車でスーシを習い事に送って 自宅までの帰り道
駅から続くこの道は ここ数年で整備がすすん道路もきれいになって 幅も広くなったし歩道も作られた
ゴッドハンドの整骨院を過ぎた時 左側の歩道のおばあさんが 目にとまった
なんだか ふらふらしていて 様子がおかしいので スピードを落とした時
こちらの道路側に向かって斜めに 歩きだした
「ん!?渡るのかな」と念のため 車を止めた時
トトトっとおばあさんが よろめきながら さらに 車道側にでてきて ゴロリンと転倒した・・・
車から数メートルのところだ
「えええええっ~」
すぐさま 車を降りて 意識があるか確認をしていると 何人かの歩行者の方が来てくれたので
安全のため 何人かで おばあさんをかかえて歩道に移動
名前を聞いても「どうだったかな~」
電話番号を聞いても「ん~」
「ここはどこかな~」
と何らかの疾患のせいなのか認知症なのか 返事はあるけれど 答えにならない
では 救急車を呼ぼうかと ふと顔をあげ車道をみると 車が大渋滞 なぜか 対向車も 止まっている
とりあえず 私の車を移動させることを 周りの方に告げ
少し先のコンビニにとめさせてもらい おばあさんの元へ戻った
するとおばあさんの元で 電話をかけてくれている方がいたので 救急車を呼んでくれているのかと思ったら
警察にかけている様子・・・(ん!?警察?と思ったけれど・・・)
そこから なかなか こない警察を 数人で待っていると
近くの会社の人やら 女子中学生やら いろいろ 心配をして声をかけてくれる
中でも 最初に手助けしてくれた歩行者の人は
「ふらふら~と 道路に出て こけはった・・・車が止まったから よかったけど 危なかった」
と 内心(見ててくれた人がいた~!!!!!)
だって もし だれも 見ていなかったら 車の前で人が倒れるなんてそうないし
どう考えても はねた・・・ってなる
そして 警察の方が来て 通報してくれた男の人が事情を聞かれていると
「僕は みてないのですけれど・・・」といいながら私をチラッと見た
ああああああ~やっぱし やっぱし あたしがおばあさんを はねたと思ってたんだぁぁぁぁぁぁ
そら そうやね・・・
倒れたところを 見ててくれた方が まだそこで一緒に警察をまっていて くれたことに感謝
おばあさんの擦り傷が早く治りますように 大きな病気でありませんように