡じぃ」は 私の中で 別格だ

どうして おられるのかなぁ

 

タコつく

2013年03月26日 | 育児

休日に 回転すしで 母と一緒に6人で夕食を食べた

母は年金暮らしなので 支払いは なるべく 私たちがするようにしている

今日も 会計の時になって 母が気を遣って 伝票を持とうとするのを 

「いいから いいから」となだめていると

こどもたちから

「次は焼肉に行こう」(次は払ってね)というような言葉が・・・

いつもの 冗談なのだけれど

とんちゃんが

「お母さん たこつくな~」と関西弁でいうと(高くつくな~)

フルツが

「えっ タコがついてくるの?」

とベタな返し・・・と思っていたけど

「えっ どこに タコがついてくるの?」

・・・フルツは本気で言ったのだ





卒業

2013年03月20日 | 育児

いよいよスーシの小学校の卒業式

今朝は いつもより 少し遅い登校時間に安心して

のんびり していたスーシ 最後はいつも通りあわてて家を出た

最後に家の前で ランドセル姿を撮りたかったんだけどな~・・・と しみじみしていたら

出て行ってから 数分で 息を切らして 帰ってきた

「ランドセル忘れたっ」

今日で最後のランドセル お役目ありがとう・・・最後に忘れてゴメン

スーシの担任の先生は とても とても素敵な先生だ

この一年 スーシの心が安定していたのは 先生のおかげだ

式の後 先生のお話は すごく短く 代わりに 

こどもたち ひとりひとりに 感謝の気持ちをスピーチする時間をくれた

照れながらも それぞれ 自分の言葉で話をはじめたけれど

いざ 話を始めると 涙がポロポロ あふれてきて こらえながら話す姿に

一同 もらい泣き

まして 「お父さん お母さん ありがとう」なんて 言われたらもう・・・

こんな 素敵な先生と男女仲良しの優しいクラスメートに出会えて スーシは幸せだね

その後 卒園した保育園に 当時製作した 粘土のお顔をもらいに いくのが 習わしになっているので

そのまま友達と出かけ 帰宅したけれど 当時の先生の話もそこそこで

急いで昼食をすませると

運動場で みんなと遊ぶ約束をしているとか 

あわてて また すぐ 出て行った

夜 食事を 終えて

スーシ
「父ちゃんとママが見てるから 絶対泣きたくなかったけど 無理やった・・・」

って そういう顔だった 最初は こらえてたよね~

と スーシの心の内を聞いて ちょっぴり微笑ましかったのもつかの間

スーシ
「あ~疲れた・・・・・卒業式は一回やのに どれだけ練習したか・・・」

だって・・・ そりゃ それくらい 大切なセレモニーなのさ

卒業おめでとうスーシ


はじめての・・・

2013年03月15日 | 育児

今年 初めて バレンタインデビューした ポップ

本人が言い出すまでは 何も言わずにいようと 待っていたけれど

幼なじみの 男の子と 同じクラスになり 

「バレンタインにチョコをあげたい・・・」と言うので 一緒にお菓子を作って プレゼントした

昨夜 その 男の子が 手作りクッキーとミニーちゃんのキーホルダーを 持ってやってきてくれた

スーシとフルツにも クッキーを作ってくれていて かわいくッピングまでしてくれていたけれど

ポップのクッキーには 大きなハート型とポップの好きなナメコ型が入っていて 

ポップを想って作ってくれた気持ちがこもっていて 微笑ましい 

とても嬉しそうなポップ

そのポップに「ホワイトデー」って忘れてたね・・・というと

「えっ?なにソレ?」

って ホワイトデーを知らなかったらしい

そりゃ 説明したこと なかったけどさっ

ポップらしいな・・・

スーシの秘密

2013年03月13日 | 育児

スーシに元気がない

しかも 顔が恐いし 少々気が立っている

話をきいたところ

スーシの好きな女の子を ポップかフルツのどちらかが その子の弟に話してしまい相手に伝わったらしい

「今日は オレ ごはん いらん・・・」

エッえっ エッ~っ

誰に似たのだ・・・・・今だかつて 病気以外で食欲がなくなったことがない私

ちょっと 羨ましい・・・

というか 精神的なことで 食欲がなくなるなんて なんか ちょっと 憧れてたりする・・・

まぁ それは そもかく

とりあえず ポップとフルツに その話をしてみると

どうやら ポップはスーシの好きな女の子を知らないので 言ったのはフルツだ しかも 弟くんと同じクラスだ

その時は 白を切った フルツだけれど

あと後 「私が言いました」と言いに来た

人の秘密を話すと 傷つく人もでるし 自分の信頼も無くすし 何一ついいことはない

フルツの顔から 反省も十分うかがえるし

もちろん わたしも そんなことは小学校の時に経験済みだ 

スーシは フラれたわけでは ないらしいので おそらく恥ずかしいのかな・・・

というか 小6で 妹に自分の好きな女の子の話をするなんて ちょっと かわいらしい

自分の時より ずっと ずっと 純真な気もするなぁ~

今回のような経験も お互い必要だね・・・

家族の痛み

2013年03月11日 | 健康

もう2カ月以上 とんちゃんの左肩が痛い・・・
 
ゴッドハンドの整骨院を すすめて通院しているけれど まったく よくならない

なかなか 認めようとしないとんちゃんだけれど

きっと「四十肩」

夜中も 寝返りすると

「うぉっ」と 悲鳴をあげている

それにしても 我が家は だれかしら どこかが痛いと言っている

その訴えは ほとんど 私にやってくるので 98%は 聞き流すのが 常になっている

他のお家はどうしているのだろう

親身になって あちこちの病院に行っているのだろうか・・・

そのうち 聞き流していることで大変な事態になりそう・・・

この冬 フルツの 足の小指のしもやけは そういうわけで

どす黒い紫になっていて あわてたのに 

反省したのもつかの間・・・

とんちゃんの肩も そろそろ 病院なのかな~


結婚記念日

2013年03月10日 | 思い出

あれから十数年もたったのだ・・・

たくさん 写真を撮っていた時もあったけれど
 
今は顔もたるむし ボディもだいぶとふくらみ 写真は避けるようになった・・・

結婚する時に買ってもらった 両面ハッチのカウンターつき食器棚

今は 「アイランドキッチン」だとか 「対面式キッチン」が当たり前なので

そんな家具を売っているのを 見なくなったけれど

当時は とっても ステキに見えた

けれども 少し前から 扉がガタガタいっているかと思ったら

ついに蝶番が 折れて 扉が外れそうになり あわてて同じ蝶番を 買いに行ったら もう廃番で売っていなかった

突然外れたら ガラスが 危険なので 思い切って 扉を外すことにした

すると 当たり前なのだけれども オープン食器棚に なった

反対側の蝶番も もう 折れかけているので それも外した

・・・案外 使いやすい...

けれども地震の時は かなり 危険である

今年に入って 家のひさしも なぜか 折れて 半分落ちかかっている

どうやら スーシが 登った可能性が・・・これは 本人が否定しているので今のところ疑惑がかかっているだけ

明日は とんちゃんが 修理するらしい

月日がたつと いたむ ところが あちらこちらに出てくるものですね・・・